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2023年2月 秩父別町長選挙 現職・渋谷氏が無投票で再選 選挙は4回連続で無投票に

  • 2023年2月22日

任期満了に伴う空知の秩父別町の町長選挙が2月22日に告示され、無所属で現職の渋谷信人氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で渋谷氏の2回目の当選が決まりました。

渋谷氏は秩父別町出身の69歳。
1976年(昭和51年)に町役場に入り、総務課長や副町長を務めたあと、前回・4年前の町長選挙に立候補して初当選しました。
秩父別町長選挙は2011年(平成23年)以来、これで4回続けて無投票となり、渋谷氏は初当選以来、2回続けて無投票での当選です。
渋谷氏は「3年後に留萌線が廃止されたあとの公共交通の見直しや子育て世帯への支援の拡充、子どもの学力向上に取り組み、住んでいる人みなが元気に生き生きと暮らせる町を目指したい」と話しています。


22日に告示 その理由は…

秩父別町と東川町の町長と町議会議員、長沼町と北竜町の町議会議員はいずれも任期満了を迎えるのが3月で、統一地方選挙の対象となりますが、これらの町では、農作業が忙しくなる春の時期に選挙が重なるのを避けようと、投票日を曜日にかかわらず2月28日としています。
ところが、令和になって初めてとなった今回の選挙。
これまでどおりの日程で行おうとすると、告示が2月23日の天皇誕生日と重なり、祝日のため、この日に発送する選挙公報の町民への配付が遅れるおそれのあることが分かりました。
このため、各町の選挙管理委員会は告示を1日前倒しすることを決め、選挙期間は“異例”の6日間となりました。

22日に告示されたこれら選挙のうち、長沼町の町議会議員選挙は定員を上回る立候補があり、告示前倒しに伴う異例の「6日間」の選挙戦に入りました。
一方、秩父別町と東川町の町長選挙と町議会議員選挙、北竜町の町議会議員選挙は無投票で当選が決まり、このうち北竜町の町議会議員選挙は定員8に対し7人しか立候補せず、「定員割れ」となりました。

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