NHK札幌放送局

ワクチン副反応について聞いてみました

オホーツクチャンネル

2021年6月4日(金)午後4時25分 更新

オホーツク海側でも、新型コロナウイルスの ワクチン接種が始まりました。「ワクチンについて気になること」を すでに2回の接種を終えた 看護師に聞きました。 

今回、取材に応じて頂いたのは北見赤十字病院感染管理室の感染症看護専門看護師の松澤由香里副室長です。取材は感染対策のためリモートで行いました。

北見赤十字病院ではすでに1200人ほどの医療従事者が2回目の接種を終えています。

Q①副反応は?

「個人差がありますが多くは発熱です。37度や38度台の方もいれば39度を超える方もいました。次に多いのは頭痛や体のだるさ、倦怠感です」

Q②1回目と2回目の違いは?

「何らかの反応が出た割合は、1回目は4%ほど、2回目は25%ほどです。国で行っている研究とほぼ相違ない結果になりました」

Q③副反応はどれくらい続きましたか?

「大方2、3日で消失します。投薬を受けなくても自然と消失する場合の方が多かったです。私は38度くらいの熱が、接種した翌日と翌々日ずっと続いていて、解熱剤を飲みながら生活していました。ただ、翌々日の夜から、元気になりました。他の同僚の話を聞いても、当日、翌日がつらかったが、その次の日には大方治ったと話していました」

Q④もし副反応がでたら?

「副反応で命の心配につながるというのはアナフィラキシーショックが出たときだと思います。その場合の対応については、すぐに救命措置がとれるような準備を、どの医療施設も、どの接種会場でも十分にとっています。安心して接種を受けれると思います」

Q⑤会場を出たあとに副反応が出たら?

「発熱出た場合に、副反応によるものかコロナによるものか分かりません。まず副反応に関する相談センターや接種した医療機関に電話などで相談して頂けると医療現場の混乱が減ると思います」

Q⑥接種時の注意点

「接種の前には自治体からワクチン接種に関する説明書やパンフレットが送られてきます。注意が必要なアレルギーなどが書かれているので十分に読んでほしいです」

Q⑦接種前の体調管理は?

「前日などにいつもと違う行動をした場合、なんらかの副反応が出たときに、お酒によるものか、食べ物なのか、激しい運動をしたからなのか、またはワクチンによるものなのか、判断の妨げになります。特別な行動はあまりせず、ふだん通りの生活をするのが、副反応が出たときに対応する側としては望ましいです」

Q⑧家族や職場内での接種の順番は?

「職場の全員や家族が同時に打ってしまうと皆さん一緒に具合が悪くなってしまう場合もあります。ご飯の支度、そして介助が必要だが他の人には頼めないと言うこともありますから、可能な場合は予約をずらすというのは1つの手段だと思います」

Q⑨ワクチンの抗体ができるのはいつ?

「現在用いられているワクチンは2回目の接種後、7日ほどで抗体が得られるという研究報告があります。1回打って安心するのではなくて、2回打ってほしい。集団免疫を獲得するという意味でも、家族の方、皆さんが打てるようにしてもらえるといいと思います」

Q⑩ワクチン接種への不安がある方は?

「私も最初は不安な気持ちもありました。副反応が発生しているのは事実ですが、それで、ものすごく重篤なものが起きているかというと、そのような状況ではないというのが私の判断でした。打っていただくほうがいいと感じています」

2021年6月4日

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