「しつけ」

< しつけ >

● さよなら!子育てのイライラ
● 子どものウソ
● シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」
● シリーズ 虐待を防ぐには(1)「親も助けてほしい」
● 心配!子どもの"ひとり歩き"
● お金の価値 伝えるには?
● わが家の食事 これでいいの!?
● どう伸ばす?コミュニケーション能力
● どう伝える? 子どもの家庭内マナー
● "もったいない" が通じない!
● 「失敗しちゃった!?」子育ての後悔
● 晩ごはん みんなで食べなきゃダメ?
● これって虐待…?
● 子どもの言葉づかい
● 子どもの叱り方 どうすれば?
● 子どもにペットをせがまれたら?
● 子どもの“ウソ”
● 心配!夜の外出
● 子ども部屋 どうしていますか?
● 過干渉 やめたいけれど…
● おこづかいは何のため?
● どうする?子どものお手伝い
● どうなの?となりの朝ごはん
● つい目についちゃう!?わが子のダメポイント
● 子どもが朝起きない!

 

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2019年11月16日 (土)

子どもって迷惑?<番組内容>

 

今回のテーマは「子どもって迷惑?」
子どもたちが道で遊んでいると叱られたり、公園での遊び声や登下校中のおしゃべりがうるさいといわれたり…。
子どもって、地域の中で迷惑な存在?

タレントの青木さやかさんと、恵泉女学園大学・学長の大日向雅美さんと考えていく!

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◇【子どもが近所で迷惑に!?】
ポニーさんの家の近くには、ボール遊びできる公園がない。子どもたちはしかたなく、家の前の道で遊んでいるが、近所の人から「静かに遊んでほしい」と注意されたことがあるという。

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他にも…
青木さやかさん「夜は静かにしてほしいという匿名の手紙をもらったことがあります」
うめさん「神社の駐車場で柔らかいボールでキャッチボールしていたら、怒られ、子どもは萎縮してしまいました」
アラマンダさん「マンションの駐車場で遊んでいると、遊び声がうるさいということで警察に通報されたことがあります」

一方、親が子どものころは…?
カブトムシさん「多少のことは許されていました」
うめさん「落書きをして、叱られて反省し、自分で消しました」


<専門家 大日向さんの意見>
子どもは失敗したり、いたずらしたり、叱られたりしながら育っていく。しかし、現代では、家でゲームすることが問題視される一方で、外で遊ぶと「迷惑」になってしまう。許容度の低い社会になってしまった…。

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子どもを取り巻く社会環境は、親の子ども時代と比べて大きく変化している!

◇【子どもを取り巻く社会環境の3つの変化】
(大阪大学・小野田正利教授の話)

①子育て世帯の減少
子どもと過ごす経験がある人が減っている。
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②「団塊の世代」の退職
退職後、家にいる時間が増えている人にとって、聞きなれない子どもの甲高い声などは、不快に感じてしまう。

③夜間就業者の増加
子どもが遊ぶ日中に休息を取る必要がある人が増えている。こうした人たちにとっては、子どもの遊び声などによって、必要な睡眠が脅かされることになると不快感は高くなる。


<専門家 大日向さんの意見>
昔は地域全体で子育てしていたが、今は近所付き合いが減っている。子どもと接する機会がなく、その子どもと顔見知りでないため、子どもを迷惑と感じてしまう。



変化した現代社会で子どもがトラブルを起こしたときは…?

◇【トラブルが起きたときの対応法】

ポイント①:状況を正確に把握

子どもから詳しく丁寧に話を聞いて全体像をある程度つかむ

ポイント②:謝りに行くときは子どもを連れていく
子どもにとっても成長の機会につながり、近所の人とも顔見知りになれる

ポイント③:相手を理解しようとする姿勢を示し、いい関係を作る
相手の事情を聞いて、お互い配慮できる点を探す。手土産を持っていくこともオススメ!


子どもと近隣住民とのトラブルに詳しい大阪大学教授・小野田正利さん
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<ホゴシャーズの経験>
カブトムシさんは、絵を描くことで子どもに『迷惑なこと』を分かりやすく伝える工夫をしている。
カイツブリさんは、謝ることを通じて、近所の人の事情を知ることができて、今もいい関係へ。

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<専門家 大日向さんの意見>
・子どもに自分の行為と周囲の感じ方を「見える化」して伝える
自分がしていることと、周囲が感じることの両方を“見える化”すると「迷惑なことを」を子どもが理解しやすい。子どもは自己中心的な世界から他者のことを徐々に考えられるようになる。

・「2-6-2」を目安にご近所との関係づくりを
2割の人は、子どもが大好きで味方になってくれる。別の2割の人は、関係性を築くのがなかなか難しいかもしれないということを目安に考え、残りの6割の人に対して、日ごろから挨拶するなどして、関係を深めていくと、味方が増えることが期待できる。



子どもも大人も地域でお互い顔見知りになるために…

◇【地域のつながりを大切に】
・一般の道を地域の遊び場として開放する「みちあそび」というイベントでは、近所の子どもも大人も自由に遊んでいる。
・イベントを主催する団体の代表・嶋村仁志さんは、社会で子どもが迷惑な存在と思われがちなことが気になり、道を遊び場として開放して、地域の交流を深められないかと、「みちあそび」の開催を考えた。4か月かけて地域の人たちに協力をよびかけ、実施へとこぎつけた。

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・いまでは、楽しみにしてくれる地域の人も増え、嶋村さんも「子どもが、町の人たちに覚えてもらっているのが、すごくうれしい」という。

【尾木ママの見解】
大人、子ども、高齢者も一緒にみんなで元気な街づくりをすることが大切!


子どもだって地域の住人。
大人も子どもも幸せに暮らすために、できることをやってみませんか?

END



*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:25 | 固定リンク


2019年10月05日 (土)

さよなら!子育てのイライラ <番組内容>

今日のテーマは、「子育てのイライラ」
言うことを聞かない子どもを相手に、日々イライラを募らせる保護者たち。しかし、これが高じると親子関係が悪くなるどころか、気づかぬうちに虐待の一歩手前…なんてことも!そこで今回は、専門家とともに、「イライラしないための方法」を検証する。

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◇子ども3人、それぞれに手がかかるマルベリーさんの家では、子育てのイライラが募るばかり!

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・遊び終わっても、おもちゃを片づける気配まったくなし…に、イライラ!
・言ってもすぐにやらない子どもに、イライラ!
・小さい子どもにジュースをこぼされ、しょうがないけどやっぱり…、イライラ!
・次男の反抗的な態度や、危ない行動にイライラ!




【子育てにイライラするホゴシャーズたち】

バクさん 「思春期の娘と、小さなことで口げんか。犬をなでて一人で反省…」
はちみつさん 「うちもオモチャがわーっとちらかって、そこで子どもがゲームやってる」
ネコさん 「イライラしがちな息子が暴言を。こっちも我慢の限界でキレてしまう」
パームさん 「年に何回か抑えられない怒りがこみあげる。叩きたくなるような衝動にかられるときもあるが、虐待などのニュースもあるので、気をつけなきゃと」
こまちさん 「子どもが2人になって、同時に叫んだり泣いたりするとパニックになってしまうときがある…」

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【尾木ママだってイライラした】
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尾木ママ 「うちも、2人目が生まれたときから一変。突然下の子が泣きはじめ、いつまで泣いてんのか、『うるさい!』と叫んだことがある。そりゃイライラしたわよ~」

「その後は夫婦げんかになってしまい、しんどかった。やはり解決方法を知っておきたかった」と言う。



そこで、番組でご紹介するのが・・・
【ホゴシャーズたちの『イライラ解消法!』】

パームさん『お祈りでクールダウン!』
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息子が部屋に制服の抜け殻を放置するというパームさん。「ああ言えばこう言う」年頃の子どもたちにイライラ。すると、敬けんなイスラム教徒のパームさんは、コーランを聞いたりお祈りしたり。
それがルーティンワークになって、口げんかをやめてクールダウンできるという!

 

こまちさん『歌でのせる!』
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今、恐竜にハマっている息子二人は、ともすれば恐竜図鑑の取り合いでケンカする!
すると、おもむろに立ち上がって音楽をかけるこまちさん。有無を言わさず息子たちを抱き上げて、踊りながら歌い始める!たちまち、息子たちは笑顔に~!


そのほかにも・・・

はちみつ
さん 「部屋を片づけないのには、子どもなりに理由があるんだろうと、その部屋の扉を閉め、部屋を使いたくなったときに言うようにしている」

ネコさん 「キャラ変でネコ語をしゃべる。「宿題するニャ」と言うと、子どもも聞きやすいし、頭の中のネコ語変換作業で、自分もクールダウン」
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【専門家からの評価】
精神科医で、親子の心のケアに長年携わっている加茂登志子さんによると、みんなが上手に使っているのは、「無視のスキル」だという。
・子どもの悪い所はスルーして、良いところだけに注目する「選択的注目」のこと。
・良い注目でも悪い注目でも、子どもにとって親の注目はご褒美になるので、例えば子どもが大声で騒いでいるときはそれを無視して、静かになった時点で「静かにしてくれてありがとう」と言う。

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さらに今回は、加茂さんが「イライラしない方法」を伝授!

◇ポイントは、「日常の親子の関係を良くしておくこと」
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そのために・・・
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【1日5分でできるイライラしない方法】

・1日5分間だけ、子どものリードで親が一緒に遊ぶ。
・その間だけは、「質問」「命令」「批判」の3つを封印し(Don’tスキル)
「ほめる」「くり返す」「まねる」「説明する」「楽しくする」の5つを実践(Doスキル)
・これは「PCIT(親子相互交流療法)」という1970年代にアメリカで開発された、親子の関係を良くする心理療法の中で実施される内容のひとつ。Don’tスキルとDoスキルで、子どもがのびのびと、楽しく遊べるようにする。



◇「特別な5分間」を実践してみたマルベリーさん
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・次男と「特別な5分間」を10日間実践。
・最初は「質問」や「命令」してはいけないことにとまどい、なかなかうまくできなかったが、5日もするうち、5つのDoスキルが自然とこなせるようになった!


マルベリーさん「自分の子どものことを褒めるのが苦手だったが、Doスキル、Don’tスキルを毎日がんばってやっていたら、いつしか普段の生活の中でも「ありがとう」などいい言葉がけができるようになった。
イライラの悪循環が家の中でぐるぐる回っていたのがちょっと和らいで、いい関係ができた。イライラしなくなってきました」


・思春期の子どもが相手でも、
DoスキルとDon’tスキルを食事の時間などに応用してみるとよいと、加茂さんはいう。

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【専門家のアドバイス】
子どもは本当に親が好きで頼りにしている。一緒に住んでいると、それが分かりにくくなるかもしれないが、そのことをもう1回思い出し、子どもにとっての「安全な場所」をうちの中で作っていくことがとても大事。

ときにはスルー、ときには褒めて、子育てで大変な毎日を乗り切りましょう!


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 END

*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:25 | 固定リンク


2019年06月29日 (土)

子どものウソ <番組内容>


子どもは小学生にもなってくると、ウソが上手になってくる。でも、ウソをつくような子にはなってほしくない!
親はどうすればいいのか?
ゲストの陣内智則さん、東京学芸大学の松井智子教授といっしょに、子どものウソについて話し合った。 

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◇子どものウソにだまされちゃった!◇

バジルさんは、小5の娘が最近ついたウソがあまりにもよくできていて、大きなショックを受けた。娘は、祖母からこっそりお金をもらってカワウソのぬいぐるみを買ったが、母には「水族館のクイズで当たった」というウソをついた。でも、その日の夜、「頭がモヤモヤした」ので、本当のことを母に告げた。バジルさんは、自分がだまされるほどのウソは初めてだったという。

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◇どうしてウソが上手くなってくる?◇
小学生くらいの年齢になると、どうしてウソが上手くなってくるのか?児童心理に詳しい東京学芸大学教授の松井智子さんに聞いた。


<松井先生>
子どもは成長につれて、「将来の計画を立てる」「理想の世界を思い描く」ことなどができる基礎力がついてくる。その1つとして、つじつまの合うウソをつけるようになる。子どものウソは成長の証拠でもある。

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◇子どものウソの背景◇

<松井先生>
相手の気持ちを理解した上でウソをつけるようになる。
葛藤の1つの解決策としてウソをつく。


<智則君の例>
智則君は勉強が嫌で、友達の家でゲームをして遊んでいる。でも、母親が智則君には勉強してほしいと思っていることを知っている…。そこで智則君は、「友達と一緒に勉強してた。算数の問題が難しかったけど、田中君が教えてくれたよ。」というウソのストーリーを考え出し、ピンチを切り抜けた。

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◇親はどうする?◇
子どもがウソをついたとき、親はどうすればいいのか?


<松井先生>
常に怒るのは、効き目がない。怒られたくないので、もっとウソをつくようになるかも。
なぜウソをついたのかという原因を考え、気になる場合は原因から解決策を探る。
 *智則君「嫌な勉強から逃げたかった」一緒に勉強するなど環境を整える
 *バジルさんの娘「お金をもらったことを隠したかった」お金が自由に使えないストレスを解消する。お小遣い制にするなど。
でも、小さいウソは見逃してもよい!
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<尾木ママ>
・ウソをきっかけに親も子も理解が深まって前進することが大事。
・バジルさんの娘さんが「頭がモヤモヤした」と言ったが、子どもがそう思えることが大事。

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◇親が注意すべきウソとは?◇
松井先生によると、実は一番気をつけなくてはいけないのが、心配させたくないと思ってつくウソだ。


<ヘビさんの息子の心配させたくないウソ
小6の長男が、最近明るくなった。「何かあったの?」と聞くと「何もない。ふつう。」という。でもそれはウソだった。実は学校の友達にいやがらせを受けていたのだが、母に心配させたくないので言わなかったという。

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心配させたくないウソをついたとき、親はどうすればいいのか?

<松井先生>
*なにかあった事が分かった時は、「なんでウソついたの?」と責めるのはよくない。
*何気なく遠まわしにアドバイスをする方がよい。例えば、自分の経験談として解決策を伝える。
*安心して何でも話せる雰囲気を作る。


<尾木ママ>
ウソをついたからといって、怒るのではなく、子どもがなぜウソをついたのか丁寧に考えることを大事に!




END 

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2019年06月01日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」<番組内容>

◇「シリーズ・虐待を防ぐには」◇
今回のテーマは「どう叱ればいいの?」


子どもへのいきすぎたしつけが、虐待に発展するケースが社会問題となっている中、今年4月には東京都の条例で「保護者による体罰の禁止」が、日本で初めて明文化された。
でも、子育て中の人たちからは・・・ 
「お尻ペンペンもダメ?」「どうやって叱ったらいいの?」
と、戸惑う声が。

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【ホゴシャーズの実感】
カッパさん「叱るっていうより怒るって感じになってる」
夕顔さん「余裕がなくなってきたりとかすると早くしてよ、パン!」
だいこんさん「3回言って聞かなかったら叩くっていうことで、お尻ペン!」

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ざくろ家の場合】

ざくろ家の男三人兄弟は、遊び盛り、食べ盛り!ざくろさんのイライラは日常茶飯事。
「早く起きなさい、早く支度しなさい、片付けなさい、ご飯食べなさい!」一日に何十回も怒ってしまう。
とっさにバシン!と出るばかりか、何言っても聞かないときは、お庭にポイッも。すると、子どもは「助けて!」と大声を出すので、あわてて戻す。
上手に叱るのは難しい・・・。

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(ざくろさん)
・ほったらかしにすると、将来ろくな大人にならないんじゃないかっていう思いがある。
・育児本も読み、寄り添いもご褒美作戦もやったが、どれも心に響かない。全部やり尽くしてしまった感が…

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◇子どもをたたくなど、手を上げることについて、どう思う?◇

(夕顔さん)
・水泳のコーチがよく”ケツバット“というお仕置きをしていたが、それだけコーチが私たちの方を向いていた事が分かっていた。コーチのことは大好きだった。
(ネクタリンさん)
私の母にパシーンと叩かれ、ベランダにポンと出され、水を張った浴槽にジョボンと入れられた。でも「痛い、悲しい、辛い、傷つく」しか覚えていない。なんでいけなかったのか、理由が分からなかった。だから自分は、子どもに絶対手をあげない。言葉でもいいと思う。



【専門家 福井大学 子どものこころの発達研究センター教授 友田明美先生の見解】 
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・一回だけだったら大丈夫だろうと思う体罰も、強度頻度を増すと、場合によっては脳まで傷つけてしまう
・感情や犯罪抑制力に関わる前頭前野が萎縮したり、扁桃体が変形したりする。
・押し入れに閉じ込める、ベランダにおきっぱなしにするなどの体罰が逆効果になる。


【ホゴシャーズのお悩み】
「つい手を上げてしまう悩みを相談できる人は、実は一人もいない…」

・夫と教育方針が違う。
・近所のママ友も、「あのお母さんって手をあげてるの?」と思われるのがいやで話せない。
・結局、ネット検索や、育児書を読みまくっている。


(夕顔さん)
「『親の顔が見たい』という世間の言葉は、母親を指していると思う。理不尽に、全部私?って思う事がよくある」
(ざくろさん)
「保健便りのプリントに『早寝早起き、朝御飯』とあると、やらなくてはと思う」



【専門家のアドバイス 数多くの虐待事件を取材してきたルポライターの杉山春さん】
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■「大阪二児置き去り死事件」
・23歳の母親が 3歳と1歳の子どもをマンションに置き去りにし餓死させた。
・周囲の人に聞いても完璧な子育てをしている人だった。
・様々な事情で完璧な子育てができなくなった時、大変さを隠し、子どもがいない事にして「すてきな生活をしている自分」をブログにあげていった。

(杉山さん)
「だから、あんまり頑張らない方がいいというのは、事件のお母さんたちに教えてもらった。だめな自分をまず自分が許してあげるということを学んだ」



◇体罰禁止を定めた東京都の条例について、どう思う?◇

(ざくろさん)
「正直ショック。全力で子育てをしてる状況での『お尻ペンペン』。
こんなことしたら法律に違反するんじゃないかと、変なブレーキがかかり、子どもに対して全力でぶつかれなくなるのではないか。どうしたらいいのか分からない…」



◇では、どう叱ればいいのか?◇

【専門家 子育て支援に長年携わっている 大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長)】
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ポイント《1》 「感情的に叱るのはダメ、感情を込めて叱る」
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・過去を持ち出したり、未来をつぶしたり、人と比較して叱るのはダメ。
・「これだけはしないで」という思いを込めて叱る。


ポイント《2》 現場を見ていない父は要注意」
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・日中、仕事で出ていて現場を見ていない父親が、妻に言われたからというだけで、頭ごなしに叱るのはだめ。
・「お母さんから聞いたけど、どうなの?」 と切り出すとよい。


ポイント《3》 「パーツで叱る」
・叱るときは、全人格を否定しないで、「きみがいい子だというのはよく知っているよ」というのを大前提に、「だけど、君がしたこれとこれは、パパは許せないよ」などと部分的なところだけを叱る。


ポイント《4》 「すぐに効果を求めない」
・発達によって子どもの理解力はそれぞれ違う。
・1回では解決しないので、繰り返し伝えることも必要。
・「父母が震えるほど怒ったことを自分はした」という、記憶だけでいい。

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【尾木ママのまとめ】
条例とか法律で「たたくのやめましょう」という以上は、親を責める方向ではなく、社会全体が変わるべき。そんなに慌てないで、じわっと社会の文化そのものを変えていこう。



◇つい手をあげてしまったことのある保護者へ・・・
子どもの脳を研究している友田先生から、メッセージが!

「自分たちはもう、子どものお尻を叩いて育ててきてしまった。
 もう手遅れではないか?と思われるかもしれないませんが…大丈夫です

・親子の間に築かれる絆、愛着によって、脳は回復する。
・褒めたり認めてあげたりすることで、やる気を出す神経伝達物質ドーパミンが作られる。
・ドーパミンによって、子ども自身が意欲を持ち、集中力が増す。
・親は自信をもって子どもを褒め、楽しい子育てをしよう!

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 「ウワサの保護者会」では、これからも「虐待」について、考えていきます。
みなさんも、番組ホームページやツイッターに、ご意見をお寄せ下さい!


 

 

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2019年05月25日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(1)「親も助けてほしい」<番組内容>

※虐待かも?と悩んだ時に相談できる場所をページの最後でご紹介しています。

虐待事件がニュースなどで繰り返し報道される中、「虐待」は子育て世代がとても気にする社会問題となっている。番組には「虐待はひとごとだとは思えない」という保護者からの声が多く寄せられている。
そこで「ウワサの保護者会」では、ホゴシャーズと、虐待について研究している専門家などを交えながら、虐待を防ぐにはどうすればいいのかシリーズで取り上げていく。



シリーズ 虐待を防ぐには① ~親も助けてほしい~

【専門家 林浩康教授(日本女子大学社会福祉学科)虐待が起きる背景や支援のあり方について研究】
特殊な家庭で虐待が起きるわけではなく、一般的な家庭でも「孤立した育児」や「経済的な不安」などが引き金となり、虐待につながる可能性はあるという。そのため、虐待を予防するためには一般的な家庭を支援することも必要だという。

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 【専門家 黒田公美さん(理化学研究所・脳神経科学)哺乳類の親子関係や愛着行動について脳科学の視点から研究】
・子ども虐待の罪で服役中の人にアンケート調査を行った結果、虐待の背景には夫婦の不仲や経済的な不安などの「子育て中のストレス」、うつなどの親自身の「精神的な問題」など複数の困難な要因が重なっていたことが分かった。
・配偶者との別離や病気など突発的な出来事で、子育てするのが難しくなる状況に追い込まれる可能性は誰にでもある。「親の自己責任」と言って支援をしないでいると、そのしわ寄せは子どもにきてしまうと指摘する。

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【親たちの本音:ひとごととは思えない】

「虐待という言葉を聞くのも本当は嫌だけど、そんなに遠くの話ではないと思う」(4児の母/小2~中2)

「自分自身が精神的に追い詰められてた時は、本当に可哀想な事したかなって思ってた時期もありました。その当時は、この状況をなんとかしなくちゃっていう思いで、もがきました」(2児の母/年長・小3)
「妻を突然亡くし、1人で3人の子育てをすることになった。想定外ばかり起きる中で、自分の感情が抑えられない時があった」(ライオンさん
「子どもが生まれる前は自分が感情的に怒る人間ではないと思っていた。誰しも最初に思っていたのとは違う状況に陥るのではないか」(マルベリーさん

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 【時代とともに孤立してきた子育て環境が、親を追い詰めている】
・かつては親戚や地域で気軽に助け合っていた子育て。しかし高度経済成長期以降、核家族化が進み、閉じられた空間で主に母親が子育てをするようになる。
・オイルショック以降は経済が低迷し、児童手当の受給者がより限定されるなど、国からの経済的支援も期待できなくなり、子育ては家族の責任で行うべきという考えが定着していった。
・林教授は、こうした時代背景の中で親は過剰な責任感を持つようになり、ベビーシッターを利用することも躊躇するような空気が醸成されたのではないかと指摘する。

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【親たちの本音:相談できるところがない】
「虐待してしまうかも」と悩んだホゴシャーズの中には、公的な機関の相談窓口に頼った人もいる。

・無料の電話相談を利用しようとしたが混んでいてなかなかつながらない。30回かけても、連続でつながらない。今聞いてほしいので、『かかれ』と祈るように押しています。(コチョウランさん
・育児に追い詰められて子どもにあたってしまい、警察沙汰になったこともあるが、行政の相談窓口を訪ねたところ「これぐらい軽ければまだまだ大丈夫ですね」と言われてしまった。(キヌアさん

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【なぜ支援が行き届かないのか?専門家・黒田公美さんの見解】
日本では子どもの心の傷や親の辛さに対する支援の重要性があまり認識されていない。例えば日本の医療は非常に質が高く、骨折の診療で一晩待たされることはない。しかし、人間の心に対する深い理解に基づいた福祉のあり方が欧米に比べると少しまだ遅れている。

虐待を防ぐには、どうすればいいのか。
「ウワサの保護者会」では、これからもシリーズで考えていきます。




「もしかして虐待かも?」と悩んだ時に相談できる場所

児童相談所 全国共通ダイヤル TEL:189
子育てに悩む家庭の支援や出産・育児の相談に応じています。相談は匿名でも可能で、秘密は守られます。
※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。
一覧表


PCIT-JAPAN(ピーシーアイティ・ジャパン)
「PCIT」【親子で参加するプログラム】
こころや行動に問題を有する子ども(主に2~7歳)と育児に悩む養育者の両者が一緒に受ける心理療法。親子が遊んでいるの様子を見ながら、セラピストが別室でトランシーバーを使って親にスキルをライブコーチする。コミュニケーションの質を高めることで、親子関係の回復を目指す。


AF-CBT Japan(エーエフ シービーティ・ジャパン)
「AF-CBT」【親子で参加するプログラム】
コミュニケーションやしつけに悩んでいる5歳~17歳のお子さんを持つ家族が、より安全で穏やかな毎日を過ごせるようお手伝いするプログラム。子どもと養育者が対象で、個別に受けるセッションと親子合同で受けるセッションを組み合わせて行われる。


一般財団法人MY TREE(マイ ツリー)
「ペアレンツ・プログラム」【親向けプログラム】
「子育てが苦しい」「子どもを無視したり叩いたりしてしまう」 という親の回復プログラム。身体と心のリラクセーション法の習得、自尊感情の回復、子育てが楽になるコミュニケーションとしつけ方法の練習を行う。


株式会社 メンタルサポート研究所
「子どもと笑顔で過ごすためのプログラム」【親向けプログラム】
イライラや怒り、悲しみなどの不快な感情を処理する方法を知り、親自身のこころと身体が楽になっていくことを目指すと同時に、子どもとの適切な接し方について学ぶ。少人数定員6名の全12回。座学に加え、参加者と講師が互いの思いを語り合いながら成長を目指す。


一般社団法人 WANA関西
「SEP」【親向けプログラム】
自分を好きになれない方、家族を含めた対人関係に問題をかかえがちな方が、5回の学習で認知の修正法と定着方法を身につけるプログラム。生育過程など環境からの課題を見つめ、認知(考え方)の偏りを短期間で修正する方法を学習する。



専門家・黒田先生のプロジェクトでは他にも親向けのプログラムを紹介しています。 ※NHKのサイトを離れます。
 

 




 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年02月16日 (土)

心配!子どもの"ひとり歩き"<番組内容>

みなさんのご家庭では、お子さんが1人で外出することはありますか?

番組には、子どもが事件や事故に巻き込まれたという報道があるたびに不安になってしまうという保護者の声が寄せられています。
今回はスタジオに、子どもの安全について研究を重ねてきた専門家を迎え「いつからひとりで歩かせても大丈夫?」「気をつけるポイントは?」など、疑問や悩みについて語り合いました。

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<日本こどもの安全教育総合研究所 理事長・宮田美恵子さんの見解>
・子どもが被害者になる事件数は減少傾向。しかし、連れ去りは微増。 
・犯人の目的は「わいせつ」「ストレス発散」など、誰でもターゲットになりうる。


◇ホゴシャーズ・ハナミズキさんの悩み 「心配のあまり、子どもの送迎で多忙な日々」◇
不審者に遭遇するのではないかと、子どもが小学校高学年になっても外出時は送迎をしている。
子どもを守りたいが、自立もさせなければいけない…どうしたらいいのか悩んでいる。

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<ホゴシャーズの意見>
・自分が小学生の時は1人で外出することが多く、自分の時間を楽めた。それに比べ、今の子どもは自由がなく、かわいそう。
・わが子にはひとり歩きをしていろいろな経験を積み、判断力を身につけてほしい。


<いつからひとり歩きさせる?宮田さんの見解>
・年齢は関係ない。
・目安
 ◇困った時に子どもが自分で他人に助けを求められるかどうか。
 ◇子どもがひとり歩きしたいと考えているかどうか。
 ◇子どもが怖がっている場合は無理させない。
・ひとり歩きするときのポイント
 ◇人目のない場所で子どもを1人にするのはできるだけ避ける。友だちと別れる場所まで迎えに行く、人通りの多い道を歩いてもらう、など。
 ◇困った時に頼れる場所はどこか、事前に子どもと一緒に確認しておくこと。

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◇ホゴシャーズからの“ひとり歩き”の工夫・その①◇
・娘が徒歩で塾に通うことになった時、最も危険が少ない通学路を子どもに説明し、通塾ルートを決めた。

(親子で決めた通塾ルート)道幅が広く、人通りが多い。
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(危険と考えたルート)
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・信号機のない交差点→交通事故が心配        ・歩道橋で安全に道路を渡れるが人通りは少ない。
・雑居ビルの居酒屋→酒に酔った大人がいる可能性 ・薄暗い駐車場→不審者が潜んでいる可能性



◇ホゴシャーズからの“ひとり歩き”の工夫・その②◇
・小6の息子が塾から帰る時には中間地点まで迎えにいき、一緒に帰宅。
迎えに行く距離をだんだん短くし、いずれは1人で帰ってこられるようにしたい。

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・塾が終わる時間に親は自宅を出発。

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・途中で息子と落ち合い、一緒に帰宅。



◇ホゴシャーズ・マルベリーさんの場合・息子がひとり歩きできるようになるまで◇
小3の息子の通塾路: 自宅→バス停徒歩5分→バス乗車15分→徒歩5分→塾
ひとりで通うようになるまで、入念に準備を行った。

①困ったら、大人に相談することを伝えた。
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②バスの乗降時に必ずメールなどで連絡すると約束。
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③バスに乗る練習を重ねた。
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<息子の気持ち>
・お母さんから任されている感じがうれしい。
・1人で歩いている時は冒険のような気分を味わっている。
・自分でできることは自分でしたい。

<しかしマルベリーさんには後日談が・・・>
・息子が寄り道をして、親の知らない買い物をしていた。


<宮田さんの見解>
・慣れが原因かもしれない。親が慣れてしまうと、油断が生まれる。その油断は子どもにも伝わる。
「いつもと違うことはなかったか」親が子どもにいつも尋ねるようにするとよい。「いつもと違うことがあった」と答えた場合、それが犯罪の前兆であることも。
・子どもが夜にスーパーやコンビニに立ち寄ると、明るい店内で「一人でいる」ことがかえって目立ち犯罪者の目に止まりかねないことを、子どもにしっかり伝えることも大事。

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<ホゴシャーズの経験談>
・子どもが見知らぬ男に道を聞かれ、案内してしまった。

<宮田さんの見解>
・子どもが外で見知らぬ人に話しかけられても、絶対について行かないよう伝える。
・方向を指し示す、他の大人に頼むなど「その場でできること」だけをするように伝える。
・子どもの親切心につけ込む人がいることを、子どもに伝える。


<「この子、様子がおかしい・・・」 周囲の大人はどう対応する?>
・困っていたり、様子がおかしかったりする子どもに出会っても、「声をかけたら不審者と思われるのではないか」というホゴシャーズも。
・そこで宮田さんは、大阪・寝屋川市で中学生が殺害された事件に言及。

“あの時、2人の姿を見てた大人は少なからずいたんです。
でも、みんな声かけられなかったんですよね。
違和感ある、こんな時間に子どもがいるっておかしいと思ったんだけど。
事件のあと多くの人たちが「 あぁ、声かけてあげたら良かったな。違う結果もあったかもしれないな」
と言ったんです。大人の私たちは、子どもに違和感があったら、一歩踏み出して声かけてあげてほしい”


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<尾木ママのまとめ>
・まずは日常生活での自立が大切。それができれば、ひとり歩きもできるようになるのではないか。
・地域社会のつながりがキーワード。自分の子どもでなくても自分の子どもと同じように見守ることが大事。



END





投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2018年09月22日 (土)

お金の価値 伝えるには?<番組内容>


今回のテーマは「お金の価値を家庭でどう伝えるか」
スタジオには我が子の金銭感覚に悩むホゴシャーズと、2児の父でもある芸人のパックンも登場。

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<尾木ママの見解>
・電子マネーの普及で、お金が“見えなく”なってきた今、金銭の教育は難しくなっている。

<ホゴシャーズの意見>
高い安い以外の価値観を教えたい
・高くてもいいものもあれば、安くてもいいものもある。あまりお金のことを言い過ぎると、金額だけを価値の目安にしてしまうのではないか。

<パックンの意見>
・自分も裕福でない家庭で育ったので、高い物を買うと逆に損をしたような気持ちになる。
妻と育ってきた環境が違うので、自分の子どもにどんなお金の教育をするのがいいか少し悩んでいる。


◇お悩み 子どものおこづかいの使い方が気になってしまう◇

・おこづかい制を導入したが、1年ほどで中止に。友達との遊びや、友達へのプレゼントなどで使い切り、無駄使いしているように見えてしまった。

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・でも、子どもの言い分は「自分のお金だし、自分なりに考えて使っていたのに、なぜだめなの?」
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<ホゴシャーズの意見>
・お金と物の対価が本当にマッチしているのか、大人としては気になる。
・友達付き合いもあるので、なんでもかんでもダメとは言えないが、限度は大事。
・子どもの気持ちもわかる。大人は「こういうことに使ってほしい」という思いがあるが、子どもはそのときにしたいことがどうしてもしたいというもの。自分の小さい頃もそうだった。
・友達との遊びに使って楽しかったというなら、それはそれでかまわないが、「なくなったからまたお金ちょうだい」というのはナシ!

家庭で、お金の大切さを伝えるには、どうしたらいい?


◇お金と子ども、日本の事情◇
・金銭教育に長年たずさわっている、東京学芸大学の大澤克美教授。
・日本では、「子どもをお金から遠ざけたり、お金の話を人前でするのは下品ではしたないと考えたりする傾向が見られる。
・しかし、家庭で使うお金のことを、家庭内で話してみることも大事。
・家庭でのイベントにかかる費用・月々の水道料金・進学費用など、子どもの発達に応じた内容、家庭ごとに話しやすい内容からでOK!

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◇家庭でお金の話できる?◇

<ホゴシャーズの意見>
・子どもが月々の電気料金を見て「今月はけっこう高かったから早く寝よう」などと言っている。
・金銭感覚を身につけてほしいので、自宅のローンの額など、大きなお金の話もしている。
・お金のことを気にして、行きたい学校を選ぶなど、遠慮するようになるのではないかと不安があるので、あまりお金の話はしない。自分の親もそうだったので、他のやり方がわからない。
・「うちにはお金の余裕はないよ」くらいは言えても、具体的に「年収いくらだよ」といった数字までは言えない。親として情けないという思いがある。

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 <パックンの意見>
・自分も親が苦労して大学に行かせてくれた。その際、家計の細かい数字を見せてもらい、改めて母親に感謝するきっかけになった。


◇お金の教育 いつから、どうやって?◇

・福岡県に住む太刀山美樹さん。娘が高校3年間の必要経費104万円を一括で渡したという。
そして娘自身が3年間、自分でやりくりをした。

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・事前にいくらくらいかかるか一緒に計算。
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・任せると決めたあとは、困ったことはないか目を配りつつも、やりくりに口を出さなかった。
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・いずれは自分で管理しなければいけない生活が待っている。
 その準備は少し早めから始めてもいいのではないか、と太刀山さんは言う。


◇お金の教育 いつから、どうやって?◇

<ホゴシャーズの意見>
・お金の教育は、急に始めなくてもいいのではないか。社会人になってから、自分でお金を稼ぐようになってからでもいいと思う。

<尾木ママの見解>
・2022年4月からは18歳成人。ローンなどの契約も保護者の同意が不要になる。
何に、どれくらいお金がかかるのかはわかるようになってほしい。

<パックンの意見>
・アメリカでは18歳からクレジットカードが作れる。姉は大学生のころにクレジットカードで自己破産した。
18歳成人のこわい面でもある。

一方で、少し違った角度で、子どもの金銭感覚について悩んでいる人も


◇お金の“正しい”使い方とは◇

・折に触れて子どもに「お金を無駄使いするな」と言い続けてきたホゴシャーズのケース。
その甲斐あって、子どもはお金を大切にする性格に育った。

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 ・うれしい一方で、「お金を大事に」と言い過ぎたのではないかという思いも。
親子で進学先のことを話していたところ、娘が「この高校に行きたいけど高いから無理だよね」とあきらめたように口にしたことから、不安が増してきた。

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 ・無駄使いしないことは大事。でも、好きなことを学ぶためにお金を使うことは無駄使いではないし、むしろ使いどころだということを、親としては娘にわかってほしい・・・。

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<パックンの意見>
・自分もお金を使えない性格だが、そのために、かえって損をしてしまったな、と思うこともある。
「使うべきときもある」と価値観を変えることができてから、大きな喜びがあった。使って得られる喜び・思い出も大事だと思うようになった。

<ホゴシャーズの意見>
・友達との遊びに使うお金も、使って終わりではなく、友達との楽しい思い出も大事にしてくれたら・・・。

<尾木ママの見解>
・生きたお金の使い方を学ぶには、成功体験も、ある程度の失敗体験も必要!それを繰り返す中で少しずつ身についてくると思う。



END

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2018年01月13日 (土)

どう伸ばす?コミュニケーション能力 <番組内容>


テーマは、「どう伸ばす? コミュニケーション能力」。

価値観や考え方の違う人との関わり合いが求められる現在、「コミュニケーション能力」の必要性が高まっている。

スタジオには「子どものコミュニケーション能力が心配」というホゴシャーズが。

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<シャイ過ぎる? 大人と話せない子どもたち>

病院で先生に症状を聞かれたが黙り込んでしまったハナミズキさんの息子・ミズキくん(小5)。

イタチさんの娘・ミウちゃん(中2)は、部活に禁止されているスマホを持ってきた理由を先生に何度も聞かれたが、答えられなかった。

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どちらのケースも、親が子どもの代わりに答えたというが、やはり子どもたちのコミュニケーション能力は落ちているのか…?


<親が分かってあげ過ぎ?>

演劇を通じてコミュニケーション教育に取り組む、劇作家・演出家の平田オリザさんに聞いた。

「子どものコミュニケーション能力は下がっていないが、コミュニケーションの機会が減っている」
「単語でしゃべるだけでも親が子どもの言いたいことを分かってあげてしまうため、文章で話す力が身につかない子が出てきている」

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子どもたちでなく、親の関わり方や環境の変化に原因があると平田さんは言う。
子どもたち本人にも話を聞いてみた。

病院で黙り込んでしまったミズキくんは・・・、
「自分が聞かれているとは思わなかった」。
大人に自分の意見を言うのが苦手なミウちゃんは・・・、
「お母さんに言い返されるので、意見を言うのをあきらめた」。

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これを受け、イタチさん
イタチ「私も聞いてるつもりではいたけど、つい、それは○○なんじゃない?と言ってしまうので、押しつけられてると思ってたのかな」


<「自己主張」と「空気を読め」の矛盾を自覚しよう>

いよかんさんの息子・リクトくん(小3)は、大の魚好きだが、話し始めると止まらなくなり、友だちに引かれてしまうことも。
いよかんさんは、リクトくんにもっと空気を読んで、うまく会話できるようになってほしいというが…。

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リクトくんに聞くと・・・、
『どこまで空気を読めばいいか、正直分からない』。

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子どもにもっと「自己主張」してほしいハナミズキさんとイタチさん。
一方、「空気を読む」ことを要求するいよかんさん。
親によって子どもに求めるコミュニケーション能力が違うようだが…。

平田オリザさんは、
親が『自己主張』と『空気を読む』ことの矛盾を自覚していないことが子どもを混乱させていると指摘する。
親はその矛盾をまず自覚し『切り替えられる』能力を子どもに身につけさせることが大事だという。

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ハナミズキ
「これまで空気を読みなさいと育ててきたのに、急に自己主張しなさいと言われれば、息子も混乱したはずだ」

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<家庭でコミュニケーション能力をどう育む?>

ネクタリンさんの娘・ラナちゃん(小6)は、
小さい頃から自分の気持ちを表現するのが苦手だったというが、
ある取り組みを続けたことで、変わることができた。

学校から帰ってきたラナちゃんをキッチンに呼び寄せたネクタリンさん。
ありふれた親子の会話のようだが、ひとつ大事なルールがある。
それは「大人は聞き役に徹し、子どもの意見に決して反論しない」こと。
名付けて、「バーBBA(ババァ)」。
何を言っても反論されないという時間を設けることで、
ラナちゃんは、自分の気持ちを言葉にできるようになった。

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<親が聞いてあげたら「聞ける子」にも>

「バーBBA」を続けることで、ラナちゃんには「話す」能力だけでなく、相手の話を「聞く」能力も身についたそうだ。

尾木ママも、
「お母さんの聞く姿勢を子どもが見て学んだ。コミュニケーション能力の幅が、ぐーっと広がっている」と評価した。


<分かり合えないことからはじめよう>

最後に平田オリザさんからアドバイス。
「人はそもそも分かり合えないもの。
でも、少しずつ分かり合えるようにするものと考えると楽になる。
『伝わらない状態』と『少しでも伝わった喜び』がセットとなりコミュニケーション能力は育っていく」

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尾木ママ
「自分に自信が持てれば、コミュニケーションはできるようになる。
落ち込んだり責めるよりも、通じなくて当たり前だというところから入った方がいい」

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コミュニケーション能力は、失敗や成功を積み重ねながらゆっくり育つ!


END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | 固定リンク


2017年12月16日 (土)

どう伝える?子どもの家庭内マナー <番組内容>

 
番組で子どものマナーについて街頭インタビューを行ったところ、街の人から次のような声が聞かれた。

(保護者の意見) 「くちゃくちゃ音を出して食べている」「寝間着を脱ぎっぱなし」
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(子どもの意見) 「家の中だし大丈夫かなと思う」「ついつい忘れちゃう」
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今回スタジオに集まったのは子どものマナーやお行儀が気になっているホゴシャーズ。

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まずはいくら言っても子どものマナーが直らないと困っているコハダさんのお宅を取材した。


<コハダさん宅の場合>
コハダさんは娘のはなちゃん(姉)とまなちゃん(妹)の家の中でのマナーが気になっている。まなちゃんはコハダさんがいくら言っても机の上を片付けず、「困らなそうなことはその時だけやって、他はスルーって感じ」と言い、はなちゃんも姿勢を注意されても、「別に見る人いないし…いいかなって」と開き直っている。注意しても子どもの心には全く届いていない様子!

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コッピー
何回言っても直してくれないのが続くとつらいですね。

ウニ
うちは脱いだ形のままのスカートがあって「しわになるからかけて!」と言ったらしぶしぶやるって感じですね。

はやぶさ
見つけたら「持ってきなさい!」って言って、その時は聞くけど次の日から聞かないですね。なぜそうしなきゃいけないかが分かってない。怒られるからやるっていう、条件反射になってるだけなのかなと思うんですよね。


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そこで、伝え方である手応えを感じたというネクタリンさんのお宅を取材した。

<ネクタリンさん宅の場合>
小学1年生の頃、クチャクチャと音を立てながら食べてしまっていた娘のらなちゃん。
ネクタリンさんが注意してもなかなか治らなかった。そこで、らなちゃんの目の前で同じようにクチャクチャと音を出す食べ方を真似して、周りからどう見えているのかを示してみた。

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ネクタリン
あぁーっていう感じで、(娘は)一瞬凍りました。本当に気づいてなかったんでしょうね、自分がどういう音を出してたとか、どういうふうに周りに映ってるとか。

らな
実際にやられたらちょっとイヤで、そんなふうに聞こえてたんだって驚いてびっくりして、やめようと思いましたね。

ネクタリン
なぜならば、までやってあげると、子どもは本当侮れなくて、理解するとスッて、スッて受け入れるんですよ。

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はやぶさ 
私もいまのままじゃ変わらないので、ネクタリンさんがやられてたように、理由を伝えるっていうのは、諦めずにやるべきなのかなとは思いますね。


<田中ゆりこさん>
専門家の田中ゆりこさんにホゴシャーズの方々から質問があがった。

コハダ
片づけられないのが気になる。話し方のコツなどがあったら知りたいです。

田中さん
片づいた時に1度写真を撮って、片づいた時は気持ちがいいんだというところを子供に見せる。それから、少しでも片づけた時には、おっ、すごいねと少しずつ褒める場面を増やしていくと良いと思います。

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ドラゴン
分かっていてやらない場合は?

田中さん
脱ぎ散らかしている場合は、お父さんの脱いだ靴下、あなたのお部屋に置いといたらどう?と言ってみる。家族といえども快適とか不快というものは感じるものなので、親子でお話し合いをしていただいて、それによって、1歩進んでいけると思う。

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田中さん
ルールは自分の意志に関わらず守らなければいけないということがあるが、マナーは自発的に自分の優しさを、相手のことを思って表現するということ。

尾木
結果的には周囲のためとかいうことだけではなくて、マナーを身につけることは子ども自身の成長にもつながるし、生きる力をたくましく身につけていきやすくなる。

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END

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | 固定リンク


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