日本ハムの沖縄キャンプで、先発ローテーションへの定着が期待される投手陣がブルペンで投球練習を行い、新庄剛志監督が選手に直接声をかけて指導しました。
日本ハムの1軍のキャンプ地、沖縄県名護市の球場では、先発ローテーションへの定着が期待されているプロ3年目でドラフト1位入団の河野竜生投手や、ドラフト2位入団の立野和明投手がブルペンに入って投球練習を行い、新庄監督が見守りしました。
日本ハムの先発ローテーションでは、昨シーズン12勝の上沢直之投手や10勝をあげた伊藤大海投手に続くピッチャーが必要で、昨シーズン、先発投手でスタートしたあと中継ぎで投げた河野投手も期待されています。
河野投手はバッター役を立たせるなどして72球を投げ込み、近くで見ていた新庄監督が河野投手に直接声をかけて、身ぶりを交えながら指導していました。
また18日は、去年、現役を引退した斎藤佑樹さんが1軍のキャンプ地を訪れました。
斎藤さんはブルペンで後輩のピッチャーたちの投球練習を見たほか、野手を相手にバッティングピッチャーを務めて練習で一役買っていました。
斎藤さんは「みんな自分の課題に対して真剣に取り組んでいるという印象を受けたので、すごくいい方向でシーズンに向かっているのかなと思います」と話していました。