1972 SAPPORO VR Project
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完成した「1972 SAPPORO VR」のダイジェスト動画です!

札幌でオリンピックが開催されてからもうすぐ50年。今年は地下鉄や地下街など、札幌では50周年を迎えるものがいろいろあります。 そこで、NHK札幌放送局では一般の視聴者の皆さんから1970年代前後の札幌市を撮影した写真を募集し、半世紀前の札幌市中心部の街並みを世界最先端の技術を駆使したVR(バーチャル・リアリティー)映像で再現しました。 札幌市は1972年のオリンピックを機に地下鉄や地下街の開業など都市インフラが次々と整備され、100万都市へと発展してきましたが、このVR映像では今はなくなってしまった風景を再現し、札幌市民の皆さんにちょっと古い時代の札幌散策を体感していただくのが目的です。

このプロジェクトでは、昨年の10月から12月までの間にホームページを通じて写真を募集したところ、一般の皆さんから投稿いただいた写真は500枚以上。他にも、このプロジェクトを共催している北海道新聞社をはじめ、札幌市内の企業や団体からもたくさんの写真や資料をご提供いただき、1000枚以上の写真が集まりました。 これらの写真をVR映像化するにあたっては、一般社団法人1964TOKYO VRの代表理事であり、日本テレビ・シニアクリエイターの土屋敏男さんのご協力をいただき、NHKエンタープライズが映像制作を担当しました。このチームが開発したVRエンターテイメント「The TIME MACHINE」は、世界最大のテクノロジーとカルチャーの祭典であるSXSW2019において、「アロー賞」を受賞しており、「1972 SAPPORO VR Project」はその最先端の技術を駆使して、最高のVR体験を実現しました。

今回再現したのは、札幌駅前からすすきの交差点までの駅前通りと、大通公園の風景。 素材となった写真がすべて同じ時期に撮影されたわけではないため、建物によって多少の時代の前後があり、「19〇〇年〇月〇日の札幌市」という明確な日付で特定はできませんが、1970年代頃に存在していた建物ひとつひとつを皆さんの印象に残っている姿で再現しています。