2021年12月

どうつきあう?子どもの怒り <みんなの声>

 

◆はじめまして。12月25日の放送を実家で拝見しました。アンガーマネンジメントは、大人でも必要です。低学年のうちに怒りに対する教育を受ける機会があった児童たちは幸せです。素晴らしい授業でしたね。私の娘も小学校で素敵な教員に出会うことがありました。低学年のうちにその先生から指導を受けたことで、正しいことの物差しのようなものが子どもの心に形成されたような印象を受けました。公立中学校に進学して間もなく、同じ小学校から進学した特別支援学級の男子生徒が別の小学校出身の生徒から暴力を受けたそうです。娘は同じ小学校出身の生徒と協力して、男子生徒に寄り添って様子を見たり、なぜそんなことをしたのかと対峙したり、担任を呼びに行くなど手分けし対応することができたそうです。このように低学年のうちに受けた素晴らしい教育は、後々に良い影響をもたらすのです。早いもので、先生と出会って20年が経ちました。娘は今、正社員で働いていた企業を退職して日本を飛び出し、自立に向けてもがき苦しみながら、海外で就活しはじめて一年が過ぎます。心配ではありますが、今はまだ援助もせず見守っています。

 

 

 

 

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2021年12月25日 (土)

どうつきあう?子どもの怒り<番組内容>

今回のテーマは、子どもの“怒り”
誰だって怒ることはあるけれど、わが子がその気持ちを抑えきれずに、人やものを傷つけてしまったら大変!

子どもの心のケアに詳しい臨床心理士の松丸未来さんとともに、怒りとの上手なつきあい方を考える。

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ホゴシャーズのお悩み 息子が怒りをコントロールできずトラブルに…

コウモリさんは、次男(中1)が怒りをコントロールできないことに悩んでいる。
数年前から、弟とゲームをしている時などに、些細なことで腹を立て、弟に手を出してしまうことが気になっていた。
事態が深刻かもしれないと思うようになったのは、中学に入ってから。
クラスメートに注意を受けたことが気に食わず、暴力をふるってしまったのだ。

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コウモリ
さん「ささいなことで相手を攻撃してしまう。そのたびに注意しているのに改善しない。どうすれば?」

<松丸さんのアドバイス>
・もちろん行動としては間違っていたが、怒りの感情を抱くことは自然なこと。怒りも大切な感情の一つ
・怒りには、「相手にわかってほしい」「この状況から逃れたい」といった、SOSのメッセージが含まれていることも。
・「なんでそんなことで怒るの!」「それぐらい我慢しなさい!」などと、怒ったこと自体を否定するのはNG
・まずは子どもの話を、否定せずに、言葉を挟まずに聞く。気持ちを受け止めたうえで、暴力という行動自体を改めるように導く。

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大人が気持ちを受け止めたおかげで、怒りと上手につきあえるようになったケース

かいとさん(中2)は、小学生のころ怒りをコントロールできず、暴力をふるったり物を投げたりした経験がある。
そのたびに、先生には「何してんだ!」「そんなことしたらダメだろう!」と厳しく叱られた。しかし、かいとさんは「何もなく怒っているわけではない。自分を嫌な気持ちにさせてきた相手も悪いのに、なんで自分だけ怒られるんだろう…」と納得がいかなかったという。

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転機が訪れたのは、4年生のとき。クラスメートに無視されたと感じたかいとさんは、怒りが爆発し暴れてしまった。
駆けつけた担任の先生は、かいとさんをいきなり叱ることはせず、怒ってしまった理由に耳を傾けてくれた。その上で、「それはつらかったね」と共感してくれたのだ。それで気持ちが落ち着いたかいとさんは、「人にものを投げるのはまずかったよね」と先生に指摘されても、素直に受け止められた。

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さらに、先生の提案で相手の子とも話してみたかいとさん。決して意地悪をしようとしていたのではないことを知った。
それ以来、誰かと揉めても、「なんでそういうことするの?」と相手の言い分を聞くようになり、自分の気持ちも言葉で伝えられるようになった。怒りが爆発することもなくなったという。

尾木ママの見解>
・怒りには、原因が必ずある。その原因を先生や親は丁寧に聞き、受け止めることが不可欠。
・「そんなことされたんだ。それは怒っちゃうよね。大変だったね。」と声をかけ、子どもの気持ちに寄り添う。
・「自分の気持ちをわかってもらえた」という安心感で気持ちが落ち着けば、おのずと自分の行動を反省できる。

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怒りのコントロールについて学校で教える取り組み

品川区立の小学校では、どうすれば怒りをコントロールできるのか、具体的な場面を想定しながら教えている。
この日、2年生の教室で行われていたのは「悪口を言われたときにどうするか」をみんなで考える授業。

まず先生は「怒りは自然な感情」という前提を確認した上で、悪口を言ってきた相手に対してどんな行動をとりうるか、子どもたちに問いかける。すると、「悪口を言い返す」「相手に嫌だと伝える」「無視する」など、様々な意見が。

さらに、それぞれの方法がお互いを傷つけないか、あるいはお互いにとってフェアか、確認していく。例えば「悪口を言い返す」は相手の心を傷つけるので、安全ではない。このようにして、子どもたちは怒りがわいたときに適切な行動を選択することを学ぶ。

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松丸さんの見解>
・「怒るのは悪いことじゃない」という価値観がクラスで共有されるのはとてもよい。キレてしまう子がいたとしても、周囲は「何か理由があるのかもしれない」と思い、優しく接することができると思う。

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大切なのは、自分の中に怒りがわいたらどう行動するか、心が平静なときに考えて決めておくこと。
大人もぜひ心がけたいですね。


END

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:45 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


気になる!子どもの言葉づかい <みんなの声>

 

◆「気になる子どもの言葉づかい」について見ていて、ヒトデさんが話していたゲームで「死ね」って、家の高校生の息子もまだ使います。ゲーム以外にも日常的に苛立ちで親に対して言われることがあります。TVでの子ども達も「ほんとに死んで欲しいから使う」ってことではないとのこと。私も息子に「言われた方は気分が悪い」と伝えたことがあります。「繰り返し伝えていく」はしてます。しかし言い過ぎもかえってイライラさせてしまうのではと思います。 家だから親の前だから使うのかな?と思ったこともあります。

 

◆子供の言葉遣いにモヤモヤすることもありましたが、その都度言い続けることが大事だと分かりました。子どもは必ずしも悪い意味で使っているわけではないことを知りました。自分も年老いたなぁと感じてしまいました。自分の気持ちを押し付けるのはやめたいと思いました。視野が狭くなっていたのは自分自身だと気付かされました。子どもたちはあんなに頑張っているのに。

 

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


知ってる?性の多様性 ~中学生のホンネ~ <みんなの声>

 

◆中学生だけでなく、大人の人達も一緒に考えたり話し合ったりしているところが発展を感じました。日々色々なところで性別を聞かれます。模試を申し込む時にも男女を聞かれます。私はいつも疑問に思います。なぜ性別が必要なのか性別を聞いて意味があるのかと思います。 性別を答えたくないと見る度に思います。私は、生物学的女性ですが自分を女性だと思ったことはありません。男性だとも思ったことはありません。ズボンもスカートも両方着たいです。好きな服を身につけたいです。 りゅうちぇるさんが、自分の性を作ればいいとおっしゃったことになんとも言えない気持ちになりました。 NHKの番組はよく見るのですが、こうして感想を送ったのは初めてです。自分の視野が広がるのが楽しいです。 これからも色んな番組を作り続けてください。

 

◆ジェンダーの回を、視聴した。女子生徒がズボンを着用することについては、ジェンダー以外のメリットもあると思う。ズボンなら盗撮のリスクがスカートより低いと思う。冬の寒い時期はお腹を冷やさなくて済む。ジェンダーに関係なく女子生徒がズボンを選べるようにしてほしいと思った。今政権を取っている自民党はオジサンが多く保守的。選択的夫婦別姓にも二の足を踏む。性的マイノリティーの権利も当分認めそうもない。まずは政治家のジェンダーに対する考えをアップデートしなければ日本は世界から周回遅れになる。


◆男女の性差はスペクトラム。ジェンダーサイエンスで明らかになっている。最新研究も紹介して正確な知識を持てるようにしてほしい。


◆政治家や専門家、文科省官僚にジェンダーについてインタビューしてほしい。どうしたら、誰もが行きやすい日本になるか、探ってほしい。


※「ウワサの保護者会」では、番組のご感想やご意見、ご自身の子育てエピソードなどをお待ちしています!

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


夫の家事育児と妻のホンネ <みんなの声>

◆今日の保護者会、奥さんが子育てのために、沢山のことを諦めてきた事へのモヤモヤ感にとても共感して涙が出そうでした。 

 

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2021年12月11日 (土)

気になる!子どもの言葉づかい<番組内容>

「ワンチャン!」「それな!」「死ね!」・・・
お子さんは、こんな言葉を使っていませんか?

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今回、番組で行ったアンケートには、
「このまま大人になっても使い続けたらどうしよう?」
と、子どもの将来を心配する声が多く寄せられた。

子どもの言葉づかいが気になった時、親はどうしたらいいの?

ゲストは、“若者言葉はよく使う”という岡田結実さん。
子どものホンネに耳を傾けながら考えていく。

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うめさんのお悩み】
子どもが話す言葉の意味が分からない・・・

言葉づかいに厳しい両親のもとで育ってきたという、ホゴシャーズのうめさん。
今、中学2年生の長女あやめさんの言葉づかいが気になっている。

それは、自分には意味が解らない、「ワンチャン!」「それな」などの若者言葉。

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例えば、車に乗って、家族で食事に出かけた時のこと。
うめさんがよく行くラーメン屋をうっかり通り過ぎてしまったとき、あやめさんが「ワンチャンあるね!」と言った。
その時、うめさんは、そのラーメン屋に戻った方がいいのか、次の店を探すのか悩んでしまったという。

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「当然分かるだろう」と思って当たり前に話してくるあやめさん。
あやめさんが社会人になったとき、TPOをわきまえず、今のような言葉づかいをしてしまったらどうしよう…と、
うめさんは心配している。


こんな“若者言葉”、みなさん知ってますか?

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ちんぷんかんぷんな様子の尾木ママうめさんに、岡田さんは大笑い!

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答えは・・・・?

「草」→「笑い(WARAI)」
「ワンチャン」→「ワン(一度の)チャンス」
「エモい」→エモーショナル(心が揺さぶられるような)感じ
「はにゃ?」→あれ?

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子ども達は「若者言葉」をどんな気持ちで使っているのか?ホンネを聞いた

集まってくれたのは、うめさんの長女あやめさんと、10代の3人。

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よく使う言葉を教えてもらったところ、ポイントが見えてきた。

[1] とにかく短い言葉 「うぇ」「ヤバい」「それな」
そういちろうさん「短く済ませられるのがいい」
とわさん「自分が驚きを言葉で表そうとしたら、とっさに出てくる」

[2] 友だちとつながれる言葉
あやめさん柔らかいニュアンスで、共感の気持ちを表すことができる」
あんなさん「『尊い』という言葉を使うと、みんなと共感しあえる」


<専門家 柏野和佳子さんのアドバイス>
いわゆる“若者言葉”は、仲間内ではちゃんと伝わっているので、使ってはいけないというわけではない。
ただ、子ども達はまだ、丁寧な言葉づかいに慣れていない。
大事なのは、自分の言葉が相手に伝わるかどうか。
アルバイトや就職活動をするようになり、多くの大人と話す機会を得て、「こういう場合は、自分の言葉が伝わらないんだ」という経験を積み重ねていくと誤解がないように話をしないといけないということを自然と学んでいく。

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続いては・・・
ヒトデさんのお悩み』
子どもが「死ね」という言葉を使っている

中1の長男が、ゲームをしながら「死ね!」という言葉を何度も使うことを心配している。
「そんな言葉づかいをするならゲームをしてはいけない」と取り上げる事もあったが、長男の反省には繋がらず、いくら注意をしても直らない。
最近は、ゲーム中だけでなく、日常でも家族に向かっても言うようになってしまった。
いつか、長男に「死ね」と言われた誰かが、本当に死を選ぶような事態になったらどうしようと、ヒトデさんは悩んでいる。

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子どもはなぜ「死ね」と言う言葉を使うの?ホンネを聞いた
あんなさん「クラスではみんなふざけて使っている。重く考えずにパッと言ってしまうんじゃないか」
あやめさん「イラ立ち。その場の感情を表す端的な言葉。本当に死んでほしいとは思っていない」


子どもが言ってほしくない言葉を使った時、親はどうしたらいいのか?

<子どもの発達心理に詳しい渡辺弥生さんのアドバイス>
「「死ね」と言ったら、ただ、それは使ってはいけない言葉だと伝えるだけではなく、自分が「死ね」と言ったことで、言われた相手が「死んだ方がいいのかもしれない」と感じて、本当に死んでしまったらどうする?」と、子どもたちが具体的に想像できるような表現で、繰り返し思いを伝えることが大事。

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それに対し、ヒトデさんは…、

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柏野さんアドバイス>
子どもは、言葉を言われた側の気持ちを、想像することがまだ難しいときがある。
親が、もし子どもから「死ね」と言われたら、素直に気持ちを表して悲しい顔をする。子どもが自分のイラ立ちを相手に伝えるために「死ね」という言葉を選んだのであれば、「死ね」という言葉では相手に気持ちは伝わらず、誤解を生んでしまうリスクがあることを繰り返し伝えていかなければいけない。親は、諦めてはいけない。

岡田さん感想>
親がずっと向きあってくれた経験というのは絶対に忘れないので、ヒトデさんのその言いつづけてきた努力というのは私はいつか報われると思う。
親が自分に向きあってくれた思い出がすごく大切かなと思う。

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自分たちの言葉は相手に正しく伝わっている?

座談会に参加した4人の子どもたちは、国立国語研究所の柏野さんを訪ねた。
そこで、柏野さんからある問題が出された。

「このマンガ マジヤバい!」このヤバいってどういう意味?

この問題に、全員が「面白い」という意味だと答えた。

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しかし、辞書で調べてみると・・・・・いい意味では書かれていなかった。

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当然良い意味も載っていると思っていた子どもたちだったが、今回、良い意味をはっきりと載せていたのは5種類の国語辞典中、1冊だけ。

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子ども達は、「ヤバイ」という言葉は、人によって悪い意味でも良い意味でも受け取られる可能性のある、誤解が生まれやすい言葉であることを知った。

柏野さんはもうひとつ誤解が生まれやすい言葉を教えてくれた。
それは「ふつう」
子どもの「普通に美味しかったよ」は、褒め言葉で使われることが多いが、親の世代の多くは、平均以下と捉え、「まずかったの?」と思ってしまうというのだ。

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このように、いい意味で使った言葉が、受け手にとっては悪い意味で捉えられてしまう言葉はこれからも増えるかもしれないということを、子ども達は学んだ。

尾木ママの感想>
若者言葉も含めて、大人ももっと言葉を知ることが大事


柏野さんの感想>
言葉が相手にどう伝わるかということは、親子で一緒に考えていくことが大切


岡田さんの感想>
子どもの世界って広いようで狭い。
価値観をもらうという意味で親や先生と考えると、視野が広がるんじゃないか

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<END>



 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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