日本ハムが1日、沖縄県でキャンプに入りました。注目を集める新庄剛志監督は2軍のキャンプ地、国頭村を訪れ異例のスタートを切りました。
日本ハムは、1軍は名護市で、2軍は国頭村でキャンプに入り、新庄監督は2軍の選手にも、全員横一線で見ていると伝える必要があるとして、2軍の指導からスタートさせました。
新庄監督は午前9時半すぎに白の三輪バイクに乗って登場し、入場待ちの観客などから驚きの声があがりました。
このあとグラウンドに出た新庄監督は、選手たちのランニングを見守り、足の運び方などに視線を送っていました。

またブルペンでは、ピッチングをしていた左投げの上原健太投手のボールをじっくりと見て、アドバイスを送っていました。
一方、球団では選手などに新型コロナウイルスの感染が相次いだことから、選手たちはマスクを着けて練習を行い、新庄監督は「マスクをつけての練習は大変だけど、きょうと明日は我慢してもらう」と話していました。
新庄監督は午後も2軍のキャンプ地で指導にあたる予定です。