23日夜、旭川市の中心部近くの河川敷でクマ1頭が目撃され、市は猟友会のメンバーとともに付近をパトロールするなどして注意を呼びかけています。
23日午後7時半ごろ、旭川市中心部に近い忠和3条8丁目の忠別川の河川敷にクマ1頭がいるのを自転車で帰宅途中の高校生が見つけ、警察に通報しました。
警察が猟友会のメンバーなどと24日朝に現場付近を調べたところ、クマのものとみられる足跡が複数見つかったということです。
現場付近の河川敷では7月もクマの目撃が相次いでいて、警察や市は河川敷への立ち入りを引き続き禁止するとともに、パトロールするなどして注意を呼びかけています。
旭川市環境総務課の相原係長は「クマが茂みの中に潜んでいる可能性もあるので、河川敷には絶対に近づかないようお願いします」と話しています。
2021年8月24日