NHK札幌放送局

十勝で輝く女性⑤フリーデザイナー 真浦綾子さん #ナットクとかち

十勝チャンネル

2019年12月4日(水)午後2時02分 更新

ナットクとかちch。シリーズでお伝えしている「十勝で輝く女性」です。最終回の5回目は、帯広市でフリーデザイナーとして活躍する真浦綾子さんです。

デザインと地域おこし
真浦綾子さん(44)は芽室町にある高校を卒業後、十勝に根を張って情報誌や観光イベント、飲食店などの企画を手がけてきました。いま手がけているのは、今月、友人が帯広市内にオープンさせる予定の、ミシンがありものづくりを楽しみながらくつろげるというカフェです。デザインを担当した真浦さんのこだわりが、ユニークな看板です。

真浦綾子さん
「刺繍を主とした物作りの場ですから、そこに鉄板とか無機質な看板をつけるという考えが1ミリもなかったんです。布とか糸とか、せっかくそういうものが素材として世の中にあるから」。

デザイナーにとどまらず、地域おこしのいわば仕掛け人でもある真浦さんはことし十勝ならではの素材を使った地場産コーラも企画しました。健康志向の高まりで、砂糖の消費が減少傾向のなか、特産の甜菜糖をPRするのが狙いです。アイデアは何気ない日頃の会話の中から生まれるといいます。

真浦さん
「身近な人からその人が本当に深く課題だと思っていることを聞くと頭にずっと残っている。ふとした瞬間にその課題は私がやりたいと思っていることで解決できる!とつながる瞬間があるんです」。

アイデアを一緒に楽しむ人たち
10年前にデザイン事務所から独立してフリーになり、その後、世界一大きなトーストアートも実現。個人としてつながることで、十勝にはアイデアを一緒に楽しみ応援してくれる人が多いことに気づいたといいます。

真浦さん
「理解してくれたり、おもしろがってくれる人がいるんだなというのに気づきました。十勝は自分の居場所のようなものが作りやすかったんですよね。いろんな人をみてきてあんなこともできる、こんなこともできると思ってます」。

十勝で輝くために
十勝に暮らして44年、自ら「プロの十勝人」と言い切る真浦さん。十勝で輝くためのヒントを聞きました。

「やっぱりおっくうじゃないですか、全然知らない人と会うことって。でもそれをちょっと超えてみないことには、人の良さとか、人間らしさはわからないと思うから。まず会ってみて自分の課題をプラスに少しでも変えてくれる人は絶対いるから、そういう風にプラスに変えていけたらいいんじゃないですかね。少しずつ」。
取材した加藤記者は
12月4日開催のナットクとかちchのイベント、「もやカフェ」は真浦さんがゲストです。一度も十勝の外で暮らした経験がない中で、なぜ十勝の魅力に気づき、発信することができるのか。私自身、お会いしてから、とても興味を持ちました。同時に、その発想術や行動してきた経験は、多くの人にとっても、十勝でよりよく生きるヒントになるのではないかと思います。

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2019年12月4日

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