NHK札幌放送局

笑顔で描くキャンバス

オホーツクチャンネル

2022年12月14日(水)午後5時14分 更新

北見市の北見柏陽高校では美術部がとっても人気!年々部員が増え、美術大学を目指す生徒も多く入学するように。その秘密を取材しました!(北見放送局・畠澤宏)

北見柏陽高校の美術部。わずか数人だった部員が3年前から徐々に増え、35人の大所帯になりました。 

その理由の一つがこの人。顧問の茂木怜成先生です。

茂木 怜成(もてき れいな)先生

れいな先生はいつも部員たちに囲まれています。小学校の頃から「美術の先生になりたい」という夢があった、れいな先生。3年前に臨時職員として柏陽高校に配属になり、2年前に正式に採用となって美術部の顧問になりました。

れいな先生
「小さいころ人間が嫌いで、しゃべるのが嫌いだったんです。それの逃げで絵を始めたんですけど、絵が描けることによって今の環境だったりとか、導かれている感じがします」

自分自身も生きづらさを感じてきた、れいな先生。それが高校生の気持ちに寄り添った指導につながっています。

部員たちも生き生きと作品に取り組むようになり、実力もめきめきと上がってきました。

生徒
「美術部に入ろうと思って、この学校に入ったのでうれしいし、部活があるから楽しい」
生徒
「先生はちゃんと絵の指導もしてくれるけど、すごい親しみを持って接してくれていて、なんかもう友達です」

8年連続「道展」に入選している、れいな先生。
部室に残って描く、自分の絵には生徒たちへの今の思いがこもっています。

れいな先生
「私はこの子たちの成長をずっと間近で見ているから、今、思っている気持ちとかが伝わればいいなと思って描いてます」
れいな先生
「集まって和気あいあいとできる環境でいてほしいし、悲しい気持ちで描いたら悲しい絵にしかならないから、その場の楽しいとかうれしいとかの環境はすごい大切にしたいなと思っています」

人と人の関係づくりが難しい今。絵を描くことを通じて、先生や友達と出会うかけがえのない時間が流れていきます。

「れいなと一緒に部活できてよかった」
「ありがとう」

れいな先生は、はじめて3月に卒業生を送り出します。

今後、冬休み返上で美術大学を受験する3年生を指導する予定です。旅立ちの春まで継続して取材します。(放送は来年3月予定)

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2022年12月14日


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