1972 SAPPORO VR Project
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学生スタッフ・アベのVRお手伝い日記1

はじめまして! 学生スタッフのアベです。
先月から1972 SAPPORO VR Projectのお手伝いのアルバイトをしています。普段は札幌市内の大学に通っています。
放送局のお仕事はまったく初めてで、しかも生まれるずっと前のことを扱っている企画なので、見るもの聞くものすごく新鮮で、僕が見たり聞いたりしたことを、少しでもここで皆さんにお話しできればと思います。

スタッフの皆さん、昔の札幌の風景を再現するために、いろいろな方に昔の札幌の話を聞きに行ってるのですが、今回は僕も取材に連れて行っていただきました。

訪ねたのは、札幌市内のとある出版社。本棚には本がずらりと並んでいます!

札幌市内の出版社

この会社の代表・和田由美さん。札幌のタウン情報誌の編集長を長くされていたそうで、札幌のことなら今のことも昔のことも、何でもすごくお詳しい方なんです。だから、NHKの人たちもすごく頼りにしているそうなんです。

今回の企画では、50年前の札幌の街をVR映像で再現するのですが、今回のVRで何が見たいのか。
僕も和田さんに聞いてみました。

  (アベ)  和田さんがいちばん見たい風景はなんですか?
  (和田)  4丁目十字街、南一条通り、狸小路なんかが見たいわよね。 
  (アベ)  今でも札幌の中心部ですもんね。
  (和田)  昔は、地方から出てきたら丸井さんで上着を買い、金市館で下着を買ったのよ。そのあとにサンデパート、富貴堂、三越と回っていく。そうやって皆に愛されてきた風景がまた見てみたいわ

他にも喫茶店の話などもしてくれました。特に印象的だったのがマッチのお話。
これがマッチ箱のコレクションです!

マッチ箱の写真

今はもう閉店してしまった、伝説のお店たちのマッチ箱です。
むかし喫茶店には、それぞれのお店の名前が入ったマッチが置いてあったそう。
当時はライターではなく、マッチでタバコに火をつけていたんですね。
また、タバコに火をつけるためだけでなく、待ち合わせをするために利用されていたことも。
携帯電話のない時代だったため、マッチ箱に書かれた電話番号を活用したのだそうです。

街の風景だけではなく、昔の文化、その当時の情緒を感じることができ大変勉強になりました。
和田由美さん、ありがとうございました!