NHK札幌放送局

ひるナマ+「気づいて!子どもの熱中症」

ひるナマ放送記録

2019年7月25日(木)午後3時22分 更新

子どもたちも夏休みを迎え、外に出る機会が増えるこの時期に気をつけたいのが「熱中症」。 そこで、札幌医科大学附属病院 高度救命救急センターの 窪田 生美(くぼた・なるみ)さんに子どもの熱中症予防と対処方法について伺いました。 

まず、熱中症になると体にさまざまな症状が出ます。
熱中症は蒸し暑く風がないときにかかりやすくなります。
その中で、特に子どもが気をつけたい場面があります。

子どもが熱中症に注意しなければいけない理由は、「熱中症弱者」とも
言われるほど熱中症になりやすいからです。

熱中症予防のポイント
・30分に1回程度のこまめな水分補給
・のどの渇く前、汗をかく前、お風呂のあとや寝る前に

水分補給には水やノンカフェインである麦茶を飲むと良いです。
子どもはジュースを飲みたがりますが、ジュースは血糖値が上がり
尿が出てのどが渇きやすくなるため飲んでものどが渇くという悪循環になります。
お茶はカフェインによる利尿作用があるので、水分補給には不向きです。

スポーツドリンクは、日常的に飲むと糖分過多になるため水分補給には不向きです。
運動中や運動後など汗をかいて塩分や糖分が失われたときに飲むと良いです。

水分補給以外の熱中症予防は、以下のことが有効です。

家などの屋内でも、子どもが熱中症になることがあります。
熱が室内にようにカーテンで日ざしをカットして冷房をつけるなど、
家の中の風通しを良くすることが大事です。

◎熱中症の対処方法

熱中症のサインは人それぞれです。
親をはじめ周りの大人が熱中症かな?と思うことが大切です。

熱中症の疑いがあるときは
日陰など涼しいところに移動し、体を冷やして水を飲んでもらいます。

このような場合のときは、迷わず救急車を呼んでください。

熱中症は予防と早期発見が大切です。
熱中症に気をつけて、家族で楽しい夏にしてください。

【出 演】 札幌医科大学附属病院 高度救命救急センター 窪田 生美さん

  (2019年7月24日放送)




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