NHK札幌放送局

NHK北海道の中の人たち ディレクター 栁沼 玲花

札幌局広報スタッフ

2020年6月30日(火)午後2時00分 更新

 

栁沼さんは入局何年目ですか?
栁沼:4年目です。初任地が札幌です!

そうなんですね。北海道での暮らしはいかがですか?
栁沼:やっぱり食べ物が最高ですよね!安くて美味しくて。冬の寒さに耐えられるかという点においては正直不安もありましたが、実際住んでみると地下街もありますし、家の中もポカポカで冬でも快適でした。私は福島県出身でスキーやスノーボードも好きなので、冬も含めて北海道を満喫しています。

ウィンタースポーツが好きな方は、北海道をより楽しめるかもしれないですね!
体を動かすのはお好きですか?学生時代は何かスポーツをされたりとか……?

栁沼:好きですね。学生時代は陸上部で200m、400mを走っていました。

陸上部ですか!今も趣味で走ることありますか?
栁沼:新型コロナウイルス感染拡大前の話にはなりますが、学生時代の陸上部メンバーで道内のマラソン大会に出場しようとしたことはあります!でも仕事と被ることも多いので未だ実現せず、休日に円山公園をランニングした程度ですが……。北海道は公園が広くて、自然も豊かなので気持ちよく走れますね。
ただ冬はさすがに走れないので、北海道に来てからはホットヨガも始めましたよ。汗をかいてリフレッシュできますし、番組の編集作業で追い込まれている時も時間を見つけて行くことがあります(笑)
 
工夫してリフレッシュしながらお仕事されているのですね。ランニングやホットヨガのほか、休日はどんな過ごし方をされることが多いですか?
栁沼:温泉も大好きで結構行きます!かなり前ですが、会社の同期と豊浦町に行ったりもしました。札幌市内には定山渓温泉もありますし、北海道は温泉が多いですよね。会社の同期・先輩と行くことが多いです。

温泉めぐり、いいですね~!今札幌生活4年目ということで、道内各地を巡られたんじゃないですか?温泉地以外も含めて、心に残っている場所はありますか?
栁沼:仕事で行ったのですが、奥尻島ですかね。北海道には海や海水浴のイメージは無かったのですが、実は奥尻って沖縄よりも海の透明度が高いと聞きました。実際に見ると、本当に綺麗で感動しました!北海道でマリンスポーツというのもアリなのかなと思いましたね。あと、島の皆さんが優しかったです。仕事で道内各地に行きますが、奥尻島に限らず、北海道の方は温かく歓迎してくださる印象です。自分からどんどん近寄ってくる感じではないけれど、優しく迎え入れてくださるという感じで。取材で行っても「ちょっとお茶飲んでいったら」なんて良くお声掛けいただきます。本当にありがたいです。

なるほど。ディレクターという仕事柄、道内各地でたくさんの人と交流されてきたのですね。そんな北海道を究める番組「北海道道」のお話も聞かせてください!栁沼さんはディレクターとして担当されているんですか?
栁沼:「北海道道」は今年(2020年)4月3日にスタートしたのですが、その初回放送をディレクターとして企画から携わりました。この番組は、毎週担当のディレクターが変わります。

初回担当ですか。プレッシャーは感じましたか?
栁沼:そうですね。新番組の基準じゃないですけど、2回目以降の放送のベースになるという意識はあったので、プレッシャーは少なからず感じました。初回放送で「面白くない」と言われたくないという思いもありました(笑)

確かに、初回を見て継続視聴するか決める方も多いでしょうから、プレッシャーもかかりそうですね。初回放送に向けて、企画段階からMC鈴井貴之さんとも何度も打ち合わせを重ねられたのでしょうか。鈴井さんはどんな方でしたか?
栁沼:テレビで見ていると楽しい方というイメージが強いと思いますが、本当に熱い方でした。映画監督もされているので、番組を作るにあたって裏方の意図をすごくくんでくださって、どんな風に番組を組み立てたら面白いかを我々制作チームと一緒に考えてくださいました。テロップの出し方やカメラの位置や動きなど、細かい部分まで気にかけてアドバイスをくださいますし、私も勉強になりました。

鈴井さんも一緒に、番組を作っていかれたのですね。ちなみに、1本の番組ができるまでには、事前準備にどの程度時間がかかるんですか?
栁沼:企画から初回放送までおよそ2~3か月です。番組によりますが、平均的に2~3ヶ月前から取材を始めます。事前取材もしながら企画書を提出し、どの企画書が採択されるかを決める企画会議もあります。無事採択されたら、ロケ、編集という流れです。しかし、半年間の長期取材のものもあれば、時事性の高いものでは2週間で取材・ロケ、編集を同時並行で行い放送を迎えるものもあります。

そんなに時間がかかるのですね!今回の「北海道道」ではどの工程が最も大変でしたか?
栁沼:企画会議ですかね。「北海道道」は「北海道の道を究める」が番組自体のコンセプトなのですが、初回放送でそれをきちんとお伝えしなければならないなと。どのテーマをお届けするか最も時間をかけてディスカッションしました。
あとは、そもそも「北海道の道を究める」という番組コンセプトを決めるのにも時間がかかりましたが、それは鈴井さんとの打合せから一気に話が進んだ気がします。鈴井さんも本当に北海道にお詳しい方ですが「僕でも知らない北海道の魅力ってまだまだある」というお話をしてくださって。報道、バラエティ、ドラマ……さまざまな切り口から「北海道を究める」というコンセプトは、そんな鈴井さんの言葉がヒントになりました。
※そのときの打合せの様子はこちら

栁沼さんは普段、報道系の番組を担当しているとのことですが、「北海道道」は”報道”に限らないということですよね。そういう意味でのご苦労もありましたか?
栁沼:そうですね。「報道」「バラエティ」「ドラマ」などさまざまなジャンルのディレクターが集まって一緒に番組をつくることになり、同じ局内でも分野によって文化の違いがあるので新鮮です。各分野の知識や知恵を結集して、面白いものがつくれたらと思います。

初回放送、終わっていかがでしたか?
栁沼:生放送だったので当日までバタバタでしたが、放送後はやはりホッとしましたね。あと、「北海道道」放送中は視聴者の皆さんのツイートをリアルタイムで表示させているのですが、放送で紹介しきれないほどのツイートをいただきました。一時、「北海道道」がTwitterトレンドにも入りまして、SNS世代の方にも見ていただけたのかなと思い、嬉しかったです。

Twitterトレンド入り、すごいですね! 
栁沼:鈴井さんの力が大きいとは思いますが(笑)。今までTwitter演出はあまりやってこなかったので勝手が分からず、技術スタッフにもかなり負担をかけてしまいました。放送2週間前に「画面にツイートを常時出し続けたい」とか「表示する内容も過去のものではなく、リアルタイムなツイートを」とか……ギリギリになって色々な要望を出しましたが、各セクションの協力もあって実現しました。

いろいろなお話を聞いて、今後の放送が今まで以上に楽しみになりました。
最後になりますが、次回また「北海道道」を担当するとしたら、取り上げたいテーマはありますか?
栁沼:一般的に一次産業が人手不足というニュースはよく耳にしますが、農業をはじめ一次産業が盛んな北海道をモデルに、今後のあり方を一緒に考えられる番組をつくりたいです。

ありがとうございます。今後の「北海道道」も楽しみにしていますね!


【栁沼 玲花 プロフィール】
■局歴:2017年入局
札幌拠点放送局 放送部
■出身:福島県
■趣味:スキー、スノーボード、ホットヨガ
■学生時代の部活:陸上部(200m、400m)


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