NHK札幌放送局

ストップ詐欺被害 だまされんDO!

ほっとニュースweb

2023年3月20日(月)午後6時00分 更新

道内で相次ぐ特殊詐欺。被害は過去最悪のペースで増え続けています。 NHKでは詐欺の予兆電話が発生している地域をいち早くお知らせするほか、被害防止に役立つ情報などを紹介していきます。 

【目次】
 ①注意!詐欺被害
 ②注意!予兆電話・メール
 ③〇〇詐欺 その手口は…
 ④被害を防げ!
 ⑤放送しました
 ⑥これまでのWEB記事

3/20 釧路で80万円分の電子マネー詐取被害「アダルトサイトの登録料未納」

道内では18日までに新たに4件、確認されました。
警察によりますと、今月15日、釧路市に住む40代の女性は「NTTファイナンス」の職員をかたる男から「アダルトサイトの登録料が未納になっている」などと言われて、2回に分けてあわせて80万円分の電子マネーを購入し、だまし取られました。
釧路市ではおとといも30代の男性が「NTTファイナンス」をかたるうその電話を受け、サイトの未納料金の名目で30万円分の電子マネーをだまし取られています。

身に覚えのない相手から未納料金などを請求されたらまず詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。


3/4 オレオレ詐欺で旭川の80代女性が300万円被害

2日、旭川市でひとり暮らしをしている80代の女性の自宅に孫を名乗る男から電話があり、「電車に書類とお金を置いたまま降りてしまい、会社が大変なことになっている。700万円は用意できたが残り300万円を用意できないか」などと言われたということです。これを信じた女性はその後、自宅近くに現れた孫の同僚のいとこを名乗る男に現金300万円を手渡したということです。

旭川市では3日までの2日間に「アポ電」と呼ばれる親族などを装って在宅かどうかを確認するような不審な電話が相次いでいて、警察は女性がこの「アポ電」を受けていた可能性もあるとみて、詐欺事件として捜査しています。また親族を名乗る人物から「お金を準備してほしい」などと電話で言われたら詐欺を疑い、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡するよう呼びかけています。


2/27 函館や恵庭で詐欺被害「有料サイト未払い」「スマホ料金未払い」電子マネーを購入させられる

道内では、先週から26日にかけて特殊詐欺の被害が3件確認されました。
このうち2件は架空請求詐欺の手口で、函館市に住む60代の女性は「有料サイトの未払い金がある」などと電話でうそを言われ、電子マネーをだまし取られたり口座に振り込みをさせられたりして総額480万円の被害に遭いました。
また、恵庭市の80代の女性も「スマホの料金が未払いだ」などと言われて、コンビニエンスストアで繰り返し電子マネーを購入させられ、あわせて130万円分をだまし取られました。


2/22 “コロナ支給金受給のため電子マネー番号を” 上川地方の男性約250万円詐取被害

上川地方の60代の男性が「新型コロナ臨時支給金受給のために手続きが必要です」「電子マネー番号を入力してください」という厚生労働省からの連絡を装ったうそのサイトをきっかけに、およそ250万円をだまし取られました。

警察は詐欺事件として捜査するとともに、身に覚えのないメールには返信や連絡をしないよう注意を呼びかけています。


2/21 岩見沢「有料サイトの登録料金未納」110万円詐取

道内では岩見沢市で60代の男性の携帯電話にネットワークセキュリティ協会の職員を名乗る男から「有料サイトの登録料金が未納だ」と電話があり、現金110万円をだまし取られる被害に遭いました。


2/20 釧路や後志地方 「サポート詐欺」被害2件

釧路市に住む60代の男性は18日、パソコンに「ウイルスに感染した」という表示が出たため、記載されていた電話番号に連絡したところ、電話口の男からウイルスの除去費用の名目で電子マネーを購入するよう指示されたということです。男性は言われるままコンビニエンスストアで4万円分を購入し、だまし取られてしまいました。
また、今月17日にも後志地方に住む80代の男性が同様の手口で被害に遭い、10万円分の電子マネーをだまし取られています。

突然、パソコンにウイルス感染などを知らせるメッセージが表示されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。



3/20 予兆電話新たに6件 江別「携帯アプリの料金未納で民事裁判に」

道内では20日までに架空請求などの特殊詐欺の予兆電話があわせて6件、新たに確認されました。
このうち江別市に住む女性は今月17日、「NTTファイナンス」の職員をかたる男から電話を受け、「携帯アプリの使用料金、およそ30万円が未納で民事裁判になっているのでコンビニの電子決済で支払ってほしい」と言われました。
女性が詳しく話を聞こうとしたところ電話は一方的に切れたということです。
ほかにも「NTTソリューションズ」や「日本年金機構」をかたる似た手口の予兆電話が札幌市内で2件確認されています。


3/17 札幌や小樽で不審なショートメール「動画アプリで未納料金 訴訟に」 「アポ電」も石狩で確認

道内では17日までに架空請求詐欺などの予兆とみられる電話やメールがあわせて5件新たに確認されました。
警察によりますと、今月14日、札幌市清田区に住む40代の男性の携帯電話にNTTをかたったショートメールが届き、記載された電話番号に連絡するよう書かれていました。不審に思った男性は応じていませんでしたが、2日後にも同じメールが届いたため電話をかけたところ、NTTの委託を受けた債権回収業者をかたる男から「動画アプリの未納料金があり、このままでは訴訟になる」などと言われたということです。
同様の不審なショートメールは札幌市東区や小樽市でも確認されています。

身に覚えのない相手から用件の書かれていないメールなどが届いたら詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も石狩市で新たに1件確認されています。


3/16 札幌や今金町で予兆とみられる電話やメール 「アポ電」も新たに5件

道内では特殊詐欺の予兆とみられる電話やメールが新たに5件確認されました。
このうち2件は還付金詐欺の手口で、札幌市白石区に住む80代の女性は市の職員をかたる男から「還付金がある」という電話を受け、口座番号とパスワードを聞かれたということです。
その後、自宅に現れた男にキャッシュカードを見せたところ「カードの磁気が壊れている」などと言ってカードを持ち去ろうとしたため、不審に思った女性が警察に通報し、被害に遭うことはありませんでした。
また、札幌市と今金町ではパソコンの修理代の名目で現金などをだまし取る「サポート詐欺」の予兆が相次ぎました。
札幌市南区の70代の男性はパソコン画面に「トロイの木馬に感染した」などと表示が出たため、指定された番号に電話したところ、コンピューターウイルスを除去するという名目で電子マネーを購入するよう指示されたということです。
コンビニエンスストアの店員が電子マネーを購入しようとした男性を見て詐欺だと見破り、被害はありませんでした。

身に覚えのない話を電話でされたら詐欺の可能性がありますから、すぐに家族や警察に相談するようにしてください。

道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに5件確認され、一連のアポ電は累計で454件となりました。


3/15 余市町で不審な電話「有料サイトの未納料金ある」 「アポ電」も新たに4件確認

14日、後志の余市町に住む60代の女性は携帯電話に「NTTファイナンス」をかたるメールが届き、記載された電話番号に連絡したところ、「有料サイトの未納料金がある。支払わなければ裁判所から通知が行く」などと言われました。
女性は不審に思って電話を切ったということです。

身に覚えのない支払いを要求されたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに4件確認され、一連の「アポ電」は累計で449件となりました。


3/14 札幌でオレオレ詐欺の予兆電話か「同窓会の手紙届いていないか」

札幌市内でオレオレ詐欺の予兆とみられる電話が新たに2件確認されました。
札幌市北区に住む70代の夫婦の自宅に13日、息子をかたる男から電話があり、「同窓会の手紙が届いていないか」と聞かれたということです。届いていないと答えると、14日になって「携帯と財布を落としてしまった。知人から連絡があると思う」と言われ、実際に、知人を名乗る人物から「息子さんの落とし物が届いている」と電話がありました。
この人物に連絡先を尋ねたところ、フリーダイヤルの番号を伝えられたため不審に感じ、本物の息子に連絡を取って詐欺の予兆と分かったということです。
警察によりますと、北区内では別の高齢者の自宅にも「息子の関係でクラス会のはがきが届いていないか」という電話があったということです。

オレオレ詐欺は、子どもや孫になりすまして現金などを要求してきます。そんな話をされても簡単に応じずに、いったん電話を切って警察に相談するようにしてください。

道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに1件確認され、一連の「アポ電」は累計で445件となっています。


3/13 札幌と江別で架空請求詐欺の予兆電話「市内に老人ホーム建った」「入居権をほかの人に」 「アポ電」も相次ぐ

道内では13日までに、架空請求詐欺の予兆電話が札幌市と江別市で新たに3件確認されました。警察によりますと、このうち札幌市厚別区に住む80代の女性の自宅には、11日から12日にかけて「トヨタホームズ」の社員を名乗る男から電話があり、「市内に老人ホームが建った」とか「入居権をほかの人に渡すが口裏を合わせてほしい」などと言われました。その後、別の男からも「書類を送りたい」という電話がありましたが、女性は不審に思って電話を切ったということです。
札幌市豊平区と江別市でも同じような予兆電話が確認されています。

「老人ホームの入居権が当たった」などというのは、架空請求詐欺で使われる常とう句です。そんな電話は詐欺ですから、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

このほか、道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も相次いでいます。13日までに函館市や千歳市などで新たに5件確認され、一連の「アポ電」は累計で444件にのぼりました。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう注意を呼びかけています。


3/10 架空請求詐欺の予兆電話旭川と札幌で 「アポ電」も

道内では10日までに架空請求詐欺の予兆電話が旭川市と札幌市であわせて2件、新たに確認されました。
今月7日、旭川市に住む80代の女性は自宅の固定電話で「介護施設の入居権があります。今、契約しなければ別の人が入居します」などと電話を受けました。
女性は断ったということですが、その後も複数回の電話があり、不審に思った同居する家族が電話を代わったところ、一方的に切れたということです。

「老人ホームの入居枠に当選した」というのは、詐欺グループの常とう句です。こうした不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話が9日、札幌市白石区で新たに1件確認され、一連の「アポ電」は累計で439件にのぼりました。警察によりますと、9日午後4時半ごろ、白石区に住む70代の女性は携帯電話で見知らぬ番号から電話を受け、突然、名前を聞かれたことから聞き返したところ、電話が切れたということです。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。


3/9 札幌・旭川・松前町などで「アポ電」新たに6件 旭川では実在する孫の名前をかたる

親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、今月5日から9日までに、札幌市や旭川市、それに道南の松前町などであわせて6件確認されたということです。
このうち8日、旭川市では90代の女性が自宅の固定電話で実在する孫の名前をかたる男から「きょうの夕方ごろ家に行けるかな」などと電話を受けました。
女性は電話の相手を孫だと信じ込んでいましたが、別の親族が不審に思い、孫に確認を取ってうその電話だとわかったということです。
これで、一連の「アポ電」は累計で438件にのぼりました。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。


3/8 札幌と寿都町で「アポ電」新たに2件 札幌では架空請求詐欺の予兆電話も

親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、7日から8日にかけて札幌市中央区と後志の寿都町であわせて2件確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で432件にのぼりました。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。

このほか道内では、架空請求詐欺の予兆電話が新たに1件確認されました。
札幌市厚別区に住む男性のスマートフォンに「NTTファイナンス」をかたるメールが届き、記載された電話番号に連絡したところ、「有料サイトの未納料金がある。利用事実がなければ返金するので振り込んでほしい」などと言われ、不審に思って電話を切ったということです。

身に覚えのない支払いを要求されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。



おもに高齢者の自宅に子どもや孫を装って電話をかけ、「かばんをなくした」とか「交通事故を起こして金が必要になった」などとうそを言って現金をだまし取る手口です。(👆詳しくはバナーをクリック)

その名の通り架空の話をあたかも真実かのように巧みに話し、お金をだまし取る手口で、ことし道内で最も多くの被害が確認されています。例えば有料動画サイトやネット通販の「未払い金がある」などと言って支払いを請求するのが典型的なだまし方です。(👆詳しくはバナーをクリック)

自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「医療費や保険料の還付金が受け取れる」とうそを言い、お金をだまし取る手口です。公的機関を名乗って信用させたうえ、「還付金を受け取れる期限が迫っている」と焦らせて、正常な判断をさせずにだまそうとしてきます。(👆詳しくはバナーをクリック)

おもに不安をあおるようなうその話をしてキャッシュカードやクレジットカードをだまし取る手口で、電話口に警察官や金融機関の職員などさまざまな職業の人物が登場するのが特徴です。例えば、警察官をかたる電話の場合、「詐欺の犯人を逮捕したらあなたのカードが犯罪に使われていた」とか、「あなたのカード情報で不正に預金が引き出されている」などが常とう句です。(👆詳しくはバナーをクリック)

警察官や銀行員、デパートの店員などを装って「あなたのカードが犯罪に使われている」とか、「あなたのカード情報で高額な買い物をしようとしている人がいる」などとうそを言い、確認のためにキャッシュカードを準備しておくよう指示してきます。そのうえで、直接、あなたの自宅に現れ、「カードを再発行する」などと、もっともらしい理由をつけて、それまでの間、カードと暗証番号を書いたメモを封筒に保管するよう求めます。そして、目を離した隙に封筒を別のものとすり替えてカードを盗み取り、口座から現金を引き出します。(👆詳しくはバナーをクリック)


3/17 サイバー犯罪に遭わないで 札幌の商業施設で警察が注意呼びかけ

パソコンの修理名目で金銭を要求する「サポート詐欺」などサイバー犯罪の被害を減らそうと、17日、警察が札幌市内の商業施設で注意を呼びかけました。道内では、パソコンの修理名目で金銭を要求する「サポート詐欺」のほか、偽のサイトに誘導して個人情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の被害が相次いでいて、警察への相談も多く寄せられているということです。

白石警察署 高橋泰男警務課長
「最近は『サポート詐欺』が増えています。サイバー犯罪の被害は年中確認されているので、若い方やご高齢の方もみなさん気をつけてほしい」


3/15 新ひだか町 警察官の顔出しパネル活用で特殊詐欺注意呼びかけ

日高の新ひだか町で、制服姿の警察官の顔出しパネルを使って保育所の子どもたちが写真を撮影し、この写真を祖父母に配って特殊詐欺への注意を呼びかけることにしています。高さ1.2メートル、幅90センチのパネルには顔の部分をくりぬいた制服姿の警察官が描かれていて、穴から顔を出して写真を撮影することができ、さまざまなメッセージも取り付けられるようになっています。

静内警察署刑事生活安全課  菅晃伸生活安全係長
「特殊詐欺などの啓発に有効に活用することができると考え作りました。不審な電話がきた場合は家族に相談することや警察に通報することを心がけてほしいです」


3/12 コンサドーレのマスコットキャラクター・ドーレくん 道警広報大使に任命

サッカーJ1、北海道コンサドーレ札幌のマスコットキャラクター「ドーレくん」が道警の広報大使に任命されました。今後、特殊詐欺防止や交通安全を呼びかけるイベントに参加したり、啓発用のポスターに登場したりして、広報活動を担うということです。


3/10 函館の大学生と警察が協力し特殊詐欺防止の啓発動画作成

後を絶たない特殊詐欺被害の防止に役立ててもらおうと、警察と函館市の大学生が協力して啓発動画を作り注意を呼びかけています。動画では、去年実際に被害にあった70代の女性が不動産会社や弁護士を名乗る複数の人物から電話で「犯罪を防ぐためには資産を預けなくてはならない」とうそを言われ、現金をだまし取られた手口が紹介されています。

函館西警察署生活安全課  石崎隆之課長
「この動画を見て特殊詐欺に関心を持ってもらい、お金に関する電話を受けたときは、#9110に相談してほしい」


3/9 乗客を特殊詐欺被害から防ぐ 網走市のタクシー運転手に感謝状

70代女性の乗客が特殊詐欺に巻き込まれていると気付いて被害を防いだ網走市のタクシー運転手が警察から感謝状を贈られました。思いとどまらせたのは「それは詐欺だから」という言葉と、粘り強い説得でした。運転手は「説得し続けるのは大変でしたが、日ごろから乗せているお客さんだったので、詐欺に気付くことも、強い口調で説得することもできました。年金生活者にとっては大きい金額なので、被害を防げて良かったです」と話していました。


3/9 電子マネー30万円分に? 詐欺防いだコンビニ店員に感謝状

電子マネーによる特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、別海町のコンビニエンスストアの従業員らに警察から感謝状が贈られました。従業員の1人は「勇気を出して声をかけてよかった。安心して買い物をしてもらえるようにしたい」と話していました。


3/3 相次ぐ特殊詐欺に警戒呼びかけ 網走市で緊急の啓発活動

道内で相次いでいる特殊詐欺に警戒を呼びかけようと、網走市の防犯関係者が3日、緊急の啓発活動を行いました。参加者は市内のコンビニエンスストアや大型量販店を回り、「電子マネーでの料金請求は詐欺!」と書かれたチラシを手渡して、詐欺被害の防止に協力を呼びかけました。網走市ではことし1月、高額の当せん金を受け取る手数料としておよそ90万円分の電子マネーをだまし取られる被害があったほか、パソコンのウイルス駆除などの名目で電子マネーを購入させようとしたケースがことしに入って10件確認されているということです。

網走市防犯協会 三枝春樹会長
「今までのような銀行などでの啓発では足りないと思い、急きょ行いました。電子マネーを請求してくるのは詐欺なので、巻きこまれないように注意してほしい」



「ほっとニュース北海道」や各地域のニュースで放送したコンテンツを随時掲載していきます。

3/6 “闇バイト”の実態  元受刑者が証言

全国各地で強盗事件や特殊詐欺の被害があとを絶ちません。このうち関東や関西で起きた広域強盗事件では、実行役として関わった容疑者の多くがSNSなどを通じて“闇バイト”の求人で集められたとみられています。
どのようにして“闇バイト”に引き込まれていくのか。こうした求人に応募し詐欺事件に関与したことがある男性が経験を語りました。(動画はコチラから)


2/22 金融機関も詐欺防止に全力

被害があとを絶たない特殊詐欺。道内でもことしに入ってから相次いで起きています。これまでの被害状況と新たな対策についてご紹介します。ATMでの被害防止に取り組む金融機関の対策とは。


2/14 相次ぐ“アポ電” その対策は

全国各地で相次いだ連続強盗事件は大きな社会不安を引き起こしましたが、この道内でも連日のように「アポ電」と呼ばれる、在宅かどうか探るような不審な電話があとを絶ちません。現状と対策についてお伝えします。(動画はコチラから)


1/12 北海道の特殊詐欺 去年は過去2番目の被害額に

去年1年間に道内で起きた特殊詐欺の被害状況がまとまりました。依然として危機的な状況となっています。(動画はコチラから)


12/27 12月を“被害防止月間”に

特殊詐欺の中でも最近とくに被害が相次いでいる「還付金詐欺」について注意点をお伝えします。12月は被害額が1年で最も多くなる時期です。年末年始は家族や親戚で集まることもあると思いますが、詐欺にどう備えていくのか話し合う機会にしてください。(動画はコチラから)


11/4 【傾向と対策】 詐欺被害を防ぐために…

北海道警察本部で被害防止の対策にあたっている進藤公平さんに詳しく話を聞きました。(動画はコチラから)


11/4  STOP詐欺被害 老人ホームの名義貸しに注意!【道南web取材班】

道南では「あなたは犯罪をおかした」などというありもしない話で金を要求され、だまし取られる詐欺被害があとを絶ちません。ますます巧妙化する架空請求詐欺など特殊詐欺の手口を解説します。(動画はコチラから)


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