NHK札幌放送局

八雲編の放送裏話 #1

ローカルフレンズ制作班

2022年4月7日(木)午後4時25分 更新

ディレクターの伊澤光之輔と申します。東京都八王子市出身。北海道に赴任して丸4年経ちます。

その4年間で色々な市町村を訪れました。先日数えてみたら70以上。ちなみに僕の場合、休日は滅多に外出せず、ずっと家でアニメを見たり漫画を読んだりしているので、ほぼ仕事で訪れた数です。
(ディレクター陣の中には、179を制覇している人もいて、僕は少ない方でした。)

道南の思い出と言えば、七飯町や北斗市でのど自慢の仕事をしたり、真冬の奥尻島で海釣りをする高校生にインタビューしてびしょぬれになったり、せたな町でヒグマを撃退したおじさんを取材したり…といった感じですが、八雲町は初めてです!

八雲を盛り上げたい気持ちがすごすぎて、教育にも手を出す赤井さん

1か月間、八雲編をコーディネートしてくれるのは、赤井義大さん。

放送でも紹介したとおり、ゲストハウスやレストランの経営、塾の運営をしている方!
ほかにも地域おこし協力隊の採用担当、観光の企画開発… など、非常に多くの活動をしている方です。
とても顔が広く、驚くことに、道ばたでたまたまあったおばあちゃんも、赤井さんのことを知っていました。

放送でもちょっとだけ紹介しましたが、八雲を訪れた初日、赤井さんは塾の仕事をしています。その活動をちょっと詳しく紹介します。

いや~一生懸命勉強して、関心関心☺

と思っていたら…

みんなでゲームをしたり

赤井さんがジャグリングの仕方を教え始めたり…
学生時代、塾講師や家庭教師をしていた僕からすれば、こんなのありえん!

でも、ちゃんとルールがあるそうです。

① 自分がやるべきことを毎日計画し、やり遂げること
② 勉強に限らず、興味を持ったことはなんでもチャレンジする!

中にはプログラミングをする小学生も…
ちなみにこの子は、中国語の勉強もしていました。

赤井さんは、小さな田舎で視野が狭くなってしまうのを防ぐために、
計画力や好奇心を伸ばす、そんな塾が作りたかったそうです。

「地域を今後支えるのっていまの子どもたちだから、教育を変えないと。外の人の力で(町を)変えることはできるけど、内の人の力がちょっと弱い。内の人の力もすごく大事なんですよね。
新しいことチャレンジしたりとか、外と連携して色々やっていくとか、面白いことに取り組むみたいな人材を育てたい」

八雲を愛する渋めのダンディーおじちゃん

滞在2日目、赤井さんにオススメされて訪ねたこちらの秘湯。

無料で入れますが、手作り感満載!
でもお湯は最高の温度で、気持ち良い☺

この温泉を掘り当てたのが、こちらの森岡寿行さん(68)

「出るか出ないかも分からない中で掘る。不安の中で掘るじゃないですか。お金かかってるんだもん。だからね、(掘り当てたときは)うれしくてうれしくて」

さて、森岡さんはこんなことも言っていました。

「この温泉を飲み続けているからなのか、健康なの」

そう言って温泉を飲む森岡さん。

ちなみに成分分析をしたことがないそうなので、健康になるかどうかも分からないし、安全かどうかもわからないので、マネなさらず。全く科学的根拠はありません。

でもとりあえず…

飲んでみました。

しょっぱい!ナトリウム塩化物泉だということは分かっているそうです。

ちょっと口に残る謎の感じ…でもとりあえず数日経っても身体に異常はないです。
※重ねて、マネしないでください!

さて、ここからは放送で紹介できなかった話。
森岡さんは、八雲町の出身ですが、いまは人の多い函館市で焼肉店を経営しています。
でも、八雲を愛していて、ほぼ毎日八雲に来ているそうです。

何をしに来ているのかというと…
実は、息子さんが八雲で「軟白ねぎ」を育てる農家さんなんです!

息子の大地さん。森岡さんはここに遊びに来て、作業を手伝ったりしているみたいです。

軟白ねぎは、八雲の特産。普通のねぎより白い部分が長く、甘く柔らかいのが特徴。
写真は、赤井さんの営むレストランの販売所のもの。

…とはいえ、大地さんの活動は、いまはまだ取材できていません!
(いろんな大人の事情があります…)

取材のあと、大地さんのハウスの作業場で、森岡さんが作ってくれた「軟白ねぎと肉の炒め物」と森岡さんの奥さんが握ってくれた「岩のりのおにぎり」を食べました。いや~美味しい!
※食べるのに夢中で、料理の写真を撮りそびれました。

(軟白ねぎのことはほとんどなにもお伝えできていませんが、あと3週間も八雲にいれば、いつか取材させていただく機会があるかもないかも…!)

まだ1週間しか経っていませんが、とにかく八雲の地元民的魅力に触れた滞在記でした。

釣りに行ったり

山菜採りに行ったり

星空を見たり

赤井さん、陽気すぎる!
いつだったか赤井さんに、「アニメ好きでインドアな僕と真逆ですね」と言うと、

「僕はアニメも見るしインドアなこともするし、好きですよ」

とのこと。
どっちも出来る最強人間です。

ひぃ!

それではまた来週~~~!!!

2022年4月7日


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