NHK札幌放送局

篠原勝之さんとFURAI【川島加奈代】

いぶりDAYひだか

2019年11月11日(月)午後4時56分 更新

“クマさん”こと室蘭育ちの篠原勝之さんと、市内を一望できる測量山で。 「港や海、山は変わらないな」と篠原さん。少年時代、絵を描きに登って以来だったそうです。 

このたび室蘭放送局の1階に、鉄のモニュメント・FURAIを紹介するコーナーが設けられました。
10分の1サイズの模型や、FURAI制作から解体までをつづった10分間の映像など、思い出を振り返る展示品が並びます。

本物同様、ところどころ錆ついているのが味わい深い・・・ぜひ近くで見てくださいね。

コーナー開設を記念して開いたセレモニーには、制作者の篠原さんや、これまでFURAIに携わっていただいたみなさんがお越しくださいました。
セレモニー前日は、緊張とわくわくが入り混じってなかなか眠れませんでした。
何を隠そう篠原さんファンのわたくし。特に小説が好きで、過去のイベントでは「走れUMI」という作品を朗読させていただいたこともありました(将来わが子にも読ませたい名作です)。篠原さんの作品に描かれるまちは、どことなく室蘭の香りがするんですよ。

篠原さんは、作品から受けたイメージ通りの、鋭い感性と優しさをあわせ持った方でした。
FURAIの解体が決まり、さみしいという声があがったことについて「終わることは悲しいことではない。おれらの命がやがて土にかえっていくのとおなじ、鉄も有機的な物質なんだ」と篠原さん。そして「おれは土に戻るまでの“時間”を作っている。FURAIが風景のひとつとして、見た人の時間の一部になっていけばいいな」と話してくださいました。

FURAIが室蘭の地で刻んだ時間。7年前の改修工事に携わっていただいたみなさん、通勤や通学の途中で眺めていた方たち、たくさんの方がFURAIという作品の一部になっていたのだと感じました。

現在、篠原さんの思いをまじえてFURAIの歴史をたどるミニ番組を制作中です。
放送をどうぞお楽しみに。そして、室蘭放送局1階のFURAIコーナーにぜひお越しくださいね!

(2019年11月11日)

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