今月25日(日)に行われる全国高校駅伝。積雪などのために練習環境の厳しい北海道の代表チームは例年苦戦することが多く、女子は30年近く入賞(8位以内)できていません。ことしの女子代表は11年連続出場の旭川龍谷。去年はチーム史上最高の13位で、ことしは入賞が期待されています。“みんなの思い”をのせて全国高校駅伝に挑むまでのチームの日々を追った番組を放送します。
▼12月23日(金)午後10時45分~11時09分(道北オホーツク地域)
▼12月24日(土)午前9時~9時24分(北海道ブロック)
▼12月24日(土)の放送後、2週間 NHKプラスで見逃し配信があります。

冬の京都で高校生ランナーがたすきをつなぐ「全国高校駅伝」。女子は京都市のマラソンの半分の距離(5区間 21.0975km)で争われます。
ことし北海道女子勢で29年ぶりの入賞を期待されているのが旭川龍谷。去年は、チーム史上最高の13位でした。ことしは去年のメンバーの5人のうち4人が残っています。ところが10月の北海道予選で快勝した矢先、チームは危機に見舞われます。

部員15人中11人が新型コロナに感染。チームを率いる阿部文仁監督は特別な練習メニューを組んで部員の体調を管理しました。また地元の理学療法士の協力を得て、感染の影響で固くなった胸まわりの筋肉をほぐすストレッチも取り入れました。
積雪の多い旭川で冬場の練習を支えるのが、去年完成した1周300メートルの屋内練習場です。

屋内練習場を作ったのは地元で農業用ハウスなどを建設する会社の会長。「道外の選手に負けないでほしい」という思いからの協力でした。
11月下旬、大会登録メンバー8人が監督から発表されました。

そして決戦直前、チームは京都に入り、駅伝コースの試走を行います。
走る選手を支えるのはメンバーに選ばれなかった部員たち。そしてチームの練習を支える地域の人々も選手の走りに期待を寄せています。
選手3人の思いを映像でご紹介します。

“みんなの思い”をのせて全国高校駅伝に挑む旭川龍谷女子チームの日々を追いました。放送をぜひごらんください。
総合12月23日(金)午後10時45分~11時09分(道北オホーツク地域)
総合12月24日(土)午前9時~9時24分(北海道ブロック)
12月24日(土)の放送後、一週間NHKプラスで見逃し配信があります。
選手のみなさんの走りは、女子第34回全国高校駅伝中継でご覧ください。
総合12月25日(日)午前10時5分~
旭川龍谷女子チームを追ったwebコンテンツはこちらです
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