NHK札幌放送局

会いに行ける“飼育員”を目指して

オホーツクチャンネル

2023年8月31日(木)午前10時01分 更新

こんにちは。道北・オホーツク担当の舛川弥生です。今回は、北見が誇る人気スポット『北の大地の水族館』をご紹介します。わたしも大好きな水族館で、これまでに10回ほどは取材をさせていただき、訪れた回数は30回以上と北の大地の水族館の大ファンです。 魅力たっぷりの水族館、今回の主役は魚ではなく飼育員です。 

【大阪出身!最年少の飼育員】
北見市にある『北の大地の水族館』は、北海道に生息する魚を中心に展示していて、冬に水面が凍り、その氷の下の魚の様子を見ることができる水槽や、滝つぼを再現した水槽など、生き物のありのままの姿を見せる工夫が詰まっています。

紹介するのは入社4年目、飼育員の中で最年少23歳の山本直和さん。山本さんは、大阪府出身で親しみやすい関西弁で話しかけてくれます。何気なく魚たちを眺めていると声をかけてくださり、熱心に魚の説明をしてくださる姿が印象的です。

水族館飼育員の山本直和さん

舛川:飼育員になったきっかけを教えてください

山本直和さん
「小さいころから虫など生き物が大好きな少年でした。学校が終わったら、虫網を持って河川敷に行って、セミやバッタを追いかけていました。大人になったら自分の好きな生き物を知ってもらえる仕事に就きたいと思い、水族館の飼育員を選びました」

舛川:どうして北海道の水族館の飼育員になったのですか

山本直和さん
「お客さんと距離が近く、お話を直接できる環境にひかれました。直接話して、関心を持ってもらえたと分かると、とてもやりがいを感じます。館長の山内創さんがお客様とのつながりを大切にされていて、直接いろいろなことを教えてくれるので、よし北海道で頑張ろうと思いました」

【飼育員との“トークタイム”!?】
館長の山内さんはアイデアマン。来場者とコミュニケーションをとるために「押すと館長が出てくるボタン」という珍しいボタンを設置。さらに早くからSNSを通じて水族館の情報を発信しています。その館長がみずから、山本さんに、飼育のことから接客対応まで、さまざまなことを教えてくれるそうです。

小さな水族館なので、さっと回ると30分もかからず見終えてしまいます。そこで、小さな水族館だからできる取り組みとして、ことしから、飼育員による「トークタイム」を設けました。生き物をもっと深く知ってもらうのが狙いで、実施時間をSNSなどで告知して、お客さんと直接かかわる時間を作っています。小さな水族館がより魅力的な施設になるために、飼育員7人がすべて自分たちで行っています。飼育員は20代のメンバーが多く、さまざまなアイデアで来場者を楽しませています。

山本直和さん
「水族館なので、もちろん見てもらいたいのは生き物なんですが、小さな野望としては名物飼育員になれるくらいのスタッフに将来なれたらと思います」

お客さんに生き物の魅力を自分の言葉で伝えたい-。その一心で原稿を作ったり、生き物のことを詳しく調べたり、実際に生き物が生息する場所を訪れたりと、さまざまな努力を惜しまない山本さん。取材中にも小さなお子さんに声をかけ、楽しそうに会話している姿が印象的でした。魅力的な飼育員がいる『北の大地の水族館』。飼育員に会いに行きたくなる、そんな水族館です。

放送は、9月1日(金)午後6時40分から ほっとニュース道北・オホーツク
    NHKプラスで見逃し配信も行っています

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