NHK札幌放送局

八雲町でトラウトサーモン試験養殖 #サケ

サケチャンネル

2019年12月20日(金)午後3時02分 更新

八雲町と落部漁業協同組合などは、トラウトサーモンを町のあらたな特産品にしようと、今月から試験的な養殖を始めました。

トラウトサーモンは、海で養殖されたニジマスのことで、国内各地で「ご当地サーモン」として養殖が行われていますが、流通している多くはノルウェーやチリなどから輸入されています。
八雲町と地元の漁協は、青森県で育てた1000匹あまりのニジマスの稚魚を12月14日、日本海と噴火湾の2か所に設置したいけすに放ち、養殖を始めました。

水質や水温が違う2か所で1日に2回ほどえさを与えながら成長の様子を観察し、トラウトサーモンが3キロほどの大きさに成長する、来年の6月ごろに試食会を開いたり、加工用に出荷したりして、3年後をめどに事業化を目指すということです。
八雲町では、かつて盛んだったスケソウダラやイカの漁獲量が低迷していることから、町の新たな特産品として期待が寄せられています。
落部漁業協同組合の仙石一哉青年部長は「試行錯誤を重ねながらになると思いますが、北海道のトラウトサーモンとして売り出していきたい」と話していました。

【期待寄せる声】
八雲町で始まったトラウトサーモンの試験養殖に地元の飲食店も期待を寄せています。
函館市のすし店では価格が安いことから、以前から輸入されたトラウトサーモンを使っています。八雲町の取り組みが軌道に乗れば地元産のものを気軽に客に提供できると期待しています。
店主の宗山滋さんは「道産のサーモンが実現すればブランド価値も高まると思うので期待しています」と話していました。

2019年12月19日

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