NHK札幌放送局

縄文に浸る特番 いよいよ放送!

番組スタッフ

2021年7月8日(木)午後5時58分 更新

縄文、それは私たちの住む日本列島に生まれた、はるか古の文化。土器や土偶の不思議な造形を教科書で見たり、三内丸山遺跡の名前ならわかる!という人も少なくないのではないでしょうか。北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録される見通しになった今だからこそ気になる、縄文時代の魅力を特番で深~くお伝えします。

北海道道×東北ココからのコラボ!

今回の番組は、北海道道のMC鈴井貴之、サブMC多田萌加が、北海道と東北(山形県のぞく)のみなさんにお伝えしていきます。ナレーションは、歌手でアーティストのコムアイさん。縄文をテーマにしたドキュメンタリー映画のナレーションも担当しています。

縄文をできるだけリアルに!

縄文人たちは一体、どんな生活をしていたのか。できるだけリアルに伝えたいと思い、いろいろと試行錯誤しました。その仕掛けのひとつがスタジオに鎮座する「縄文モデルムラ」です。岩手県御所野遺跡などを参考にしたジオラマで、北海道埋蔵文化財センターの長沼孝さんに監修をお願いしました。

竪穴住居や狩り・漁にいそしむ縄文人たちの姿が見えますムラを取り囲むように配置されているのが、山や川、海です。1万年もの間、人工的なスペースと自然のスペースが併存していました。ゲストは、國學院大学名誉教授の小林達雄さん。縄文時代の食料の季節変化を表した「縄文カレンダー」を提唱するなど、縄文研究の第一人者です。

狩猟・採集・漁労でどのように、安定して食料を確保していたのか、たっぷりと解説してもらいます。 小島よしおさんや照英さん、佐藤龍文アナウンサーは実験考古学に挑戦。縄文時代の道具をつかって、木を切り倒せるか実験したり、食料となる魚を釣ろうと何時間も粘ったりします。

さらにスタジオには、縄文の暮らしに欠かせなかった「土器」も登場。北海道埋蔵文化財センターの坂本尚史さんの協力のもと、MCの鈴井貴之がなんと本物の土器に触れてみます。見ているこっちもドキドキです。収録をおえてMCのお二人からいただいたメッセージがこちら。内容が盛りだくさんすぎて、とても10秒では足りなかったようです。

北東北と北海道をつなげる中継まつり!

番組のなかでは、各地の遺跡からの中継(事前収録)もあります。北海道の函館市縄文文化交流センター、青森の三内丸山遺跡、秋田の大湯環状列石の3箇所から、出土品の魅力や遺跡の謎、地元の盛り上がりなど伝えていきます。

北海道と東北は津軽海峡でへだてられていますが、縄文時代にはすでにその荒波をこえて交流が行われていました。北海道産の黒曜石が青森県の遺跡で見つかったり、秋田県産のアスファルトが北海道の遺跡で見つかったり…。世界遺産登録にむけて、北東北と北海道が一緒になって盛り上がっていくといいですよね。

なぜいま? 縄文にハマる人々

番組の後半では、2021年の現代にあって縄文にハマっている人たちが登場します。縄文時代の魅力を広めるため“土偶として生きる”ことを選んだ人や、石器づくりの名人などハマり方は多種多様。縄文をきっかけに気持ちが豊かになるからか、番組に登場する人たちの表情はどこか晴れやかに見えます。

ハマる人といえば、もう一人。ゲスト(リモート出演)の片桐仁さんもその一人です。美術大学卒業の経歴を持ち、“無類の縄文好き”として知られる片桐さんは、粘土で土器や土偶をモチーフに、さまざまな作品を制作しています。視聴者のみなさんに動画でメッセージをもらいました!

北海道道×東北ココから
「いざ世界遺産へ!”北の縄文”大探求SP」

7月9日(金)午後7:30~
総合/北海道・東北ブロック(山形県域を除く)

出演
片桐仁(俳優・彫刻家)、小林達雄(國學院大学名誉教授)
鈴井貴之(北海道道MC)、多田萌加(北海道道サブMC)、佐藤龍文(NHKアナウンサー)

ナレーション
コムアイ 

2021年7月8日


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