十勝の3つの冬まつりを紹介します。
去年から新型コロナウイルスのまん延により、様々なイベントやまつりが中止されてきました。
この十勝でも中止になるまつりがある一方、感染対策を万全にした上で苦心工夫を重ね、開催にこぎ着けたまつりもありました。
寒さを生かして楽しむ十勝の冬のまつり。
まつりを支える地域の人達の思いに触れ、コロナ禍で憂うつな気分になりがちな生活の中で、「ホッと」できるまつりを味わってください。
彩凛華 2月18日(木)公開

氷点下の十勝川温泉を舞台に、約600個の電球とLEDを使用したイルミネーションが、訪れる人々を迎えます。
十勝の冬の寒さを生かして開催される「彩凛華」は、ことしで30回目。
コロナ禍で客足が遠のいている十勝川温泉。「灯りを絶やさない」という、関係者の思いがこもった“穏やかな光”が灯ります。
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おびひろ 氷まつり 3月3日(水)公開

例年は緑ヶ丘公園で開催されている「おびひろ氷まつり」。
ことしはコロナ感染対策のため大幅に規模が縮小され、帯広市内3会場で開催されました。
「地元の誇りのまつりを途絶えさせたくない」思いを込めた今回のまつり、寒い北国の冬にほんわかできる場所となりました。
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しかりべつ湖 コタン 3月24日(水)公開

完全に凍った湖の上に、毎年60日間だけ現れる幻の村「しかりべつ湖 コタン」。
例年は多くのボランティアが集まりますが、ことしはコロナウイルスの影響で人手不足。しかし、地元の人達が活躍し、コタンは無事に開村することができました。
町内の人に「こんな凄いまつりがあるんだよ」と再認識して楽しんで欲しい。いつもと変わらない自然、きれいな雪、透き通った氷で、心を癒して貰いたい。
まつりに込められた思いを伝えます。
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制作後記

3つのまつりの映像を撮影・制作し、記事を書いた技術部の井上修職員が振り返りました。
