NHK札幌放送局

【栗山町とAssemble!!】しぶたにっき002

札幌局広報・事業

2022年4月13日(水)午後5時00分 更新


4月から北海道栗山高等学校で部の創設を目指し、同好会として活動を開始する女子硬式野球の初代監督に就任する金由起子さん。女子硬式野球日本代表としてW杯5連覇にも貢献した女子野球界のレジェンドにお話を伺ってきました。

 リージョナルパートナープログラム。最初の自治体は空知管内の栗山町。
 栗山町との取り組みを日記形式でお伝えします。 その名も「しぶたにっき」。 
※担当者「渋谷(しぶたに)」の名前から 

◆2022年3月24日(木)

事前調査から気になっていて、初めての訪問(プロローグ参照)でさらにその深さを知った、栗山高校に発足する女子硬式野球同好会。今日はその事前取材に来た。

当日までに分かっていたことは以下の3点
・北海道内の公立高校で初(私立高校は駒大苫小牧と札幌の新陽高校に部がある)
・22年4月から活動を開始予定
・初代監督に金由起子さんが内定している

※栗山町提供(令和4年広報くりやま2月号より)


まずはこの監督の話を聞かないといけないと思い事前取材を申し込んだ。
思い立ったらすぐ行動するのが渋谷のいいところでもあり悪いところでもあるのだが、恥ずかしながら「金由起子さん・・・?」となっていた。
プロローグにも記載した通り、渋谷は球蹴りばかりしていた人間だ。
急いで、「金由起子さん、、、検索、、、」スマホ上の指を走らせた。

・女子野球のW杯に通算6大会出場
・その間、主将を務めていた
・ベストナインや打点王などに輝き、日本代表の大会5連覇に大きく貢献

「女子野球界のレジェンドだ・・・」経歴を見て驚愕した。
胸が高鳴ると同時に日に日に緊張が増していったのを覚えている。

待ち合せ場所の総合福祉センター“しゃるる”に到着し、仲介してくださった栗山町役場の伊藤さんに同席いただき、金さんと初の対面を果たした。

「球拾いとかなんでもするんで、今後もし活動で人が必要であれば言ってください!」

渋谷が最初に発した言葉だ。
この意味不明な発言により金さんを困惑させてしまった所から始まった事前取材だったが、金さんは温かく迎えてくれ、今後の取材にも快諾くださった。


◆2022年3月28日(月) 晴れ 総合福祉センター「しゃるる」

再び栗山町を訪れ、インタビューをさせていただいた。

先日の顔合わせでの意味不明な発言が功を奏したのか、リラックスした様子でインタビューに答える金さん。


栗山高校の監督を引き受けた理由や栗山町の印象についてこう語ってくれた。

「元々、女子高校野球の監督をやってみたいと思っていた上に、出身地でもある北海道でそれができるっていう所に魅力を感じました。また、栗山町=栗山監督(※)というイメージの通り、栗山町の皆さんは本当に野球が好きだなと感じます。監督就任発表後も町で会う人達からも頑張ってねと声を掛けられ、凄く応援されている感じがあります。」
※栗山英樹氏(現・野球日本代表監督)

栗山町を愛していきたいという思いから、金さん自身も3月末に札幌市から栗山町に移住したそうだ。

また、チーム作りについての意気込みも聞いた。

「勝つは勝ちたいのですが・・・まずは、礼儀とか挨拶とかそういった所をしっかりとした選手を育てたいです。そこから野球に繋がっていけば良いなと思うので。なので、勝つ強いチームというよりは、周りから栗山高校良いチームだねと言われるチームを作っていきたいです。」


選手には、町民の皆さんを元気にするような存在になって欲しいとも語っていたのが印象に残っている。

終始、優しく気さくな金さんだったが、チーム作りや選手の話をしてくださるその目からは確かな決意と宿る炎を感じた。
道内の公立高校に初めて誕生した女子硬式野球同好会。
4月中旬から本格的に始動するその活動を、渋谷は今後も追いかけていきたい。

金さんと、北海道ソリューションの合言葉「TRY-Assemble!」を掲げて一枚

<次回へ続く>

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