1972 SAPPORO VR Project
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学生スタッフ・アベのVRお手伝い日記2

こんにちは! 学生スタッフのアベです。
前回の和田由美さんへの取材はいかがだったでしょうか?
マッチ箱にあんな物語があったとは…
もっとたくさん昔の札幌のことが知りたくて、また取材に同行させていただきました!

訪ねたのは札幌の老舗手芸店、マリヤ手芸店さんです。なんとこちらは1926年(大正15年)に創業した94年もの歴史があるお店なんです!
昔の札幌のお話をたくさん聞けそうで楽しみです!

手芸店の外観

今回は三代目にあたる松村耕一さん(69)にお話をうかがいました。
今は四代目の息子さんに社長を譲り、会長としてご活躍中です。

手芸店店内に佇む松村さん


今回の企画では、50年前の札幌の街をVR映像で再現するのですが、松村さんが過ごした、50年前の札幌の思い出を聞いてみました。

(アベ)50年前の札幌での思い出を聞かせてください。
(松村)50年くらい前というと高校生の頃かな。私は札幌南高校に通っていたので、市電で最寄りの静修学園前に行きたいんだけど、いつも市電が混雑していてね。
(アベ)なるほど。
(松村)当時は札幌駅の南口から市電が走っていて、私はグランドホテル前で乗ろうとするんだけど混みすぎて乗車できないんだよね。
(アベ)え!札幌駅の方まで市電が走っていたんですか!初めて知りました。
(松村)そうなんだよ。ただ、札幌駅前やグランドホテル前は混むから、三越まで歩いてそこから市電に乗っていたね。三越前になると降りる人が多いから。
(アベ)なるほど、走る区間は違えども、通勤、通学ラッシュは時代を超えても変わらないのかもしれませんね。
(アベ)では、50年前と比べて変わってしまったと思うことはありますか?
(松村)いっぱいあるけど、一緒に札幌でやってきたお店がどんどん廃業していってしまうのは悲しいね。
みんななくなっちゃったからさ。そんな中でも、中学、高校の同級生が50年ぶりにお店を訪ねてきたりすると、やってきて良かったなと思うね。
お店の場所が変わってないから訪ねて来られるんだよ(笑)やっぱり、同じ場所に居続けるってことはとても大切なことなんだと思うよ。

松村さんが募集告知映像を見ている

(SAPPORO VRの募集告知映像を見る松村さん)

今回の取材では、札幌の歴史だけではなく、札幌を愛する気持ち、地元の大切さなど、
この企画に携わるものとして欠かすことが出来ない、非常に大事なことを教わることが出来ました。

松村耕一さん、ありがとうございました!