NHK札幌放送局

アイヌ文化伝承 川村兼一氏 死去

ウピシカンタ

2021年2月10日(水)午後5時37分 更新

旭川アイヌ協議会の会長で、アイヌ文化の伝承や普及に取り組んだ川村兼一さんが9日、がんのため亡くなりました。69歳でした。

川村兼一さんは旭川市出身で、旭川アイヌ協議会の会長としてアイヌ文化の伝承や普及に取り組むとともに、市内にある「川村カ子トアイヌ記念館」の館長も務めていました。
2017年には、北海道大学が研究目的で保管してきたアイヌ民族の遺骨の返還を求める訴訟を起こし、翌年、和解によって返還を受けました。
妻の久恵さんによりますと、川村さんは去年11月に体調を崩して市内の病院に入院していましたが、9日午前9時前、大腸がんのため亡くなったということです。69歳でした。

川村さんを知る人は・・・

川村さんとともにアイヌの儀式を執り行うなど親交のあった「大雪と石狩の自然を守る会」の寺島一男代表は、「旭川のアイヌの中心的な存在でアイヌ文化の伝承に熱心に取り組まれていました。とても残念です」と話しています。

2020年2月10日

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