NHK札幌放送局

新入幕 一山本 支えたのは地元の人たち

ほっとスポーツプラス

2021年7月3日(土)午後7時49分 更新

岩内町出身で大相撲力士の一山本は、7月4日から始まる名古屋場所で新入幕を果たしました。一山本は、大学卒業後は北海道内の町役場の職員として働いていました。しかし、夢を諦めきれず、公務員を辞め、平成29年の初場所で初土俵を踏み、大相撲力士としての人生をスタートさせました。入門から4年での幕内昇進を支えたのは、地元・岩内町の人たちの存在でした。
(札幌局 高山大吾)

ケガからの復活を支えた幼なじみ

2年前の九州場所、十両まで番付を上げ勝ち越しを続けていた一山本をけがが襲います。初日の相撲で引き技を出したときに左ひざをひねり、半月板を損傷しました。手術で休場を余儀なくされ、幕下の生活が一年以上続きました。そこで支えになったのが、幼稚園のころから仲のよい、幼なじみの河野肇さんでした。河野さんはけがをした2年前から一山本の大好物のかきを送り続けています。

河野肇さん
「地元のおいしいものを食べて体を大きくして頑張ってほしいと思いました」

一山本は毎場所送られてくるかきを食べて、体重が8キロも増えたといいます。

一山本
「地元のものは力になる。けがを乗り越える上で大きかった」

化粧まわしパワーで新入幕

さらに幕内昇進を後押しした1人が、岩内町のデザイナー・木村剛さんです。木村さんたち後援会のメンバーは一山本の化粧まわしを制作しました。木村さんはデザインを担当し、岩内町のキャラクター「たら丸」を化粧まわしに描きました。

木村剛さん
「たら丸を使うことで岩内を思い出して、地元を思って戦ってくれたらと制作しました」

一山本は、夏場所の15日間すべて、この化粧まわしをつけて土俵入りしました。

一山本
「久々にキャラクターを見て地元いいなと思って力が出たし、験の良い化粧まわしをつけたおかげで新入幕につながった」

地元の声援を支えに戦う

地元の声援を受け、幕内力士として名古屋場所の土俵にあがる一山本は活躍をすることで恩返しをしたいと考えています。

一山本
「自分が頑張ったら少しでも地元の人に元気とか与えられればよいなと思う。そのためにはよい成績を残さないといけないと思うし、頑張ろうと思う」

2021年7月2日

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