NHK札幌放送局

釧路地方で相次ぐヒグマの被害 対策会議で早期駆除へ連携確認

ヒグマ情報

2021年8月31日(火)午後9時52分 更新

釧路地方でヒグマによる人や乳牛への被害が相次いでいるのを受けて31日対策会議が開かれ、早期の駆除に向けて周辺の自治体が連携して取り組むことを確認しました。

釧路地方ではことしに入り、厚岸町で男性1人がクマに襲われて死亡したほか、厚岸町と標茶町では乳牛9頭が死ぬなどの被害が相次いでいます。
これを受けて31日、標茶町で対策会議が開かれ、道や周辺の8つの市町村の関係者が出席しました。
会議では、厚岸町と標茶町でおととしからことしにかけて50頭余りの牛が襲われ、同一のオスのクマによる被害の可能性が高いことが報告されました。

その上で、この個体の早期の駆除に向けて、道や周辺の自治体が連携して取り組むことを確認しました。
また、ハンターから銃の使用の規制緩和を求める意見が出されましたが、道の担当者は「有害個体の駆除は事業として進める必要がある」と述べ、緩和に慎重な考えを示しました。
釧路総合振興局の井戸井毅部長は「事態を重く受け止めている。被害を発生させているヒグマを一刻も早く駆除するとともに、関係機関と連携を密にして対策に取り組みたい」と話していました。

2021年8月31日

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