NHK札幌放送局

ナットク!とかちch 「どうする除雪」 中間報告

十勝チャンネル

2019年2月4日(月)午後7時10分 更新

NHK帯広放送局が新たに始めたニュースプロジェクト「ナットク!とかちch」は「課題発見・解決型」を目指して「除雪」をテーマに皆さんからの投稿を受け付けています。スタートから1か月がたち、去年、帯広を悩ませた「除雪」について何が見えてきたのでしょうか中間報告です。

みなさんの投稿からヒントを探る

投稿を寄せた帯広市の小林正廣さんは、自分の小型ショベルで近所の公園を除雪するボランティアをする中で、「行政と市民との連携」をアイデアとして提供しました


それは、行政が、除雪機を持つ市民を把握して、地域の除雪に協力をお願いするというものです。
小林さんは「市内には除雪機を持っている人があちこちにいるので、そういう人が積極的に協力したらもっと良い除雪ができるのではないかと思います」と提案します。

女性の目線でどう見える?

プロジェクトはスタートしたばかりで、寄せられた意見は男性ばかりという課題もあります。

そこで、帯広放送局の各セクションで働いている女性のうち11人に集まってもらい、除雪について感じていることを話してもらう会を企画しました。
この中では「道がぼこぼこなせいで、車がスリップして交差点に出てきてしまい、事故になりそうになります」とか、「除雪をもう少しきれいにやってもらえれば、もっと通りやすくなると思います」といった、通勤、買い物、子供の送り迎えなど車を使って生活する女性の立場としての意見も集まりました。

除雪現場はどうなっていますか?


私たちは解決プランの手がかりを探るため、帯広市から除雪を請け負う業者も取材しました。そこでわかったのは待ったなしの対策が必要な実情でした。
業者の一番の悩みは、オペレーターと呼ばれる除雪作業員の不足です。
業者の萩原久司社長は「新規がなかなか確保できない状況でやっていますので、特にオペレーターは人が不足しています」と話します。
さらに最近、除雪車両を持たない業者が増えているという事実も浮き彫りになりました。
萩原社長は「機械がもたなくなって、古くなっても更新できない。そうするとうちはもう(除雪に)参加できませんということで、どんどん少なくなって、もうギリギリの状態です」と明かします。

除雪を発注する帯広市の立場は

除雪をめぐる様々な提案や意見、そして業者の厳しい現状について、帯広市道路維持課の広沢正明課長は「除雪に対する市民ニーズが多様化・複雑化していて、除雪業者の確保が当面の課題です」と話しています。一方で、除雪の冬場に限った契約ではなく、年間を通じた包括的な契約で業者を確保できないか、調査を行っていると説明しました。

3月の解決プラン放送を目指して

次に取材を進めていくのは
▼どうすれば除雪業者を安定的に確保できるのか
▼どうすれば市民に満足してもらえる除雪になるのか
▼ITを使った新しい除雪のあり方とは

ナットク!とかちchメンバーは、去年、帯広市が大雪に見まわれた3月に向けて、今回のテーマ「除雪」について、ナットクできる解決プランを考えていきます。

(2019年2月1日放送)

引き続き投稿募集中です
投稿はホームページの投稿用フォームとファックス(0155−23−2741)で受け付けています。


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