3月4日のおはよう北海道土曜プラスの「ぶらりみてある記」は、
夏はラベンダー、冬はパウダースノーで有名な富良野!実はグルメも負けていません。
熱々の鉄板で出てくる地元の名物のオムカレーに、冬が最も濃厚だというふらのミルクを使ったチーズ!などなど。冬こそおすすめしたい富良野のグルメをドドーンとご紹介します😊
(道北オホーツク担当 大橋 未帆)
ちょっと変わった富良野のB級グルメ探し!
まずは、地元のB級グルメ探しから!

訪ねたのは中心街にあるこちらのお店。何やら気になる看板を発見しました!
なまら棒!?

お店の人に聞いてみると・・・。「なまら棒」とは、手に持って食べる棒ギョーザ!
驚きはこの長さ!なんと33センチもあるんです。

中には、北海道産のコーン、バター、ご飯も入っています。
食べてみると、熱々で食べごたえがあり、とってもおいしい棒ギョーザでした。
1日に2500本売れることもあるそうです。

次のB級グルメは、こちら!

見た目は完全にハンバークのこちらのグルメ。実は“おむすび”なんです🍙その名も「ふらの肉まんま」!
地元産の豚ひき肉とタマネギを混ぜたタネをおむすびにたっぷり塗って、焼き上げます。
仕上げには、富良野ワインを使った、特製しょうゆダレを塗って完成!!

お肉はジューシーで肉厚!お肉のうまみがしっかりとしみこんだおむすびは、まさに肉のまんま!
富良野食材のうまみが凝縮された、パワーのつく1品でした✊

さて、B級グルメはまだまだあります。お土産コーナー見ていると・・・。
珍しいものを発見しました!「ナゥピー」と書かれたこちら。

実はこの「ナゥピー」、もなかに納豆を詰めて冷凍した、富良野市民のソウルフードなんです。
誕生はなんと60年前。学校給食のメニューとして考案されました。パンに合う納豆として、長年食べ継がれてきたそうです。

納豆のしょっぱさともなかの生地との相性がよく、新しい和菓子のような感覚でおいしく食べられました。

目の前の鉄板でショータイム!地元の名物オムカレー🍳🍛
B級グルメのあとは、観光客に大人気のこちらのお店。

中に入ると、壁いっぱいに外国の紙幣が飾られていて、まるで海外に来たかのような雰囲気の場所です。
ここに来るお客さんは8割以上が海外の観光客で、訪れたお客さんが紙幣を残していくんだそうです。

さっそく、お店の1番人気のグルメを用意してもらいました。
ジャジャーン!「オムカレー」です🍳

それも、目の前の鉄板で調理する場面をショーのように披露してくれるんです✨
見事な手さばき👏

このオムカレー。実は、町を上げて推している名物なんです。市内の7つの店で提供しています。
ただ、守らなければいけないルールがあります。
・お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす。
・富良野産のバターを使用する。
・肉も富良野産にこだわる。
・たまごも、富良野産が決まりです。
そして一番大事なルールが「富良野の旗を立てること」!

最後は特製カレーをかけて完成です!

もうとにかくおいしそ~♡
そのお味は??
鉄板のまま出てくるので、あつあつのまま食べられるのも魅力!
寒い冬だからこそ体の芯から温まるグルメでした👏

地元産のフレッシュな牛乳がこだわりのチーズ工房🧀

冬の富良野で食べまくり!最後はこちらのチーズ工房!
地元産のフレッシュな牛乳を使った様々なグルメが味わえます。

中でも人気なのは、予約なしでもできるチーズ作り体験!
ということで私もいざ挑戦!

作れるのは、マスカルポーネチーズ。ティラミスの白い部分にも使われているあのチーズです。
材料は、牛乳・生クリーム・乳酸の3つでシンプルです。ふだんあまり料理をしない私でも簡単に作れました。

完成したチーズを入れるパッケージには、好きなイラストや文字を書くことができます。
私はアートセンスが相変わらずありませんが、自分だけでのオリジナルのパッケージが作れますよ🐄

作ったチーズは冷蔵庫で1週間は保管できるそうです。すてきな旅のお土産が出来ました!
寒い冬こそ食べたくなるおいしい富良野のグルメを堪能した旅になりました!
3月4日おはよう北海道土曜プラス「ぶらりみてある記」をぜひご覧ください。
お楽しみに(^^)/
3月4日(土)午前7時30分
おはよう北海道土曜プラス
ぶらりみてある記