NHK札幌放送局

スマイルジャパン期待の志賀姉妹 多田が迫る!

北海道道

2022年1月27日(木)午後6時58分 更新

北京オリンピックの開会式に先だち、2月3日にスウェーデンとの初戦を迎えるアイスホッケー女子・スマイルジャパン。世界の強豪がひしめくなか、初のメダルに期待がかかっています。

先月1月の『北海道道「北京オリンピック直前!がんばれ どさんこアスリート」』でも、
スマイルジャパン期待の姉妹、DF志賀葵選手・FW志賀紅音選手にも生出演していただきました。

実はVTRでもご紹介したとおり、
生出演を前に、道道MC多田萌加は志賀姉妹を取材するため合宿中の苫小牧を訪ねたんです。
姉妹で同じチームでプレーするってどんな感じ?
チームの雰囲気は?氷の外での姉妹は・・・?

22歳と21歳、1つ違いの姉妹と、21歳のMC多田。
まるでカフェでおしゃべりしているみたいな、「女子トーク」に花が咲きました。
放送では伝えきれなかったインタビューの全文です。
これを読んで、オリンピックでの活躍を見れば、もっと2人を応援したくなる!

■志賀 葵(しが あおい)写真中央
1999年7月4日生まれ。前回ピョンチャン大会にチーム最年少で出場し6位。
安定感のあるプレーから、スマイルジャパンの守備の要に。
TOYOTAシグナス(株式会社ダイナックス)所属・帯広出身。

■志賀 紅音(しが あかね) 写真右
2001年3月3日生まれ。昨年8月の世界選手権では、過去3回の対戦で1点も取れていなかったアメリカから2得点。チームの課題「得点力不足」打開へ期待がかかる。
TOYOTAシグナス(北海道文教大学)所属・帯広出身。

□聞き手・北海道道MC 多田 萌加
2000年4月18日生まれ。
アイドルグループSnow Crystalではリーダーを務めた。北星学園大学在学中。
テアトルアカデミー所属。網走出身。

★姉妹で挑む初のオリンピック!

インタビューを行ったのは、スマイルジャパンの代表内定選手が発表された当日。
この北京大会が姉妹で挑む最初のオリンピックです!

多田:本日お二人、代表選手に内定されたということで、おめでとうございます。
2人:ありがとうございます。

多田:紅音さんは初のオリンピック。今のお気持ちどうですか。
紅音:素直にうれしいという気持ちが大きいです。

多田:そして葵さんは今回2度目のオリンピック。
2人で出るっていうことはやはり特別に感じますか?
葵さん:アイスホッケーを始めたときからずっと一緒にやってきたので、
前回一緒に出られなかったっていうこともあって、今はすごくうれしい気持ちです。

多田:もし紅音さんに「オリンピックはどんな舞台?」と聞かれたら、どのように伝えますか?
:ふだんの世界選手権と雰囲気は違うんですけど、世界選手権以上に楽しい場所なので思いきり、いつもどおりプレーしてほしいなと。(笑)

紅音:(姉を見ながら)本当にそう思ってるの?
一同:(笑)

多田:ご家族にはもう報告されましたか?
葵さん:LINEで、親のほうから「内定おめでとう」って連絡もらいました。

★大迫力!多田が見たアイホ

インタビューの前に、スマイルジャパンの練習を見学した多田。生でアイスホッケーを見たのはこの日が初めてで、聞いてみたかった素朴な質問・・・。

多田:先ほど私も練習を見させていただいたんですけど・・
葵さん:今日(アリーナの)上から下りてこられましたよね。
練習中みんなで、「え、あれ誰だ誰だ」とか言ってました。
紅音さん:下から見てて、もう顔ちっちゃ過ぎて。どこも出てない、目しか出てない(笑)

多田:いやいや。みんな目しか出てないです。(笑)
そんなことより!
私、アイスホッケーってゲームセンターにあるエアホッケーのイメージだったんですけど、今日練習を見て、想像以上に迫力のある激しいスポーツなんだなって実感しました。
こんなことを聞くのもどうかなと思うんですけど、ぶつかり合いがすごい多いじゃないですか。
転倒も多くて、それって怖くないんですか?
紅音さん:(笑)
葵さん:でも防具つけてるので、痛みはそんなにないですね。
多田:あ、感じない?
最初、始めたばっかりの頃とかも怖い気持ちってなかったんですか?
紅音さん:全然なかったですね。

★アイスホッケーを始めたきっかけは?

帯広出身の2人。アイスホッケーを始めたのはやはり「どさんこ」らしいきっかけです。

多田:始めたのは何歳だったんですか。
紅音さん:私が小1、6歳のとき。
葵さん:私が1つ上なので、7歳かな。

多田:きっかけは?
葵さん:小学校のグラウンドに毎年ホッケーのリンクができるんですけど、
それをたまたま一緒に見に行って、ちょっと体験させてもらって、
すごく楽しかったのですぐ始めました。

★年齢層が幅広いスマイルジャパン

久保英恵選手(39)やキャプテン大澤ちほ選手(29)など、ベテランの活躍も期待される今大会。今のスマイルジャパンは、若手とベテランの関係性がとても良いと評されています。年齢を超えたコミュニケーションの秘訣は?

多田:先ほど練習を見ていて、チームの雰囲気が和気あいあいとしてたんですけど、みなさんどういったコミュニケーションを取られているんですか?
紅音さん:上の先輩たちがすごく優しくて、
積極的に若手の選手とコミュニケーションを取ってくれるので、すごくやりやすい環境です。

多田:チームの皆さんと食事とか、プライベートでも仲はいいんですか?
葵さん:最近はコロナで行けてないんですけど、その前はいつも一緒にいる苫小牧の方々ともご飯も行って、ものすごくよくしていただいてます。
多田:そういうのがまた試合にもチームワークが表れる、すてきなことですよね。
わたしも以前アイドルをやっていたんですけど、そのグループが解散して、
1人の戦いになったときに、「チーム」って本当にすばらしいなって実感していて。
その中でも年齢が違う中で一緒に切磋琢磨し合いながらやっていくのって、本当にすごいことだなって感じます。

★悩みは共通?現役大学生たち

多田:私もそうなんですけど、紅音さんも大学生ですよね。
アイスホッケーと学業の両立って、大変そうだなと思うんですけど、どうですか。
紅音さん:学校側も優遇して補講とかやってくれて、すごく助けられてる部分は多いです。
多田:そうなんですね。今も通いながら。
紅音さん:はい。合宿と合宿の間は普通に学校に通って、夜はチームの練習に行ってるっていう感じです。
多田:すごい。私は、レポートに日々頭を悩まされております。
姉妹:(笑)

★姉妹で一緒にプレー、どんな感じ?

多田:チームの中に姉妹がいるって、どうですか。やりやすい?やりづらい?
紅音さん:何でも言い合える関係なので、自分が悪いところはすぐ言ってくれて、「ああ、ここ悪かったんだな」っていうのはすぐ分かるので、助かってます。
多田:さっき練習中も、リンク上で2人で話している場面がたくさん見えてたんですけど、何を話してるんですか?
葵さん:ホッケーに関係ない雑談ばっかりを、ずっと話しています(笑)

多田:姉妹の中でライバル意識って少なからずあるんですか?
紅音さん:前まで私は姉と同じディフェンスだったので。そのときは表には出さずとも負けたくないなっていう気持ちが大きかったんですけど、今はポジションが変わって、役割も全然違うので、前よりは全然、ライバル意識は減ったかなっていう感じです。

多田:なるほど。お姉さんは?
葵さん:年子なので、結構周りから比べられて、負けたくないなっていう気持ちはありました。
でも今はお互い頑張っていければいいなというか。そんなにライバル意識とかはないです。

★お互いのすごいところ、教えて!

姉の葵さんは堅実で安定感のある守備が持ち味で、妹の紅音さんは前回の世界選手権でアメリカから2得点を挙げるなど、「スマイルジャパンの若きエース」としての活躍が期待されています。
普段はあまり褒め合わないという姉妹。
ではあえて、「お互いのすごいところ」教えてください!

葵さん:妹は思い切りがいいというか、怖い物知らずというか、そういうところがプレーに全面に出てるので、そこは私にはない部分で、すごいなと思いますね。
紅音さん:私はもう直線しか見えなくなっちゃうタイプなんですけど、
姉はいつでも冷静なプレーをしてるので、そこは羨ましいなというか、
自分も見習わないといけないなっていうところです。

★リンクの外では?

年子で、同じチームでプレーして、苫小牧では一緒に生活して、ずっと一緒の志賀姉妹。
仲良しじゃないとやっていけませんよね・・?

多田:リンクの上とそれ以外のところで、それぞれの印象って違いますか?
葵さん:妹はリンクの上では力強いプレーをするので、全然リンクの外とは違うなと思いますね。

多田:ふだんは結構穏やかな感じなんですか?
葵さん:穏やかではないけど。(笑)
オンとオフは切り替えが、すごいあるのかなと思います。

多田:お姉ちゃんはどんな感じですか?
紅音さん:普通に私生活とあんまり変わらないという感じがします。

多田:おふたりはいま一緒に住んでるんですか?
葵さん:そうですね、苫小牧では。
多田:じゃあ、ふだんは家事もお二人で分担してるんですか?
葵さん:暇で時間があるほうがお互いやるって感じです。

多田:もうこの年になるとさすがに、けんかとかはしない?
葵さん:いや、するよね。やっぱ年子なので、やっぱけんかは結構するよね。
紅音さん:うん。

多田:どういう内容でけんかするんですか?
葵さん:めっちゃくだらないよね。何か妹の靴下はいて怒られたり。(笑)
多田:(笑)かわいい。

多田:おうちではどんな話しするんですか?
紅音さん:姉は野球がすごい好きで。もうずっと野球の話ししてる。
葵さん:(笑)
紅音さん:でも、自分はあんまり分からないから流してます。

多田:(笑)紅音さんは、趣味は何ですか。
紅音さん:えー、ドライブです。
多田:いいですね!自分で運転されるんですか。
紅音さん:姉と結構ドライブ行くことが多いんですけど、運転はほぼ姉。(笑)

多田:(笑)。今年はどっかドライブ行きましたか。
葵さん:何か道の駅のスタンプラリーのブックを春に買って、暇なときに2人で。
紅音さん:3分の1、70カ所くらい?かな。結構行きました。
夏はオホーツクまで7時間くらい、姉が全部運転して。

多田:うわあ。それはお姉さんは苦じゃないんですか?
葵さん:全然。妹は隣に乗ってても、絶対寝ないんですよね。
多田:それはいいですね!ずっとお話ししながら。すてきです。

多田:じゃあ恋の話とか2人でしないんですか。
葵さん:全くしない。(笑)
多田:あ、しない、しないんですね。じゃあ仲は良くても、お互いの恋愛事情は闇の中?(笑)
紅音さん:(笑)はい。

★将来の夢は?

オリンピック直前のタイミングであえて聞きたい、今後が期待される姉妹が描く将来の夢とは?
人気タレントへまっしぐらのMC多田も・・。

多田:では最後に伺いたいのは、お二人のこれから将来の夢、です。
葵さん:うーん、何だろう。

(考えている間に)
同席したディレクター :多田さんは将来の夢、何ですか?
多田:将来の夢・・いや、私もまだまだタレントとしてはまだまだ未熟なところがあるので・・。
これ、聞きたいですか?(笑)
紅音さん:聞きたいです。(笑)

多田:私は、今はリポーターとかMCとかいろんなことをやらせてもらっているので、憧れていた女優さんとかマルチなタレントになれたらいいなって思います。
・・まあ私のことは置いといて(笑)お二人はどうですか。

葵さん:ここ数年、本当に試合に多く出させていただいて、やっとチームの一員として力になれてきてるのかなっていうのを感じています。
でもやっぱり大事な場面、残り1分ここ守り切りたいっていうときに出してもらえるような、本当にチームに必要とされるような選手になっていきたいなと思います。

紅音さん:1つの目標でも夢でもあったオリンピックに出場できるっていうことで、まずは1つかなったんですけど、そのオリンピックの舞台で活躍するっていうのがもう1つの目標です。そこで自分のプレーを発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

多田:ありがとうございます。
私も同世代の選手が活躍してる姿を見るとすごくうれしいので、本当にオリンピックを楽しみにしています。
応援してます!今日はありがとうございました!
姉妹:ありがとうございました!

アイスホッケー女子・スマイルジャパンの初戦は2月3日スウェーデン戦。
氷上での熱い戦いは、見逃せない!
そして「北海道道」再放送も決定!
■「北京オリンピック直前!がんばれ どさんこアスリート」(2022年1月7日放送)
総合・2月5日(土)午前10時5分~10時48分

2022年1月27日

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