こんにちは!大橋未帆です。
旭川はすっかり雪景色。ことしもあと少しで終わりですね。
早いなあ。皆さんはどんな1年でしたか?
私はと言うと、この1年間、ゆるーいダイエットで6キロ痩せました(^_^;)
さて、上の写真。ボルダリングで遊んでいます。ただ、ここはスポーツ施設ではありません。12月1日オープンしたばかり!北空知の妹背牛町に初めて誕生した子育て世代交流施設です。
この施設について、2回にわたって中継でお伝えしました!
●12月14日(火)「どうほく・オホーツクスペシャル」
●12月15日(水)「おはよう北海道」
2日間とも、たくさんのお母さん、子どもたちにご協力いただきました。皆さんのおかげで楽しく中継ができました。本当にありがとうございます。

【1日目】 【2日目】
冬のこの時期、遊び場に困る子どもたち。「一年中遊べる場所がほしい」というお母さんたちの声が多く寄せられ、町が整備しました。それも町内の空き家を活用して作られました。写真に写っている柱はもともとのを塗り直して使っています。かかった費用は総額およそ2,500万円。空き家を活用したことで、新築と比べて4割も費用を抑えられたんだそうです。
妹背牛町民であれば利用は無料。火曜日と金曜日の午前10時から午後4時までです。
施設内はとにかく充実しています。実はこの施設、お母さんたちの要望を多く取り入れて作られたんです。
施設の中をご紹介していきます。

黒板
子どもの背丈に合わせて作られました。家だと壁にお絵かきはできませんが、ここだと思う存分文字を書いたり絵を描いたりできますね。ちなみに私はどーもくんを描いてみました!似てますか?(^^;)

滑り台
滑り台もあります。滑るのではなく反対に上っていく子どもたちが多かったです。上る方が楽しいのかな??

大きなハンモック
ここは中2階の吹き抜け空間を全面ネットで貼り付け、大きなハンモックになっています。これもお母さんたちのアイディア!子どもたちは、寝るというよりトランポリンのように飛び跳ねて遊んでいました。家ではなかなかできない非日常的な楽しみ方ができるようになっています。

15色に光が変化するトンネル
人の動きや声で15色の光に変化するトンネル。これも子ども用です。大人だとひざ立ちしないと通れません。私が子どもだったらきっと走り回っていただろうなあ~。

ボルダリング
なんとボルダリングまであります!!手や足を引っかけるホールドと呼ばれる部分。子どもがつかみやすいように小さく、のぼりやすいように数も多く設置されています。そして下にはマットが敷かれているので落ちても安心です。
そのほかにも、キッチンスペース、授乳スペース、子どもの練習用トイレ、昼寝用の個室なども備えられています。
利用しているお母さんたちは「冬場は遊び場に困るからこの施設ができて助かっている。子どもたちが家に帰りたくないと言うほど楽しんでいる」と話していました。
今は週2回施設を開放していますが、来年度からは、月曜から金曜の5日間利用できるということです。
「子どもたちの楽しむ姿、それを見守るお母さんたちの優しい表情」を見ていると、この施設が本当に親子にうれしいスポットになっているんだろうなと改めて感じました。
改めまして今回の中継にご協力いただきましてありがとうございました。
ではまたのブログで(^^)/
2021年12月21日 大橋未帆
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