NHK札幌放送局

「許可なし」でサケ漁のアイヌの男性 不起訴に

ウピシカンタ

2020年6月30日(火)午後6時31分 更新

川のサケ漁は先住民の権利だと主張して、行政の許可を得ずに紋別市内でサケ漁をした疑いで書類送検されたアイヌの男性など3人について、検察庁は30日、全員を不起訴にしました。関係者によりますと、いずれも起訴猶予とみられます。

不起訴になったのは「紋別アイヌ協会」の会長(78)など3人です。
3人は川でサケを取るのは先住民の権利だと主張して、去年、紋別市内の川で行政の許可を得ずに漁を行い、道の内水面漁業調整規則などに違反した疑いでことし2月に書類送検されていました。
その後、旭川地方検察庁が起訴するかどうか捜査を進めていましたが、30日に3人全員を不起訴にしました。
検察庁は不起訴の理由を明らかにしていませんが、関係者によりますといずれも起訴猶予とみられます。
今回の問題をめぐっては、去年施行されたアイヌ施策推進法を踏まえて、サケ漁を先住民の権利として認めるよう求める意見書が道に提出されるなど、議論が起きています。

2020年6月30日

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