NHK札幌放送局

【栗山町とAssemble!!】

札幌局広報・事業

2022年4月8日(金)午後6時30分 更新

最初の自治体は空知管内の栗山町。
 栗山町とのリージョナルパートナーの取り組みは日記形式でお伝えしていきたい。 その名も「しぶたにっき」。 
※担当者「渋谷(しぶたに)」の名前から 


◆プロローグ

最初なので、少し自己紹介を。
「札幌局に行ってもらう」そう言われたのは昨年の6月。
「北海道!?」小さな喜びと大きな動揺があった。
前任地は三重県の津局、出身地は兵庫県。北海道には縁もゆかりも無かった。
そんな場所で、広報・事業部の一員として「NHKのど自慢」を始めとする「公開番組」を中心に仕事をしていた。
 
札幌に来て4か月目のことだった。
NHK札幌放送局に、新たなチーム「北海道ソリューション」が立ちあがった。
これまでとは違う「放送局の新しい姿」にチャレンジし、地域・人々との関係再構築と協働をテーマに活動するチームだ。
「君にはそのチームに行ってもらう」そう上司に言われた。

企画提案を経て、チームメンバーと共に考えた「リージョナルパートナー」の取組みに着手する際、上司から栗山町の地名があがった。

小・中・高・大とサッカー、フットサルと球蹴りしかしてこなかった渋谷は当然北海道に詳しくない。

場所はどこ?打ち込んできたサッカーだけではなく、スポーツ全般が好きで野球も見ていたが、北海道の大半の方が知っている日ハムの栗山前監督とのつながりすら知らない。調べた。とにかく調べた・・・

自己紹介と言いつつ、栗山町に行くに至る経緯まで書いてしまったが、ここからは訪問初日の話。

◆2022年2月15日(火)

栗山町を初めて訪れた。
事前に調べた様々な情報を頼りに町を歩いた。

“百聞は一見に如かず”

知らないこと、初めて聞く話ばかり。
それになによりも、役場の方々を中心として、商店街の方々、教育関係の方々、地域おこし協力隊の方々は、「温かさ」と「町への愛」があふれていた。

「こんな魅力があるんだよ栗山には!」

「小さな町が故に皆繋がっていて、困っていたら誰かが手を差し伸べてくれる。栗山町はそんな町です。」

町からの帰り道、いつのまにか「栗山町と何かしたい。今日会った人たちと同じ気持ちを持ちたい。どうすれば栗山町のみんなに喜んでもらえるだろうか」と自然に考えていた。

それは魅力を発信する事なのか、または町の課題を解決する事なのか・・・
少しの時間だったが、栗山町の方々は大いに歓迎し、期待してくれているのを感じた。
<次回へ続く>

渋谷 大山(しぶたに だいせん) 兵庫県生まれ
2017年入局、津放送局を経て2021年札幌局に。
学生時代はサッカーとフットサルに打ち込む。

2022.4.8

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