NHK札幌放送局

ワクチン接種はいつ?手順は?

ほっとニュース北海道

2021年2月18日(木)午後1時43分 更新

新型コロナウイルスのワクチンは、国内で医療従事者を対象にした先行接種が始まりました。道内では7つの医療機関が対象で、早ければ19日から接種が始まる見込みです。

道内の先行接種は?

国内で初めて承認されたアメリカの製薬大手ファイザーのワクチンは、全国100か所の病院に勤めるおよそ4万人の医療従事者を対象に、先行して接種が行われます。道内では次の7つの病院が対象です。

  • 北海道がんセンター(札幌市)
  • 北海道医療センター(札幌市)
  • 北海道病院(札幌市)
  • 札幌北辰病院(札幌市)
  • 北海道中央労災病院(岩見沢市)
  • 国立病院機構・函館病院(函館市)
  • 釧路労災病院(釧路市)

先行摂取はいつから?

この7つの病院は、いずれも厚生労働省が所管する独立行政法人が運営しており、「ディープフリーザー」というワクチンを保管するための超低温の冷凍庫がすでに届けられています。

NHKがそれぞれの病院に取材したところ、「北海道がんセンター」「北海道医療センター」「北海道中央労災病院」「国立病院機構・函館病院」「釧路労災病院」の5病院は、19日にワクチンが到着する見込みだとしています。
このうち、「北海道中央労災病院」「国立病院機構・函館病院」「釧路労災病院」は、届く時間帯にもよるとしながらも、準備が整えばその日のうちに接種を始めたいとしています。
一方、「北海道がんセンター」や「北海道医療センター」では、接種の対象者のスケジュールの調整や接種を行う場所の確保などの準備が必要だとして、開始は来週以降になるとしています。

一般の人はいつ?

厚生労働省は、残る全国のおよそ370万人の医療従事者について来月中旬をめどに接種を開始し、4月以降には65歳以上の高齢者およそ3600万人を対象に接種を始める方針です。
そのあと、基礎疾患のある人や高齢者施設の職員などを優先しながら、一般へのワクチン接種が順次進められる見通しです。
ただし、一般への接種の開始時期については、ワクチンの供給量などに左右されるため、明確な時期は示されていません。

接種を受ける手順

どのような手順で接種を受けるのかですが、お住まいの市町村からクーポン券=接種券が郵送されてきます。

クーポン券を受け取った人は、接種を受ける日時の予約が必要になります。
予約をどのような方法で受け付けるかは自治体によって異なりますが、例えば札幌市の場合 —

  • 電話での予約
  • 郵送での予約

この2つを検討していて、このほかにも利用しやすい方法がないか検討しているということです。
予約した日時にクーポンを持って接種会場に行けば、接種を受けることができます。接種が終わると、クーポン券の右側の空欄にワクチンの管理シールが貼られ、接種を受けたことの証明にもなります。
国は、来月中旬以降に、まず高齢者への発送を始める方針を示しています。それ以外の人にいつ発送されるのかは、今のところ未定です。

金銭要求に注意を

注意しなければならないのが、ワクチンへの高い関心につけこんだ犯罪です。
ワクチン接種に必要な費用はすべて国が負担するため、費用を請求されることはありません。
しかし、何者かが電話やメールを送りつけて「接種に費用が必要」などとうそをつき、金銭を要求するといった犯罪が起きることも懸念されています。
札幌市などは、ワクチン接種の案内はクーポン券の発送をもって行い電話などで案内することはないので、電話やメールで金銭を要求された場合は決して応じないよう呼びかけています。

2021年2月18日

関連情報

流氷情報2/28 引き続き広範囲で接岸

ほっとニュース北海道

2020年2月28日(金)午後6時24分 更新

エア・ドゥ 初号機と歩んだ20年

ほっとニュース北海道

2021年1月21日(木)午後9時50分 更新

市役所で痛感 日々の備えの大切さ

ほっとニュース北海道

2021年9月8日(水)午後0時11分 更新

上に戻る