NHK札幌放送局

環駒エリアで大忙しの鳥人間!?

ローカルフレンズ制作班

2021年11月24日(水)午後7時04分 更新

ディレクターが1か月滞在して、“地域の宝”を探す「ローカルフレンズ滞在記」。11月は駒ヶ岳周辺、「環駒エリア」を舞台にお伝えしています。

未来へ羽ばたけ!鳥人間!

鳥人間に会うために訪れたのは駒ヶ岳の麓。
そこで出迎えてくれたのが、鳥人間こと「吉田浩平さん」です。

吉田さんは札幌出身。7年前に大沼の魅力にひかれて訪れたそう。
七飯町役場でラムサール協議会事務局として働く傍ら、大沼の野鳥や自然、微生物に至るまでを研究して様々な場所でイベントを開催。

大沼の自然の豊かさや、野生動物との共存方法について伝えています。

休日は野鳥の観察に出向き写真を撮るのが趣味だそう。

そんな吉田さんが最近始めたのが、大沼の子どもたちを羽ばたかせる取り組み。
自身の経験や成長のきっかけを話し、将来の夢に向かってどう進めば良いのかを伝えるといったもの。

小中学生を始め保護者など、オンラインでも参加できるためだれでも聞くことができます。

実際に話を聞いた児童は、
「将来に対しての疑問に1つ1つ丁寧に答えてくれたので安心した。また参加したい」 と言っていました。

鳥、そして子どもたちをも羽ばたかせようとする鳥人間吉田さん!今後の活躍も応援しています!

ヤギの群れがお出迎え!

七飯町大沼の山中を進むと、ヤギの群れが現れます。

こちらは山田農場さん。

2008年からヤギチーズの販売を始め、40頭以上のヤギやヒツジが飼育されています。
地元で獲れる作物で育て、自然な飼い方で、自然なチーズ作りをすることがこだわりだそう。

山田農場さんのチーズは鼻から抜けるヤギならではの芳醇な香りと酸味が絶品です。
驚いたのは、畜舎・住宅・チーズ工房など全てを自分たちで建てていること!
今後は蔵を作る予定らしいです。
作り方を教えていただきましたが、プロの技すぎて全く理解できませんでした…

ナチュラルな生き方にこだわる山田農場さん、ぜひヤギたちに会いに行ってみてください!

地域の声を大切にする学校!

今回たびたびお世話になった、七飯町立大沼岳陽学校さん。こちらは全国的にも珍しい小中一貫校で、中学生1年生は7年生、2年生は8年生、3年生は9年生と呼ばれています。

「うちの学校のこだわりは地域の人の声をしっかりと聞くこと」
そう答えてくださったのは楢山聡校長先生。

実際に地域住民から「もっと大沼のことを勉強させてほしい」といった声を聞き、「大沼学」という授業をしています。

6年生の児童と一緒に大沼国定公園にあるモーターボートに乗りましたが、乗組員さん以上に大沼の歴史や駒ヶ岳の成り立ちを教えてくれました。

未来を担う子どもたちがのびのび育てられている岳陽学校。本当にお世話になりました。

環駒エリアの宝は…

この1か月、さまざまなイベントを開催していろいろな人とのつながりを持つローカルフレンズ鍋谷雪子さんの案内で、多くの方々と出会うことができました。

「まっきー(私)は完全に大沼の沼にハマったね」

鍋谷さんにそう言われて…いえ、もう普段の呼び方で雪子さんと呼ばせていただきます。
雪子さんにそう言われてハッとしましたが、私はもう大沼をはじめ、駒ヶ岳周辺の皆さんと離れたくないという思いでいっぱい。

既にホームシックならぬ環駒シックにかかっています。

皆さん地元愛が溢れ、地域をより盛り上げたい、ここから何かを発信したいという思いが強く、フリーマーケットや歌などイベントの開催、こまめなSNSの発信を自主的に行なっている方ばかり。

そのため、訪れるととても優しく出迎えて、皆さんが地域の良さを懸命に伝えてくださります。
私は環駒エリアの皆さんの「地域への誇りと暖かさ」こそが、宝なのだと感じました。

改めて雪子さん、そして環駒エリアのみなさん、本当にありがとうございました!

北海道で働き続ける、道南出身のディレクターとして今後もさらに環駒エリアの魅力をフカボリしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!

2021年11月24日

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