NHK札幌放送局

大泉洋さんの母校、北海学園・演劇研究会の今を取材!

札幌局広報・事業

2022年7月14日(木)午後0時08分 更新

7月15日(金)の北海道道・大泉洋SPは、いつもよりも放送時間を30分拡大し、北海道の誇りである「ご存じ!大泉洋さん」について掘り下げます。 北海道で生まれ育った大泉さんは、北海学園大学の“とある場所”で人生を大きく変える仲間との出会いを果たしました。 その場所とは・・・ずばり「演劇研究会」! 

はじめに

放送では大泉さんの現在にフォーカスしていますが、今回は大泉さんが青春時代を過ごした北海学園大学「演劇研究会」にお邪魔し、大泉さんの原点に迫ります。
と、いうことで…NHK札幌放送局イチの大泉洋&TEAMNACSファンを自負する私、呉藤が現役演劇研究会メンバーの皆さんからお話を聞いてきました!
(先日大泉さんスペシャルトークイベント@恵庭では前説を担当させていただきました!)
実は私も大学時代は演劇部に所属していたので、ここ北海道で演劇に取り組む学生さんと話ができることに胸を膨らませ門をたたくとー
そこには、大泉さんに大きな影響を受けながらも、それぞれの思いのもと活動に励む学生さんの姿がありました。

(※感染拡大防止策を徹底し取材をしています)


いざ北海学園大学演劇研究会へ!

「こんにちは~!」

元気に出迎えてくれたのは会長:岩田佳憲さんを中心とした7人の学生のみなさん。早速、部室に案内してくれました。


現在演劇研究会は1~4年生まで総勢54名が所属し、毎年、春・夏・冬に行う定期公演に向けて稽古に励んでいるそうです。

話を聞くと、この日取材に応じてくれた皆さんは全員大学から演劇を始めたとのこと!
どうして入部しようと思ったのか、一人ひとりに聞いてみました。


演劇部に入った理由は色とりどり

現在3年生の髙石裕之さんは2つの思いが…

「小学校6年生の学習発表会で、運良く主役になれた。小学校の体育館だったが、舞台の上で演じたことが強く思い出に残っていて、また舞台に立ちたいと感じた。また、将来はイラストレーターになりたいと考えていて、表現力が必要だと思った。どうやって自分の個性を見つけていくかを考えたときに、演劇という目線から自分の表現力や自分らしさを見つけられたらなと考えた。」


また、2年生の宮下諒平さんは小さい頃から大泉さんの存在があったと言います。

「幼い頃より、親の影響でTEAMNACSに親しみがあった。演劇をやった経験があるとすれば、小学校の学習発表会くらいだったが、北海学園大学に入学し、そういえばTEAMNACSはこの大学の演劇研究会に所属していたと思い出し、演劇の道に進もうと決意した。」


生活の中に振り向けば大泉洋がいた」と楽しそうに話してくれましたが、実際宮下さんのような学生は少なくありません。4年生の山本紫遥さんも、小学生の時にTEAMNACSの公演を観劇したことをきっかけに「表現者」に興味を持ち、演劇をやってみたいと思ったと話していました。


入部のきっかけを聞いてみると、なんと今回取材をした7人のうち5人はTEAMNACSの存在が入部を後押しするきっかけのひとつに!

今の演劇研究会の学生にとって、TEAMNACSがどれだけ大きい存在かということがよくわかります。

一方で、演劇をやりたいと思いながらもなかなか入部できなかった学生もいました。


3年生の荒川桃香さん。部活動は2年生で初めて入部しました。

「演劇をやってみたかったが、中学・高校で演劇部が無かった。大学がラストチャンスだと思ったが、入学当時は新型コロナウイルス感染拡大の始まりのときで、活動しているのか分からず、入部を諦めた。1年生の時、最初はずっと自宅でオンライン授業を受けていた。友達もできず、なんで大学に来たのかな、本当に大学に来てよかったのかな、やりたいことがやれていないんじゃないかと思っていた。しかし、大学2年の時に演劇研究会の春公演があると知って、勇気を出して入部をした。」


新型コロナウイルスの影響下での公演

新型コロナウイルスの影響は、公演活動にも大きな影響を及ぼしました。
感染拡大が始まった2020年以降、部活動の自粛を余儀なくされた学生たちは、公演を計画し、稽古を進めては中止となる日々が続きました。

2021年。
配信という形ではありましたが、ようやく実現できた公演は皆さんにとって言葉にできない達成感があったそうです。

3年生 内田翔太さん

「2021年の5月。公演を始めて配信で打とうとした時、ちょうどまん延防止等重点措置が出るかもしれなくなり、部員全員で話し合いを行った。“このまま続けていいのか”、“やめるべきだ”、“もったいないからやったほうがいい”…など部員の中でも大きく揉めたが、結局やってみるという答えを出した。結果、感染者も出ず最後までやり終えることが出来た。それをきっかけに2年生から入部してくれた人もいたので、本当にやってよかった。成功した瞬間はすごく気持ちよかったし、涙が出そうになった。特に1年間コロナで公演をできなかったので、部活動が当たり前じゃないんだなというのを強く実感した。」


その後も演劇研究会では、感染拡大防止と公演形式の工夫を重ねながら演劇と向き合い、現在は1~2年生が中心となって行う9月の新人公演に向かって、部活動に励んでいます。


現役学生が見つめる将来と演劇

大学卒業後、就職をせず、演劇・芸能界での生活を選んだ大泉さん。
一方で彼の後輩たちが演劇と将来についてどのように考えているのか聞いてみました。

札幌大谷大学在学で北海学園大学演劇研究会に所属する4年生山本紫遥さんは大学外の他の劇団に所属しています。

「僕たちの学年は新型コロナウイルスの影響で、自分たちが中心となって公演する機会に一度も恵まれなかった。3年間ずっと公演ができず、隙間の空いた時間を過ごしたことに悔しさもあり、外部の劇団に入った。これから就職して仕事をしながらでも演劇を続けたいと思っている。」


3年生 岩田佳憲さん

「夢は一つに絞れないが、演劇の道も選択肢として残したい」

将来の夢は人それぞれですが、大学で始めた演劇が皆さんにとって人生の大きな一部となり、将来を考える一つのきっかけになっていたことがわかりました。


先輩 大泉洋さんはどんな存在?

最後に、先輩・大泉さんへの印象について聞いてみました。

一同「レジェンドですね」(即答)

今年入学した1年生の三井田凛さんは・・・

「食卓で一度大泉さんを話題に出すと、その日はずっと大泉さんの話で盛り上がる。両親が好きだったので、生活の一部にどこか大泉さんがいたような気がする。これからも、たくさん大泉さんの出演する作品を見たいと思っている。」

また、北海道から全国へ漕ぎ出した大泉さんの姿を見て、変わることができたという声もありました。

宮下諒平さん

「僕は高校の時からプライドが高く完璧主義者なところがあって、堅苦しかった。ある時父が、大泉洋が北海道から東京の番組に出演し始めた頃に司会を務めた番組を見せてくれて、そのときたどたどしく、おぼつかない進行の大泉さんを見てびっくりした。その後、実は二浪していたことも知り、大泉さんにとっては恥ずかしい過去かもしれないが、でもそういった生き方もあるんだなと学んだ。自分自身一浪し、罪悪感が強かったが大泉さんの姿を見ていると、この人生の道も全然良いんだなと思えてきて、自信を持てた。大泉さんからは本当にいろんなことを学ばせていただいていると思う。」

演劇研究会には道外から大泉さん・TEAMNACSの背中を追って入部する学生も稀にいるほか、部内外で演劇ユニットを作って活動をしている学生も多いとのこと。
北海学園大学演劇研究会では、今でも先輩・大泉さんに刺激をもらいながら演劇に挑戦する学生たちのひたむきな姿がありました。

会長・岩田佳憲さん

演劇研究会は大泉さんがいたかつてと変わらず、今もこうして活動を続けています!

↑部室にはかつての大泉さんの面影も…



北海道道大泉洋スペシャルは7月15日(金)放送!

お話を聞いた後、みなさんに番組のチラシをお渡ししてきました!


北海道道」大泉洋SP~スターの素顔に“ミスター”鈴井貴之が迫る!
 7月15日(金)夜7:30~[総合]※放送は北海道ブロックのみ
 ※NHKプラスで2週間配信予定(全国から視聴できます)

大泉洋が北海道で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への想いを語るコチラ


 NHK北海道〈取材〉
呉藤美由梨 (NHK札幌放送局)
2021年入局 広島県出身
幼い頃よりTEAMNACSの大ファンで、大学時代は演劇部に青春を注ぐ




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