NHK札幌放送局

博物館でアイヌ遺骨慰霊儀式 #アイヌ

ウピシカンタ

2020年2月19日(水)午後0時33分 更新

アイヌの人たちの遺骨が保管されている北海道博物館で17日、先祖を供養する伝統の儀式が行われました。

札幌市厚別区にある北海道博物館には1970年代から80年代にかけて寄贈されたアイヌの人たちの男女の遺骨7体が保管されています。
17日は、アイヌの団体や博物館の職員などおよそ30人が参列し「イチャルパ」と呼ばれる伝統の儀式を行い、民族衣装を身にまとったアイヌの人たちが木を削ってつくったささげ物に酒をかけるなどして先祖を供養しました。
研究目的で墓地から掘り出されるなどし、全国の大学で保管されていたアイヌの人たちの遺骨については、ことし4月に白老町に開業するアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」の慰霊施設におよそ1300体が集約されています。
北海道博物館の小川正人学芸副館長は「保管しているご遺骨については、国が進めている返還に向けたガイドラインの策定を注視するとともに、われわれとしても調査を進め、埋葬されていた地域が特定できたものについては要望などを踏まえて対応していきたい」と話していました。

2020年2月17日

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