NHK札幌放送局

ひるナマトークスペシャル「土偶と埴輪にグッときたら“ドニワ部”へ!」

ひるナマ放送記録

2020年11月19日(木)午後6時30分 更新

札幌を拠点に活動する土偶と埴輪好きのグループ「ドニワ部」。 一体、どんな活動をしているのか? ドニワ部の代表を務める種田 梓(たねだ・あずさ)さんにたっぷりと伺いました。  

土偶のド、埴輪のニワを合わせてドニワ。ドニワ部は、土偶と埴輪になにかグッとくるそんなメンバーが集まった大人の部活動です。

ドニワ部が発足したのは2015年。物づくりが好きな4人で立ち上げました。発足後、すぐに行動に移します。これまで土偶や埴輪をモチーフにした可愛らしいグッズが博物館や郷土資料館にあまり売っていなかったため、オリジナルグッズの制作から始めました。

缶バッジやタオル、トートバッグなど、土偶や埴輪に興味がなかった人でも思わず手に取ってしまいたくなるようなものばかり。

発足してわずか9か月後、種田さんたちは、ドニワ部をアピールしようと、オリジナルグッズの販売を核とした「ドニフェス」というイベントを開催。土偶と埴輪に共感する人がいるのか不安を抱えながらの開催ではありましたが、意外にも考古学や歴史好きな人がたくさん来場し、イベントは大盛況。

このイベントを機にじわじわとドニワ部が知られるようになり、いまでは全国各地に部員が170人まで増えました。

部員が増えたことで、本格的に部活動も始めたドニワ部。
部員がインターネットや関連書籍などで調べた情報をスライドにまとめて発表する「ドニワ講座」では、昔の人たちがどんな生活をしていたのかなど想像しながら意見交換をしています。

また、昔の暮らしや資料から縄文時代や古墳時代を学ぶために、道内にある遺跡や博物館、資料館などを巡り、知り得た情報を部員同士で共有もしています。

さらに、昔の体験ができるワークショップも人気なんです。
土器づくり体験では、粘土を長い棒状にして積み上げていく縄文時代とほぼ同じ方法で、オリジナル土器を作ります。

形づくって乾燥させた土器は、昔の人たちが実際にやっていた原始的な「野焼き」という方法で焼いています。野焼きとは、窯などを使わず地面にくぼみを掘り、その中に土器を並べて焼く方法のこと。とても貴重な体験です。

今年からは、ちょっと珍しい編み物の体験も始めました。
それが、縄文時代から続く技法で作る「アンギン編み」です。
お好みの色の糸を選んで、世界で1つだけのコースターを作ってもらいます。

“土偶と埴輪が好き”から始まったドニワ部。今後は、身近なところで貴重な遺跡や遺物が発見されていることを伝え、その土地の歴史や魅力も発信していきたいそうです。

ドニワ部では、随時、新入部員を募集しています。
興味のある方は、ドニワ部のホームページをご覧下さい。

【出演】ドニワ部代表 種田 梓 さん
放送日 2020年11月12日(木)


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