ウワサの保護者会|Eテレ NHKオンライン

ウワサの保護者会 会報26

うちの子もしかして…? 
子どもの発達障害

放送日 12月3日(木)・5日(土)(再)
アンコール 2月18日(木)・20日(土)(再)

今、わが子が発達障害ではないかと心配する親が増えている。しかし具体的な情報が乏しく悩む親は多い。
もしかして?と思ったときどうすればいいのか考えていく。

      気になる違和感
       親の悩み


      “知る”“向き合う”ことが大事

      親が受け止めることの大切さ

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VTRに登場したナツメグさんの息子さんが受けた「発達検査」は、発達障害があるかないかを判断するためのものではありません。知能、認知、言語などの発達の度合いを測定するもので、その子の特性を知ったり、必要な支援を探ったりするために用いられます。

障害のある・なしに関係なく、発達検査を受けたことで、子どもの特徴を客観的に知ることができ、「子どもの良いところに気付くことができた」「楽になった」という保護者の方も多いようです。

子どもの発達に心配があり発達検査を受けさせたいという場合は、「発達障害の診察を行っている医療機関」や各都道府県にある「発達障害者支援センター」、自治体にある「子どもの発達に関する相談窓口」や「教育相談室」、「学校のスクールカウンセラー」などに、まずは相談してみてください。お子さんの状況や相談内容に応じて、多くの場合、発達検査を受けたり、専門医のいる医療機関の紹介を受けたりすることができます。

ただ自治体によって支援制度に違いがあったり、相談が殺到しているためすぐに適切な支援が受けられない状況があったりと、必ずしも満足のいく対応が得られていない方もいらっしゃると聞きます。

そんなときは、あきらめずに新たな相談先を訪ねてみるのも一つの方法です。
発達障害について真剣に考え、悩んでいる子どもや親を全力でサポートしようとしている支援者は、全国にたくさんいます。どうか一人で悩みを抱え込むことなく、専門家に頼ってみてください。
(ディレクターS)