NHK札幌放送局

渡島半島のクマ 個体数調査で1840頭 30年前の倍近くに

ヒグマ情報

2021年9月8日(水)午後9時37分 更新

渡島半島に生息するクマの数は、30年前に比べて倍近くに増加したとみられることが道の調査で分かりました。

道は去年からことしにかけてクマの生息域に有刺鉄線を仕掛け、付着したクマの毛を採取してDNA鑑定を行うなどしてクマの個体数を調べました。

それによりますと、渡島・桧山地方と後志管内の寿都町、黒松内町、島牧村の3町村を含む「渡島半島」では、クマの個体数が1840頭と30年前の倍近くに増加したとみられることが分かりました。
道によりますと、1990年から春グマの駆除が廃止になったことが増加した大きな要因だということです。
ことし道内では人がクマに襲われる事故が相次いでいて、福島町ではことし7月、クマに襲われたとみられる77歳の女性の遺体が見つかっています。
こうしたことを受けて、道は市街地などに現れるクマへの対応強化を盛り込んだ管理計画の原案をまとめ、原案ではクマが人を攻撃する前でも駆除などの対応を判断する基準を新たに設けるなどとしています。

2021年9月8日

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