NHK札幌放送局

行ってみたい!日高 様似町の漁師体験

道央いぶりDAYひだか

2022年10月6日(木)午後2時51分 更新

秋が深まる中、北海道の食卓に並ぶ「サケ」。この時期に水揚げされる「秋サケ」は、うまみが強いことでも知られています。このサケを思い切り食べられるだけでなく、海に出て、実際に自分たちでとることができる「漁師体験」が様似町で行われています。この時期だけの特別な楽しみ方です。 (浦河支局 井坂美保子) 

漁師の朝は早い!

朝4時半、日の出の前の暗い様似町の港。「漁師体験」の参加者が集まっていました。
この日は、札幌市から4人の若者がやってきました。参加者は、「緊張するけど楽しみです」などと、初めての体験に胸を膨らませていました。救命胴衣をつけて、船に乗り込み、漁場に向けて、いざ、出発。目指すは、1キロ沖合にある漁場です。

定置網の引き上げに挑戦

およそ15分で目的地に到着。この場所には定置網が仕掛けられています。
ツアーを企画した水産会社の坂本悠さんから網の引き上げ方を教えてもらい、参加者みんなで力を合わせて挑戦します。

坂本さんのかけ声で、「よいしょ!よいしょ!」、「ほーいほーい!」と息をあわせます。想像以上に力が必要で手がしびれたという参加者もいました。
始めてからおよそ5分。
「くるぞくるぞ!もう少しだよ!」という声に励まされながら、網を引き続けると、銀色に輝くサケが姿を見せ、大きな歓声があがりました。

この日はおよそ1時間半かけて、あわせて4つの網を引き上げ、およそ500キロのサケがとれました。

いざ、実食!

港に戻ると、とりたてのサケを早速調理。さばきかたや、オスとメスの見分け方なども教えてくれます。朝食の主役は、サケをみそやバターで味付けをした「ちゃんちゃん焼き」。ご飯には、たっぷりのイクラをかけて、秋の味覚を堪能します。参加者は「おいしい!」と、思わず笑顔になっていました。

参加者
「想像よりもすごい楽しかったです。漁師さんたちがみんな優しくて、かっこよかったです。様似は、どんなところなんだろうって思っていたのですが、すごくいいところで、また来たいです」

町の魅力を伝えたい

この取り組みが始まったのは2019年。漁の体験を通じて町の魅力を知って欲しいと、地元の水産会社が行っています。楽しめるのは、9月から10月まで2か月間のみ。まさにこの時期だけしか「味わう」ことのできない様似町の特別な時間です。

マルヤ海産 坂本悠社長
「自分でとったものを食べるっていうのは、なかなか経験できることじゃないのでね。そういったことを経験してもらって、すごい喜んでもらえたんで、よかったなと思います。様似町に多くの方に足を運んでもらえるように努力していきたいと思います」

2022年10月6日

日高スペシャル情報満載!
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