放送までの5日間は、各出演者が読む朗読作品を紹介します。
みなさん、こんにちは。室蘭局スタッフMです。今回は、高校生4名が朗読する作品をご紹介します。
高校生が朗読したのは作家で映画監督の三島有紀子さんの小説「ぶどうのなみだ」。
舞台は北海道のソラチという町。その土地に生きる2人の兄弟・アオとロクと、その間を風のように駆け抜けていく1人の女性・エリカとの交流を通して、それぞれの幸せの形を見つめていく物語です。今回は、エリカがアオからワイン造りの話を聞かせてもらったり、試作中のワインを飲ませてもらったりする場面を4人の読み分けでお届けします。アオとエリカ、2人の心の距離が近づいていく情景をお楽しみください。

そして、イベント終了後、高校生のみなさんには別室でインタビューを受けていただきました!その様子をご紹介します!
【高校生】
大渕 麻希さん (登別明日中等教育学校5回生)
矢場 巴さん (室蘭東翔高校1年生)
上原 さくらさん (登別青嶺高校2年生)
猪股 澪乃さん (登別青嶺高校2年生)
Q.実際にステージで朗読をしてみてどうでしたか?
大渕:私は、学校の放送部のなかでも上手な方ではないと自分で思っていたのですが、今回のワークショップなどを受けてすごく上達したなと思います。本番でも1回もミスをせずに読むことが出来たので、私のなかでは100点満点だと思います。
矢場:4人のなかでひとりだけ1年生だったので、プレッシャーがすごく自分の中でもあったんですけど、(本番で)100%を出し切れたので良かったです。
上原:本当に今日、無事に開催出来て良かったなという思いと、本番はすごく緊張してしまって、ちょっと間違えてしまったところもあったんですけど、自分の中では悪くない朗読だったと思います。
猪股:思ったより緊張していなくて、自分が納得のいく朗読が出来てうれしく思います。今日も(会場に)聞きに来てくれていたんですけど、顧問の先生に最初に、今までの朗読で一番上手く読めたと報告をしたいです。

みなさん、本当にありがとうございました!!
放送は、
4月3日(日)午後4時~<NHK-FM/胆振・日高地方向け>
※胆振・日高地方以外にお住まいの方は聞くことが出来ません。
ぜひ、お聞きください!
(2022年3月29日)