NHK札幌放送局

廃校の校舎をさまざまに活用

道北オホーツクSP

2022年3月8日(火)午後4時30分 更新

別れの季節である3月、今年も閉校する学校があります。少子化の影響による統廃合で閉校した学校は取り壊すケースもありますが、校舎を再利用している2つの学校をご紹介します!(北見放送局・舛川弥生キャスター)

①(佐呂間町)旧若里小学校

校舎は2006年に閉校してから使われずに残っており、去年8月に乳製品の加工施設として生まれ変わりました。牧場が運営している乳製品加工の工場となり、周辺の牧場から届いた新鮮な牛乳を加工して出荷・販売しています。

週末限定でカフェも開かれ、アイスやヨーグルトなどを目当てに町内外からたくさんの人が訪れているそうです。

学校の跡地ならではの楽しみ方もあります。カフェの飲食スペースは教室があった場所に!こちらの小学校を卒業したお客様も来られているそうで、そのままの教室で懐かしいという声をいただいているそうです。

このほか、水道設備のある理科室を乳製品の加工工房に。
懐かしの校舎はそのまま残り、多くの人に親しまれる場所になりました。

中谷牧場・丸山洋平さん
「広いスペースを有効活用して皆様のコミュニティーの場所みたいな要素もしっかり作っていけるよう、乳製品の工場だけではない交流の場を作っていきたいです」

②(北見市)上仁頃小学校

全校児童は17人。今後数年間、入学予定の子どもが地域にいないことから今年3月で閉校予定の学校です。

閉校にあたって、子どもたちが取り組んだのは思い出の校舎を「マインクラフト」で残すこと。「マインクラフト」とはコンピューター上の仮想空間でブロックを使って建築ができるプログラミングソフトです。

子どもたちはこのソフトを使って教室や職員室、図書館などを再現し、動画にしてYouTubeに公開しました。

上仁頃小・6年生  安斉華乃音さん
「私たちは上仁頃小学校が閉校した後も、みんなの笑い声が響く場所であってほしいと願っています」 

子どもたちが通った学校はいつまでも地域の宝物です。

2022年3月8日

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