NHK札幌放送局

ひるナマプラス「心身ともにリフレッシュ!おススメ入浴法」

ひるナマ放送記録

2022年9月30日(金)午後7時56分 更新

日々の入浴。ちょっとしたポイントを知ることで、さらなるリラックス効果が期待できるんです!
温泉医学や入浴法のなどを研究されている札幌国際大学教授で医学博士の 大塚吉則(おおつか・よしのり)さんに教えていただきました。 

大切なのは、なにより「湯船につかる」こと。
そうすることで「リラックス効果」「健康に良い作用」が働きます。
人の体の機能をコントロールしているのが「自律神経」です。心と体を活発にする「交感神経」と、休ませる「副交感神経」がバランスを取りながら私たちの体を支えています。

「交感神経」が活発になりすぎると「緊張」状態がとれず、疲労回復はいまいち。
この「緊張」を和らげ、消化吸収を助ける「副交感神経」に切り替わるスイッチの役目になるのが「湯船につかること」なんです。
湯船につかると体が温まり、血管が拡張して血流が良くなり新陳代謝が活発になり疲労回復になります。就寝前には「湯船につかる」のがおススメなんです。

ここからは、お風呂のプロ。大塚さんによる「おススメ入浴法」を紹介します。
心がけてほしいのは入浴前の「水分補給」。入浴による発汗量は約500ml。
脱水症予防のためコップ1杯の水分を補給しましょう。

温度は「40℃」がおススメ。温度が高いと血圧上昇など体に負担がかかります。
「ぬるめ」のお湯につかった方が体が芯から温まります。

1. 湯船に入る前に「かけ湯」。お湯に体を慣らす目的で、心臓から離れた足先、脚、手・腕、お腹、胸にシャワーなどをかける。頭にかけるとのぼせ防止にもなる
2. 湯船に入るときは一気に肩までつかるのではなく、最初は「半身浴」から
水圧で圧迫された血液が心臓に戻るため、その負担を軽減させるためにも「半身浴」から。呼吸が安定してきたら肩までつかる「全身浴」へ
3. 体が温まったら湯船から出て全身を洗いましょう
4. そして再び湯船に
5. 湯船を出て頭を洗う(シャンプー)
6. 最後にもう一度湯船につかる

おススメの入浴法では、出たり入ったり3度湯船につかっています。実は出たり入ったりする方が体が温まり、出入りすることで自律神経の鍛錬にも向いているんです。湯船につかる時間は、体を洗ったりする時間を除いて合わせて10分から15分が理想。汗が出てきたり心臓がドクドクしてくるのが目安です。
無理をせず、それぞれのペースで入浴してください。

入浴後に必ずしてほしいこと。それは「水分補給」。入浴の前後に行いましょう。特に入浴後は温かい飲み物がおススメ。冷たい飲み物でせっかく温まった体を中から冷やすのは良くありません。良くありません。
入浴後に就寝するのであれば、良い睡眠を妨げるカフェインが入ったものより
ノンカフェインの例えば「ハーブティー」が大塚さんのおススメ。
体の中も温めることでゆっくり睡眠がとれるでしょう。

9月21日(水)放送
【出演】札幌国際大学教授・医学博士 大塚吉則さん

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