10月30日のおはよう北海道土曜プラス、ぶらりみてある記は北見市。来年の北京オリンピックに向けてますます盛り上がる「カーリングの街」。北見出身の私、寺前が、カーリングにまつわるさまざまな場所を訪ねる旅に出かけました。
(北見放送局 寺前杏香)
体験しながら歴史に触れる 新カーリングホール
去年、新しくオープンした「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」。事前に申し込めば、初心者でもカーリングを体験できます。私も子どもの頃に何度か授業で体験しました。その記憶を頼りに、今回も挑戦してきましたよ!(翌日、筋肉痛で大変でした…普段使っていない筋肉を想像以上に使うんです)
カーリングを指導してくれた、安斉秀一さん。本業は農家で、40年前からカーリングをプレーしています。そんな大ベテランだからこそ語れる“北見のカーリングの歴史”について、かつて使われていた道具を見せてもらいながら、教えていただきました。

カーリングがさらに深く根付く常呂地区
北見の中心部から車で1時間ほどの常呂地区には、カーリングにまつわるものがたくさんありました。神社には、カーリングストーンの形の絵馬やおみくじ!そして郵便局の記帳台もストーンの形なんです。


地元のお寿司屋さんには、選手のサインやユニフォームが一面に飾られていました。
数多くのオリンピアンを輩出した常呂ならではの光景です。
そして人気のお土産が、焼き物でできたカーリングストーン型の小物入れ。30年にわたり作り続けている井川昇勝さんは、「選手たちの活躍のおかげで、常呂のカーリングを多くの人に知ってもらうことができてうれしい」と話していました。

楽しみ方は無限大の、カーリングの街、北見市。地元出身の私にとっても、街の魅力を再発見する旅となりました。
放送予定
10月30日(土) 午前7時30分
おはよう北海道土曜プラス ぶらりみてある記
2021年10月29日