NHK札幌放送局

「夕陽ノロッコ号」で世界三大夕日を満喫!

NHK釧路放送局

2021年10月13日(水)午後1時49分 更新

2021年9月27日(月)~29日(水)の3日間限定で運行された「夕陽ノロッコ号」。平均時速30キロ余りで走る車窓から日本最大級の釧路湿原の絶景を楽しめるJR北海道を代表する観光列車「ノロッコ号」に乗って、“世界三大夕日”とも言われている釧路の夕日を堪能しようという贅沢な企画です。去年(2020年)スタートしたばかりの列車を釧路局キャスターの尼子が取材してきました! 

◇今年限定のデザインがたくさん!

夕陽ノロッコ号」に乗車するともらえるのが、この記念の乗車券。

釧路(KUSHIRO)・塘路(TŌRO)と始発駅と終着駅の名前が印字されていますが、この乗車券は半透明で、日の光にかざすととってもきれいです!
行きは青色、帰りはオレンジ色の記念乗車券をもらえて、2つ重ねると…

ノロッコ号の車体部分の色が微妙に変わるんです!
実際に見てみるとハッキリと分かるんですが、写真ではちょっと分かりづらいですね😅
実は、ノロッコ号の“緑”の色がより映えるようになっているんです。
乗車券からすでに凝っていますが、車体にも“こだわりのほどこし”が‥‥。

それは、前方のヘッドマーク!「ノロッコ号が通る釧網線が全通90周年」と「道産子に馴染み深い飲み物の発売から110周年」のコラボなんです。ブランドキャラクターの女の子と夕日を連想させる色鮮やかなオレンジ色がマッチした素敵なデザインですよね。

車体側面に付けられた“サボ”と呼ばれる行き先表示版も、ことし限定のものでした。

◇車内で出会う人たち

スマホやカメラで撮影する大勢のみなさんに見送られながら、いよいよノロッコ号が出発!

釧路駅のホームもこうやって見ると、なんだか懐かしいような、少し昔に戻ったような不思議な感覚になりませんか?いつも見慣れた景色が輝いて見えました(/・ω・)/

ここからは、「夕陽ノロッコ号」で出会った方々をご紹介します!
まずはこちらのガイドの女性。

ふだんの「くしろ湿原ノロッコ号」でも案内役を務めている「原田カーナ」さんです。
私が釧路局に入局して1年目のとき、はじめて長期の密着取材をさせていただいた方で、今でもお会いするとすごく気さくにお話してくださいます!2ショットも撮ってくれました♡

実は原田さん、“ボールペン画家”としても活動されていて車内にはこんな絵も!

釧網線を楽しみつくすためのマップです。すべてボールペンで描かれているなんてスゴすぎませんか!?
ガイド兼ボールペン画家だからこそ描けるオリジナルマップです。
車内にはほかにも、原田さんが描いたボールペン絵葉書もあります。
釧路を代表する食べ物や景色のはがきなので、旅の思い出になること間違いなしです。

続いてご紹介するのは、原田さんの横にいらっしゃったこちらの方!

釧路夕焼け倶楽部の「芳賀久典」さん。
釧路の夕焼けを愛し、より多くの方に知ってもらいたいと活動している方なんです。

「ふだん見られない湿原からの夕日をノロッコ号からは見られる。釧路では、夕日を鉄道から見たり港から見たり空港から見たりと、夕日の楽しみ方がたくさんあることをより多くの人に知ってもらいたい。そして、世界中の人が釧路の夕日を列車の車窓から眺めたいと思う大きなイベントになってくれると嬉しい。」と話していました。

最後にご紹介するのは、みなさんが何気なく接しているかもしれないこちらの方!

グッズ販売などを行っているノロッコ号の売店担当者、その名も“ノロッコレディ”「平塚聡子」さんです。

ノロッコ号名物のプリンをはじめ、車内でお土産物を買いたい時は平塚さんのアドバイスが頼りになるんですが、平塚さんみずからが作った商品も売られているのをご存知ですか?
それがこちら↓↓

可愛いらしい、シカやタンチョウのキーホルダーです!私も欲しかった…
(色々な方に取材や撮影をしていたら、買いそびれてしまいました😢)

今回ご紹介した方々以外にも、たくさんのスタッフ・職員さんによって「夕陽ノロッコ号」は運行されているということを改めて感じました。

◇折り返しは塘路駅

そんなこんなで取材をしていると、折り返し地点の「塘路駅」に到着!!
ホームでは、標茶町の方々がにぎやかにお出迎えしてくれました!

ご当地キャラの姿も!! ぬいぐるみ好きの私、こういうの大好きなんです!
もちろん写真を撮ってもらいました😊

左が「ハッピーくろべえ」。いつもハッピを着ていて、お祭りには必ず登場!頭の部分の牛肉をみんなに振る舞って標茶のおいしい牛肉をアピールしているそうですが、自分は肉牛だと気付いていないとか…(笑)
右は「ミルクックさん」。頭についているのは泡立て器だそうで、写真では見えませんがしっぽは計量スプーンになっています。標茶のおいしい牛乳を飲むだけではなく食べてもらいたい!とクッキングする牛だそうです。

標茶町の方との触れ合いを楽しんでいると、夕日がもういい感じに!!これは車内から見る景色が楽しみ!

◇車窓からの景色

塘路駅を出てすぐのところには、列車が釧路川に近づくポイントがあります。

カヌーを楽しんでいる人たちが手を振ってくれることも!
残念ながら、この日は、手を振ってくれた瞬間を撮り逃してしまいました😅

たくさんのシカも見ることができました! 〇をつけたところ以外にも映っているかもしれないです。そして、写真に収めることはできませんでしたが、この日はタンチョウの姿も!!釧路川が見えるエリアは、車窓から目が離せないポイントの1つです。

観光スポットの「岩保木水門」近くにさしかかると、夕日のオレンジ色がとっても濃くなってきました✨

下の写真は「岩保木水門」と夕日のコラボレーション!!とても幻想的でした。

◇道外からのお客さんも満喫!!

往復の乗車時間はおよそ1時間半、のんびりゆったりの「夕陽ノロッコ号」の列車旅を終えて、乗っていた方に突撃インタビューもしちゃいました!

ーなぜ釧路でこの「夕陽ノロッコ号」に?

「大自然を見たいと思っていて、まだ北海道の中で行ったことない釧路に行こうと決めました。色々調べていた中で釧路の紹介動画を見て、この「夕陽ノロッコ号」を知りました。座席の争奪戦になると思ってすぐに乗車券を購入しました。」

ー実際に乗ってみていかがでしたか? 

「すごくいい体験でした。彼女があす誕生日なんですけど、いい思い出になりました。角が生えたシカやタンチョウを見られたことが印象に残っています。夕日もきれいで車内に吹きわたる風が心地よかったです。夕日と列車の旅というのは初めてでしたけど、すごく楽しめました。もう1回来たいと思いました。」

乗客のみなさんが笑顔で帰って行く姿がとても印象的でした。
来年の運行は検討中だということですが、去年のスタートから2年目のことしを終え、まだ6日間しか走っていない「夕陽ノロッコ号」。
この記事を最後まで読んでいただいた皆さんも、思いは私と同じですよね? 
『ぜひ乗ってみたい! だから来年も走らせて!!!』

2021年10月13日

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