NHK札幌放送局

“町を元気に!”安平町にゲストハウス誕生

道央いぶりDAYひだか

2022年11月18日(金)午後2時58分 更新

こんにちは!「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」胆振日高担当リポーターの内部明日香です。暦の上では冬を迎え、寒さが少しずつ厳しくなってきましたね。そんな中でも熱い情熱をもって地元をよくしていこうと頑張る方々を「ななまるMAP」で取材してきました。舞台は胆振の安平町です。

今月1日、安平町に新たにゲストハウスが誕生しました!

一見すると普通の住宅ですよね。ですが中に入ると…!

こーんなにおしゃれな空間が広がっています!(^ ^)

このゲストハウスがターゲットにしているのは、ノマドやフリーランス、リモートワークなど多様な働き方をする若い世代です。そのため、ゆったりとくつろげそうなリビングの隣にはワークスペース、仕事や作業をする空間が設けられています。

内装はすべてDIYでつくられデザインは北海道の自然から着想を得ています。ワークスペースは黄色を基調としていて、安平町に多く咲いている菜の花をイメージしているんです。
またこちらの客室をご覧ください!

白樺の森をイメージしています。この部屋に宿泊していたお客さんは、「とってもリラックスできる空間なので熟睡でき、翌日の仕事もはかどりました」と話していました(^ ^)

それもそのはず。このゲストハウスのコンセプトは「ゆっくり急ぐ」です。安平町でのゆったりとした時間の流れに癒されつつ、自分の目標のために仕事などをしっかりと頑張れる場所にしたいという思いが込められています。

このゲストハウスをつくったのは青木良祐さんです。

実は青木さんは地元ではなく札幌市の出身です。なぜ安平町にゲストハウスをつくったのか、その理由を伺うと「Fanfare あびら起業家カレッジ」という制度の存在が大きかったと教えてくれました。

「Fanfare あびら起業家カレッジ」とは、安平町が町内で起業してもらおうと始めたプログラムです。複数回の選考を経て事業計画が採択されると町の地域おこし協力隊のメンバーとして採用され給料が支払われるほか、実際に事業を始める際は補助金ももらえます。

どうしてこの制度をつくったのか、またどのような人に来てほしいかなど、安平町政策推進課の木村誠課長補佐に話を伺いました。

安平町政策推進課・木村誠課長補佐
「もともとあった人口減少という問題に加え4年前には胆振東部地震もあり、町の活性化や持続可能な町づくりをより強く意識するようになりました。そこで町内で起業や創業をしてもらうことが重要だと考えました。地元に既にあるもの、競合するものよりも、地元にあまりない業種でチャレンジしようという人、また安平町はけっして大きな町ではないので地域の人たちとコミュニケーションをしっかりとっていただけるような人に来ていただきたいです。そして何より“安平町で挑戦したいんだ”という熱い思いを持った方に参加していただけるとありがたいですね」

青木さんは、この「Fanfareあびら起業家カレッジ」の1期生として選ばれました。また1期生は2人いて、もう1人の浅野浩司さんはカフェをオープンさせました。

浅野さんのカフェについて木村課長補佐は、「地域の方から“まちなかでゆっくりとコーヒーを飲める場所が欲しい”という声を聞いていたのでニーズにマッチしていたと思う」と話していました。
また青木さんのゲストハウスにはどのようなことを期待しているのか伺いました。

安平町政策推進課・木村誠課長補佐
「青木さんがターゲットにしている新しい働き方をされる若い方々を行政の力で来てもらうのはなかなか難しく、ゲストハウスを通して呼び込んでほしいです。それによって交流人口の増加にもつながりますし、安平町は子育てや教育を軸にした町づくりをしているので、子育て世代の方々が集まることによって将来的に安平町を住む場所の候補のひとつに選んでいただくことにつながると思っています」

12月には「Fanfareあびら起業家カレッジ」の2期生の最終選考会が行われる予定です。安平にまたどんな新たな魅力あるスポットが誕生するのか、わたしも楽しみです(^ ^)。それでは!

私が前回取材を担当した、「日高の味広めるチーズ」の記事も併せてご覧ください(^ ^)

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