市街地での「ヒグマのような動物」の目撃が相次いでいる札幌市で、4月26日未明にも北区のあいの里の住宅地からも目撃情報が寄せられました。
4月26日午前0時ごろ、札幌市北区あいの里4条9丁目付近を車で走っていた男性から、「クマのような動物が道路を走って横切った」と警察に通報がありました。
男性によりますと、体長はおよそ2メートルあり、道路の東側へ走り去ったということです。
警察によりますと北区あいの里では4月19日と20日にも「クマのような動物」の目撃情報が寄せられていました。
これまでのところヒグマの個体は確認されておらず、足跡やふんなどの痕跡も見つかっていないということです。
警察が、周辺をパトロールするなどして警戒するとともに、市や道の職員とともに付近の住民に注意を呼びかけています。
2022年4月26日放送