「ほっとニュース北海道」で毎週木曜に放送中の「ローカルフレンズ滞在記」。10月の舞台は枝幸町 です! NHKの福島駿樹ディレクターが枝幸町に1か月間滞在して、その魅力を伝えていきます。枝幸町にディープな人脈をもつ“ローカルフレンズ”は鷲見道子さん。鷲見さんに知り合いを紹介していただき、福島ディレクターがさまざまな出会いを重ねていく予定です。第1回の放送は、10月6日(木)です。

地元にディープな人脈をもつ“ローカルフレンズ”は鷲見道子さんです。

【 “ローカルフレンズ” 鷲見道子さんのお話】
オホーツク枝幸町をご存知ですか?私は、街とオホーツク海を一望できる「三笠山の展望カフェ」に17年勤めています。枝幸町は、人口こそ現在7400ほどですが、面積は東京の2分の1ほどあり、町の8割を豊かな森林が占めています。冬には流氷も接岸し、地球からの白くて大きなギフトが届きます。枝幸町の魚介類は、かに籠漁日本一の毛ガニをはじめ、ストレスなく育ったホタテ、脂ののった秋鮭など、オホーツク枝幸ブランドとして世界に流通しています。他にも酪農を中心とする農業、森林の有効活用を目指す林業の第1次産業が盛んな町です。よさこいソーランで上位に輝く夢想漣えさしの故郷です。なにかと秘めたエネルギーが高い町ですよ!この放送で枝幸界隈の楽しい仲間を紹介しつつ、私もまだ知らない面白い枝幸人発掘を楽しめたらと思います。
【略歴】
新潟県加茂市生まれ。桐ダンスや建具の職人が多く、小京都と呼ばれる街で育つ。昔から大きな世界への憧れと好奇心が強く、東京、アメリカ、ロシア、オーストラリアなどに、住んでみたり旅したりしました。ホームステイ4回、短期留学2回。北海道が気に入り、結婚して宗谷管内のオホーツク枝幸町に20年在住。夫、娘2人の4人家族。

枝幸町に1か月間滞在するのはNHK札幌のディレクター、福島駿樹です。

【 “枝幸町に1か月間滞在する” 福島駿樹ディレクターの話】
10月の1か月間、枝幸町に滞在する福島駿樹と申します。地元・神奈川県から北海道に赴任して1年半。初めて訪れる枝幸町、楽しみでなりません!調べてみて印象的なのは豊かに広がる海。勝手に親近感がわいてきます。というのも、生まれも育ちも海の目の前!サザンオールスターズの曲を聴き、海産物を食べて育ちました(笑)
海の恵みとともに暮らす枝幸町の日常を目で見て、耳で聞いて、肌身で感じて、たくさんの魅力をお伝えします!
【略歴】
1999年生まれ。出身は神奈川県茅ケ崎市。学生時代は野球一筋の生活。2021年、NHK入局。同年5月から札幌放送局で勤務。普段はディレクターとして、スポーツの中継や番組制作を担当。9月には「森のローカルフレンズ」を制作。