2019年6月

2019年06月29日 (土)

子どものウソ <番組内容>


子どもは小学生にもなってくると、ウソが上手になってくる。でも、ウソをつくような子にはなってほしくない!
親はどうすればいいのか?
ゲストの陣内智則さん、東京学芸大学の松井智子教授といっしょに、子どものウソについて話し合った。 

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◇子どものウソにだまされちゃった!◇

バジルさんは、小5の娘が最近ついたウソがあまりにもよくできていて、大きなショックを受けた。娘は、祖母からこっそりお金をもらってカワウソのぬいぐるみを買ったが、母には「水族館のクイズで当たった」というウソをついた。でも、その日の夜、「頭がモヤモヤした」ので、本当のことを母に告げた。バジルさんは、自分がだまされるほどのウソは初めてだったという。

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◇どうしてウソが上手くなってくる?◇
小学生くらいの年齢になると、どうしてウソが上手くなってくるのか?児童心理に詳しい東京学芸大学教授の松井智子さんに聞いた。


<松井先生>
子どもは成長につれて、「将来の計画を立てる」「理想の世界を思い描く」ことなどができる基礎力がついてくる。その1つとして、つじつまの合うウソをつけるようになる。子どものウソは成長の証拠でもある。

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◇子どものウソの背景◇

<松井先生>
相手の気持ちを理解した上でウソをつけるようになる。
葛藤の1つの解決策としてウソをつく。


<智則君の例>
智則君は勉強が嫌で、友達の家でゲームをして遊んでいる。でも、母親が智則君には勉強してほしいと思っていることを知っている…。そこで智則君は、「友達と一緒に勉強してた。算数の問題が難しかったけど、田中君が教えてくれたよ。」というウソのストーリーを考え出し、ピンチを切り抜けた。

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◇親はどうする?◇
子どもがウソをついたとき、親はどうすればいいのか?


<松井先生>
常に怒るのは、効き目がない。怒られたくないので、もっとウソをつくようになるかも。
なぜウソをついたのかという原因を考え、気になる場合は原因から解決策を探る。
 *智則君「嫌な勉強から逃げたかった」一緒に勉強するなど環境を整える
 *バジルさんの娘「お金をもらったことを隠したかった」お金が自由に使えないストレスを解消する。お小遣い制にするなど。
でも、小さいウソは見逃してもよい!
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<尾木ママ>
・ウソをきっかけに親も子も理解が深まって前進することが大事。
・バジルさんの娘さんが「頭がモヤモヤした」と言ったが、子どもがそう思えることが大事。

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◇親が注意すべきウソとは?◇
松井先生によると、実は一番気をつけなくてはいけないのが、心配させたくないと思ってつくウソだ。


<ヘビさんの息子の心配させたくないウソ
小6の長男が、最近明るくなった。「何かあったの?」と聞くと「何もない。ふつう。」という。でもそれはウソだった。実は学校の友達にいやがらせを受けていたのだが、母に心配させたくないので言わなかったという。

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心配させたくないウソをついたとき、親はどうすればいいのか?

<松井先生>
*なにかあった事が分かった時は、「なんでウソついたの?」と責めるのはよくない。
*何気なく遠まわしにアドバイスをする方がよい。例えば、自分の経験談として解決策を伝える。
*安心して何でも話せる雰囲気を作る。


<尾木ママ>
ウソをついたからといって、怒るのではなく、子どもがなぜウソをついたのか丁寧に考えることを大事に!




END 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2019年06月22日 (土)

テストは変わる <みんなの声>









*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2019年06月15日 (土)

テストは変わる <番組内容>

今回のテーマは「テスト」。
お笑いトリオ「パンサー」の向井慧さんをゲストに話し合った。
猛勉強の末に希望の大学に合格したという向井さんは、テストが好きだったというが、ホゴシャーズからはため息が・・・。
「「大切なのはテストの結果だけじゃない」と思いながらも、どうしても気になってしまうという。

<ホゴシャーズの意見>
・間違いが目についてしまい、「どうして間違えたの」って聞いてしまう。
・点が悪いと夫がものすごく怒る。なんとかしなきゃと思うけど焦るのは、自分ばかり。本人はいたって平然。


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◇テストはそもそも何のために作られたのか?◇

<専門家 田中耕治さん:佛教大学教育学部 教育における評価について研究>

・テストは1910年代のアメリカで作られた。個人の能力を客観的に調べるため、集団を対象に使われた。
・日本では「試験」として明治初期からスタート。当時は一人一人が合格点を目指すためのものだった。
・戦後受験競争が広がると、テストは、人と比べる競争のための道具として使われるようになる。
・受験競争は過熱し、社会問題へと発展。そこで2001年、文科省は「テストは人と点数を比べるものではなく、学習の到達度を測るためのもの」と方針を改めた。
・田中先生によると、テストは本来、次の学びにつなげていくためのものだという。

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◇テストの結果を見た後、どんな言葉をかけたらいいの?◇

<専門家 坪田信貴さん:塾主宰>

・子どもの性格を見極めながら接すること

(例) 楽天家タイプの子どもの場合はポジティブな言い方だと聞く耳を持ちやすい
 ×「そんなんじゃ就職先もないよ」・・・ネガティブ
 ○「もっと頑張れば、いい大学に入れるよ!」・・・ポジティブ

(例)コツコツやる堅実なタイプの場合はテストの結果が悪いとパニックになりがち
 →「間違えた問題をやり直そう」など具体的にやることを示すと落ち着けるかも!


子ども自身が、テストの結果をどう受け止めているのか?
子どもの表情をよく観察してから、どんな言葉をかけるのか考えよう!

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<専門家 田中耕治さんの見解>

・評価の基本は観察から始まる。喜んでいるのか?落ち込んでいるのか?観察しよう。
・“出来なかったところ”ではなく“出来たところ“を見ると、子ども達の達成感につながる。
・出来たところを「どうしてできたの?」と聞くと子どもが答えを導き出した方法を振り返り、力になる!

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◇テストが変わる!◇

記述問題が増えているという最近のテスト。現場の教師達の実感を聞いた。

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・小学校から大学まで、記述問題は確実に増えている。
・採点が難しい!採点基準や模範解答例を用意してもそれを超えた答えが子どもから出てくる。教師の価値観によって採点にばらつきがあってはいけないので難しい。
・しかし、知識はただ覚えるものではなく、使うものだということを経験として学べるのはいいことだ。

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<尾木ママの意見>
いま、テストとともに、「学力」の概念も大きく変わる時代に入っていると感じている。
是非ネットなどで、実際の変わり始めている入試問題などをチェックしてみて!




END

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2019年06月08日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」<みんなの声>

■シリーズ 虐待を防ぐには(2)どう叱ればいいの?感想です。親族に虐待傾向があるため興味深く拝見しました。
ひどい口調で怒ったり、頭を叩いたり、昔ではよく見る光景だったかもしれませんが親となった立場でそれを間近で見ると子どもが可哀想でたまりません。やめるように言ってもなかなか理解をしてくれず・・・
私から見ると結婚生活で様々な不安がありストレスが溜まった結果が子どもに向かっているようです。でも、それに本人は気付かないのか気付いていないふりをしているのか?近くにいれば私も力になれるのですが、遠距離のため普段は電話、会うのは年に一度。このような、身近な虐待にどう対応できるのか。シリーズで取り扱って頂けると嬉しいです。
【momo】


■虐待を考える。たこつぼ型思考からの脱却を。努力は認めますが、対処療法に見えます。二世代、三世代の長期で考えなければならないのでは。三つ子の魂百までもその間に正しい習慣を身につけなければいじめや虐待を受けやすい性格や、ゆがんだ心をもって生涯を生き続けざるをえない。そのような両親が子供を得ても虐待の連鎖の可能性が高い。彼らには虐待を行っているという意識は全くない。そここそが大きな課題なのである。素人です悪しからず
【マックス】


■息子の子育てをするときに、強く心がけていたのが、「よそのおうちのお子さんをお預かりして育てる心で育てる」でした。
彼より10年早く授かった娘とは、双子親子のようになってしまったので、良いようで悪いような感じもいっぱいありました。彼女が12歳の頃、「私はママが嫌い。WママとSママが大好き。私の理想。あんな人になりたい」と言われました。Wさん、Sさんは私の大切なママ友。「よそのママ達によくしてもらったんだな。きちんといいことはいい、と思い言える子になったんだ。ありがたいことだ」と素直に思え、それから「よその子のように育てる」ことがあたりまえにやれるようになりました。虐待になってしまうのは、「自分の子どもだから、この私ががんばらないとダメ!」と思い詰めるから。自分の子を「お預かりしているお子さん」と思えれば、重くなくやれるかもしれません。この考えのお陰で、息子と息子の友人、その親御さん達と、今もあたたかい思いでつながれています。皆さん、一人で思いつめないで。みんなで、辛さ哀しさを共有いたしましょう。
【ササニシキ】


■シリーズ 虐待を防ぐには、を見ました。私の性格が短気で感情的になりやすく毎日後悔と反省していました。
お尻ペンペンわかります。それ以外の怒り方も正直わからずネット情報を見ていましたがなかなか心に響きませんでした。脳への影響を見てどうしよう、大変なことしてしまったかと不安になりましたがどう叱ればいいのかわかりましたし、最後の今からでもまだ間に合うんだということがすごく救われました。
ありがとうございます。
この番組をもっと早く知りたかったです。
夫は仕事が忙しく家にいない日が多く会話もなく孤独の中で子育てをしています。ですがこれからも程よく頑張ることにします。心が少し軽くなり、明日から少しずつでも楽しく笑顔のある育児、家庭にしたいと思いました。
【かじじ】


■核家族が増え(ワンオペ育児の負担・頼りたくても頼れる場所がない・相談する相手を見つけるのが大変)、共働きが増え、時間とお金のバランスが取れないがゆえ心に余裕が生まれない、それでも周りが習い事してると思うと頑張って習い事に連れて行く、そんな中で町内会の役員だ、学校のPTA役員だ、保育所の保護者会だって、更に負担がドンっと。
こんなハードな生活を送らざるを得ない親に対し、言うことを聞かない子供(友達とトラブルが起きたと先生から報告、忘れ物が多いと連絡、宿題やらない、物壊し、車の中で後ろでシートベルトを外して歩き回る、ご飯を食べるのが遅い、食べ物で遊んで挙句こぼす、兄弟喧嘩etc)の相手となると、ゆっくり優しく分かるように叱るなんて気持ちに余裕無い。怒らないようにしようと抑えるけど、その前に動悸がしてくる。酷い時は子供に手を上げてしまうと思い、別の事で発散させようとハエ叩きで壁などをバシン!と叩いたり。それでも咄嗟にパシンと叩いてしまう事もある。朝も家を出るまで戦争、夜も早く寝かせる為に戦争。1人でゆっくり休める時間なんてないから、美容室さえ行けず、もうロングヘア。特に厳しく怒鳴りつけて怒ってしまうのは、友達や世間の人に迷惑をかけた時。本当は「男の子なんだからあるあるだよ」て言葉言われたら、救われるんだろうけど、周りの子がどの程度なのかわからないから、自分の子だけがこんななんじゃないかと思うと過度に怒ってしまう。
本当は、甘やかしたい。産まれる前は親バカになる自信あったけど、責任も一緒に生まれたからそれは子供の為にならないと思うし、やはりちゃんと、わかって欲しくて怒っちゃう。世間の目も冷たいしね。
ちゃんと教育しろよ!て思われてるんじゃないかと思えば思うほど、外出先でも厳しくしてしまう。
【azu】


■いつも楽しみにしてます。番組拝見した時はなるほどと色々なことを参考にしようと思うんですがいざ自分の子育てに置き換えようとするとなかなか上手くいかないのが現実ですね。
テレビだと客観的に見てるからそう思えるのと番組見て内容を忘れてしまっていざその時に実践できなかったりします。上手く番組活用法などあれば教えてほしいです。
シリーズ虐待では思わず泣いてしまいました。長男の子育てでは幼少期に感情的になり何度か叩いてしまったことがあり、その時は自分も辛かったし虐待になっていたかもしれないと思うと本当に恐いです。私のような真面目な母親も虐待する危険性が潜んでいることを知りました。
【ミケチャン】


■意思疎通が通じる小学生の親御さんでも手をあげたくなる現状があるんだなぁと漠然と思ってしまった。
身近に子供がいないわけではないが、マンション住まいで挨拶程度の関係なので‘ちょっとうるさいな‘や‘挨拶ができる子だな‘程度しか思っていなかった。
現在2歳の長女がいるがまだ言葉があまり出ず、こちらの言っていることは概ね理解しているが気分が悪いと私(母)のいうことを聞かない時もある。夫(父)が叱る場面が多く、夫の意見はすんなり聞いてくれることが多い。
テレビを見ていて思ったことが2つある。
現在私は妊娠していて情緒不安定で涙もろく、感情の起伏が激しく、湿気が多いと体が思うように動かないことは自覚している。まだ親と遊びたい長女(保育園に通っているため、家にいるときはできるだけ関わろうと努力している)が毎日寝室で電気のon/offや親をたたいたり跨ったりしてきて、疲れ切って寝たい親を寝させてくれずに、注意だけでは聞いてくれず耳元でずっと大泣きされて私はストレスから過呼吸状況になって20分苦しんだ。最近テレビで虐待がとりざたされ、私自身幼少期の記憶をいいように上書きしているので子供を叩くなんてと思ったりもするが、実際今の子育て論はきれいごと過ぎて、育てる親を窮屈な枠組みに当てはめて、そこから外れる家族を自己責任論で排除しているとても育児しにくい社会になってきていると思う。ザクロさんの映像を見て、現実の子供っていくつになってもうるさいし、走り回るし、気に入らなかったら親のこと罵倒する。改めて自分の思い描いていた育児とかけ離れた、教科書通りではないんだなぁと思った。私は周囲の目が気になるので、もっと多くの人(子供を持っていない人や老人等含め)に現状をしってもらいたいなと思った。
【メイ】


■地域で親向けの講習を充実させることも必要だと思います。また、孤育て家庭がSOSを出しやすい社会環境も大事だと感じました。体罰禁止で虐待する親はますます巧妙に虐待を隠蔽し、子どもに脅しをかければ子どもは外でSOSを発することもできず、家庭内で行われる虐待はただでさえ発見がされにくいのに、更に発見がむずかしくなるのではないかという懸念があります。
【スバコ】


■まだ中学生なのですがいつも見てます。障害や虐待などを取り上げてくださったことで自分の知らなかった言葉を知ることができ、その言葉をネットで検索してさらに深く知ろうという気持ちが芽生えました。
【ぺんぎん】


■虐待をテーマにした回を拝見し、ありがたく思いました。私自身、子供を叩くことがやめられずに非常に苦しんだ時期があり、あの時にこれを見たかったと感じました。私は海外就職ののち国際結婚をし、海外で子育てがスタートしました。1歳頃から感情的に叩いて叱ることが増え、やめたいのにやめられませんでした。私自身は親に叩かれたこともなく、何故こんなことをしてしまうのか、原因が分からない以上解決の糸口も見えずにいました。ネットで相談窓口を探しても日本国内向けにしかなく、虐待なんて人には言えず。当地は行政の福祉支援はほとんどありません。一人で抱え、行き詰まっていました。しかしネット環境が整い、日本のTV番組が見れるようになってから自然と落ち着いてきました。今にして思えば、海外生活に慣れているつもりでいても、仕事して一人暮らしなのと専業主婦として外国人家族との結婚生活は全然違ったこと、初の子育てで実家の協力が得られないこと、子育てに関する私と周囲との価値観の違い、日本の食べ物や趣味などストレス発散から遠ざかっていたこと、様々なことがストレスとなり、ガス抜きが出来ていなかったのだと分かります。それが全て子供に向かっていたのだから本当に愚かです。自分ではストレスだと思っていなかったことがストレスでした。もっと早く自覚し、もっと早く解決したかった。子供が大きくなるまでに自尊心を回復させてやれればと思っています。私も、子育てするまでは感情的に怒ることなどほとんどなく、穏やかな人間だと思っていました。しかし親に余裕がなければ虐待は誰にでも起こりうる。そのことをこれから子育てする保護者さんたちに伝えてくれた今回の番組は素晴らしいものだったと思います。
【ジャワティー】


■2019年6月1日(土)「シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」を拝見しました。
特に前半、とても不愉快でしたし、イライラもしました。お尻を叩くことやケツバットが、まるでいいことのように言われていましたが、親(僕も含め、大人たち)は、”叩くことは手っ取り早くできる、簡単な手段””自分には子どもを叱るスキルがない証拠”だということに気付くべきです。
正直僕も、つい感情で手を出したことがありますが、そのあとに僕を襲ったのは、子どもに対して申し訳ないという気持ちと、後悔でした。
また、「父親を巻き込めない」というような意見もありましたが、それは世のお父さん方に、とても失礼だと思います。子育てに、しっかりと取り組んでいこうとしているお父さん方も多いのですから。
【オルカ】


■虐待を防ぐためにどうしたらいいの?昨日の番組拝聴しました。私にも男子3人子供がいて、一人目出産時に産後うつを経験しました。幼稚園教諭だったこともあり自分の引いた理想の子育てにレールを引いて頑張りすぎていて、、きづいたら笑っていない私がそこにいた過去があります。ママが心の余裕を持って笑顔になれば子供が変わるのですね。私の経験が物語っています。
【にっこ】






*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2019年06月01日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」<番組内容>

◇「シリーズ・虐待を防ぐには」◇
今回のテーマは「どう叱ればいいの?」


子どもへのいきすぎたしつけが、虐待に発展するケースが社会問題となっている中、今年4月には東京都の条例で「保護者による体罰の禁止」が、日本で初めて明文化された。
でも、子育て中の人たちからは・・・ 
「お尻ペンペンもダメ?」「どうやって叱ったらいいの?」
と、戸惑う声が。

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【ホゴシャーズの実感】
カッパさん「叱るっていうより怒るって感じになってる」
夕顔さん「余裕がなくなってきたりとかすると早くしてよ、パン!」
だいこんさん「3回言って聞かなかったら叩くっていうことで、お尻ペン!」

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ざくろ家の場合】

ざくろ家の男三人兄弟は、遊び盛り、食べ盛り!ざくろさんのイライラは日常茶飯事。
「早く起きなさい、早く支度しなさい、片付けなさい、ご飯食べなさい!」一日に何十回も怒ってしまう。
とっさにバシン!と出るばかりか、何言っても聞かないときは、お庭にポイッも。すると、子どもは「助けて!」と大声を出すので、あわてて戻す。
上手に叱るのは難しい・・・。

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(ざくろさん)
・ほったらかしにすると、将来ろくな大人にならないんじゃないかっていう思いがある。
・育児本も読み、寄り添いもご褒美作戦もやったが、どれも心に響かない。全部やり尽くしてしまった感が…

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◇子どもをたたくなど、手を上げることについて、どう思う?◇

(夕顔さん)
・水泳のコーチがよく”ケツバット“というお仕置きをしていたが、それだけコーチが私たちの方を向いていた事が分かっていた。コーチのことは大好きだった。
(ネクタリンさん)
私の母にパシーンと叩かれ、ベランダにポンと出され、水を張った浴槽にジョボンと入れられた。でも「痛い、悲しい、辛い、傷つく」しか覚えていない。なんでいけなかったのか、理由が分からなかった。だから自分は、子どもに絶対手をあげない。言葉でもいいと思う。



【専門家 福井大学 子どものこころの発達研究センター教授 友田明美先生の見解】 
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・一回だけだったら大丈夫だろうと思う体罰も、強度頻度を増すと、場合によっては脳まで傷つけてしまう
・感情や犯罪抑制力に関わる前頭前野が萎縮したり、扁桃体が変形したりする。
・押し入れに閉じ込める、ベランダにおきっぱなしにするなどの体罰が逆効果になる。


【ホゴシャーズのお悩み】
「つい手を上げてしまう悩みを相談できる人は、実は一人もいない…」

・夫と教育方針が違う。
・近所のママ友も、「あのお母さんって手をあげてるの?」と思われるのがいやで話せない。
・結局、ネット検索や、育児書を読みまくっている。


(夕顔さん)
「『親の顔が見たい』という世間の言葉は、母親を指していると思う。理不尽に、全部私?って思う事がよくある」
(ざくろさん)
「保健便りのプリントに『早寝早起き、朝御飯』とあると、やらなくてはと思う」



【専門家のアドバイス 数多くの虐待事件を取材してきたルポライターの杉山春さん】
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■「大阪二児置き去り死事件」
・23歳の母親が 3歳と1歳の子どもをマンションに置き去りにし餓死させた。
・周囲の人に聞いても完璧な子育てをしている人だった。
・様々な事情で完璧な子育てができなくなった時、大変さを隠し、子どもがいない事にして「すてきな生活をしている自分」をブログにあげていった。

(杉山さん)
「だから、あんまり頑張らない方がいいというのは、事件のお母さんたちに教えてもらった。だめな自分をまず自分が許してあげるということを学んだ」



◇体罰禁止を定めた東京都の条例について、どう思う?◇

(ざくろさん)
「正直ショック。全力で子育てをしてる状況での『お尻ペンペン』。
こんなことしたら法律に違反するんじゃないかと、変なブレーキがかかり、子どもに対して全力でぶつかれなくなるのではないか。どうしたらいいのか分からない…」



◇では、どう叱ればいいのか?◇

【専門家 子育て支援に長年携わっている 大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長)】
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ポイント《1》 「感情的に叱るのはダメ、感情を込めて叱る」
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・過去を持ち出したり、未来をつぶしたり、人と比較して叱るのはダメ。
・「これだけはしないで」という思いを込めて叱る。


ポイント《2》 現場を見ていない父は要注意」
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・日中、仕事で出ていて現場を見ていない父親が、妻に言われたからというだけで、頭ごなしに叱るのはだめ。
・「お母さんから聞いたけど、どうなの?」 と切り出すとよい。


ポイント《3》 「パーツで叱る」
・叱るときは、全人格を否定しないで、「きみがいい子だというのはよく知っているよ」というのを大前提に、「だけど、君がしたこれとこれは、パパは許せないよ」などと部分的なところだけを叱る。


ポイント《4》 「すぐに効果を求めない」
・発達によって子どもの理解力はそれぞれ違う。
・1回では解決しないので、繰り返し伝えることも必要。
・「父母が震えるほど怒ったことを自分はした」という、記憶だけでいい。

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【尾木ママのまとめ】
条例とか法律で「たたくのやめましょう」という以上は、親を責める方向ではなく、社会全体が変わるべき。そんなに慌てないで、じわっと社会の文化そのものを変えていこう。



◇つい手をあげてしまったことのある保護者へ・・・
子どもの脳を研究している友田先生から、メッセージが!

「自分たちはもう、子どものお尻を叩いて育ててきてしまった。
 もう手遅れではないか?と思われるかもしれないませんが…大丈夫です

・親子の間に築かれる絆、愛着によって、脳は回復する。
・褒めたり認めてあげたりすることで、やる気を出す神経伝達物質ドーパミンが作られる。
・ドーパミンによって、子ども自身が意欲を持ち、集中力が増す。
・親は自信をもって子どもを褒め、楽しい子育てをしよう!

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 「ウワサの保護者会」では、これからも「虐待」について、考えていきます。
みなさんも、番組ホームページやツイッターに、ご意見をお寄せ下さい!


 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2019年06月01日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(1)「親も助けてほしい」<みんなの声>

■子育ては24時間休みなしです。子供が寝てる時でも、明日のご飯を考え、どのようにして過ごすか考えなければいけません。人付き合いが苦手な私は、相談相手も近くには居なく、唯一の頼りの母は、病気で入院してしまい、最終的に頼った場所が地域の子供家庭相談センターでした。でも、24時間365日対応してくださる訳ではなく、家庭訪問もすぐに対応してくれるとかなく、子供のお世話や家のお手伝いはしてくれなくて、外部の人にお願いしてという感じで、何だか突き放された気持ちになりました。なので、どうせ頼っても無意味なんじゃないかと思う日もあり、ヘルプサインを出すのも、嫌な時もありました。なので、私自身が疲れきってしまい、とうとう家のこと子供のことが出来なくなってしまい、倒れ込むように何にも出来なくなってしまいました。それで、ようやく旦那が気付いてくれ、私は子供と離れ少し療養することになりました。やはり、途切れのない支援、そして、何より近所のおばちゃんパワー!!地域!社会!!が大切なのかなと感じます。この私の経験や意見が、ウワサの保護者会に役に立てれば幸いです。
【くまさんまま】


■「虐待」についてのコーナーにとても興味深く拝見させていただきました。
私は幼少期、「虐待」を経験しました。しかし、親に対して腹立つ時はありましたが嫌いなったことが一度もないのです。今は社会人となり、仕事とは別で月に一度だけ児童養護施設の子どもたちと遊んでいます。子どもたちと会話している中で正直、過度な虐待を受けた子どもたちの背中にうっすらと悪い大人たちの姿が見えてしまっているような気がしてなりません。目を逸らしたくなるような行動を取る子もいます。
「虐待」の背景にあるものとして、戦後の教育・あまり自立できていない親たち・経済的な理由・保身に走る大人たち・などがあると私は思います。
もはや「虐待」という名の暴力は年齢問わず「傷害罪」と等しく扱う必要性があると思います。
いい大人が他人同士喧嘩してどちらかが「傷害罪」で訴えられるのに、親が子どもを「虐待」して子どもが社会に訴える能力が低いのをいいことに何回も「虐待」をする。まさに本末転倒といえるのではないでしょうか。
友田明美さんの本は興味深く読ませていただきました。「虐待」により傷ついた脳は「寄り添い」や「承認」、「励まし」などで修正が可能であることが学べました。
ただ、起きてしまったことは変えられません。変わるのがこれからだと、大人たちが気づいてくれたらと願ってやみません。
【まるちゃん】



■こんにちは、いつも録画して毎回観ています。私は保育士をしていて幼児教室・保育園・療育センター・現在乳児院で働いていて常に悩んでいます。(子育ても)番組はとても為になります。私は子育てには正解は無いと思ってます。この番組は子育ての手掛かりを教えてくれているように思います。
今の時代子育ての方法すら曖昧で核家族の中で特にお母さんは悪戦苦闘しています。これからもいろんなテーマで議論や話し合いをして下さい。
【ようさん】



■番組、拝見しました。
私は、子育てで子どもに上手く向き合えない事で、自分が虐待サバイバーであると気づきました。世の中には、気づかないうちに、ゆるい虐待を受けた人が沢山いると思います。子育てにおいて、暴言や体罰等を使用してしまう、もしくは容認している人に、その傾向があるのかもしれません。
虐待にも、身体的虐待・心理的虐待・性的虐待・ネグレクト・経済的虐待・宗教的虐待・教育的虐待・文化的虐待・スピーチロックと様々あります。それぞれ詳しく取り上げて頂く事も、虐待への認識を深める為に、必要かと思われます。
生きづらさを抱えた自分を変えたいと思い、虐待に関する講演会を聴きに行ったり、トラウマに関する自助グループに所属したりしています。また、番組内で紹介されていたプログラムの一つを今現在、受けています。
親も子も尊重し合うことで、家庭を安心できる場所にする為のスキルを得られる機会が、もっと増えてほしいと思います。
本来なら親になる前に、傷ついてきた事に向き合える場があれば、孤立化して更に犯罪に手を染めてしまう人が減るのではないかと、私は考えています。
個人的で具体的な希望ですが、
・10歳からは、匿名可で、親への作文「これだけはやめてほしいこと」を学校の公式行事に加えて頂けたらと思います。
書けない人が白紙で提出するということは、早期発見に繋がると考えます。虐待やいじめ等、あらゆる暴力に対する防止策になってほしいです。
また、『親権』の在り方についても、番組内で話し合ってみてほしいです。
【黒糖】


■「子育てに辛さを覚えている親へのリスペクト」。これがベースになければ、どんな支援援助も無意味だと思います。子どもを授かったからといって、突然親業100%無敵になれるわけではありません。「虐待」と無縁に子育てしたと思える皆さんだって、子どもの立場からは、ママの子育てって虐待に近い、と思われたりもしてます。マルベリーさん・ライオンさんのおっしゃるように子ども好きイコール子育て上手ではないのです。子育てには、当事者には主たる責任がない社会状況が大きく関わります。大変なときに「助けて」と言えることは、めちゃめちゃ勇気のいることですが、言ってほしい。なにができるかわからないけれど、一緒にお茶のんだり、考えたりは出来ると思います。子育てが重荷にならない、愉快で希望に満ちたものになるように、このウワサの保護者会でムーブを起こしましょう。
【ササニシキ】


■いつも拝見しています。今回初めて感想を送らせていただきます。
私はこれまで子供の頭を叩いたことが何度かあります。その度に落ち込み反省し、どう改善していけばいいのか悩んでいます。今回虐待に関する、《育児環境》《体調》《成育環境》の3点のことや、高度成長期からの社会の変化など、分かりやすく放送されているのを見て、気持ちがスッキリしたというか…なるほどと、色々と納得しました。
私は高校生までの記憶がほとんど無く、自傷行為に頼り生きてきました。
今の夫と出会い結婚を意識し、カウンセリングなどを受けて改善してきたつもりです。出産した以上、愛情を持って育てていこうと。
それでも自分の不調や息子の病気、夫婦関係、親族との付き合い、環境の変化などで、子供には非がないのに怒りすぎたり手を出したことがあります。
日々成長していく子供へ、悪い影響を与えていると自覚しながらも、イライラが止められない。これからの虐待をテーマにした放送、とても興味があります。放送日を心待ちにしています。
【れもん】


■娘の障害から虐待が始まり、助けを求めて月一回の無料相談にやっとのことでたどり着きました。でも、虐待してしまう親に対する支援は、その相談以外何も無いのです。
話を聞いてもらえないよりはもらえた方が良いけど、それだけで虐待はなくなりません。親の孤独感が続く限り、虐待は無くならないと思います。
【chuta】


■児童虐待を扱った「親も助けて欲しい」の回、視聴しました。虐待相談の現場で働いている当事者として、ようやくこの問題を事件の異常性や行政・法律の構造的課題という側面ばかりでなく、家族・親支援という部分でとりあげてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。現場にいて今最も切実に感じるのは、家族を単純な加害・被害の面だけで語ってしまうことによる、親御さんへの社会的なプレッシャーや、支援の乏しさです。虐待が起こる最大の要因は、精神疾患でも貧困でもなく「孤立」だと感じています。189の啓発で社会の関心が高まったのはよかったですが、現場では子どもが泣くことすら近隣の目を気にするといった副作用も生まれています。死亡事件の中には嬰児死亡事例も多く、それは通報で救える命ではありません。対策には妊娠期からの相談支援につながりやすい体制づくりや、中高生への性教育の充実なども必要です。昔から子どもは親だけが育てていたのではなく、親戚や近隣、兄弟など多くの人間がゆるやかにつながって育てていたのに、今の社会は親のみに過重に子育て負担がのしかかっています。今求められているのは、加害親を見つけ出してこらしめる発想ではなく、叩いてしまう親が誰かに助けを求められる社会にすることだと思います。
【あいら】


■今の時代は本当育児がしにくい。子供が公園に行けばうるさいと言われた、ボール遊びするなと言われたと帰ってきます。親は引きこもって子供と向き合ってればいいのでしょうか?ちょっと怒れば可哀想にと言わんばかりに見られます。教員も忙しいので真摯には向き合ってはくれなくなっています。我が子がいじめられたら何度も何度も抗議をしなければ解決してくれません。解決といっても曖昧な解決です。何を信じて行けばいいのかわかりません。子供は宝何て言葉は今は通用しませんね。
【お疲れ母さん】


■現在、子供が「虐待」で一時保護されています。
私の場合自分が助けて欲しかった時期があり、児童相談所を頼りましたが「自分達では対応できない」と言うだけで他の頼れるところを教えてもらえず、その時は終わりました。その後、生命に関わるまではありませんでしたが、「虐待」してしまい自分から児童相談所と再度関わって一時保護となりました。家庭復帰の日程は確定していますが、一時保護されてからも頼れるところを教えてもらえず、家庭復帰後の育児不安は一時保護前より増しています。子供自身も一時保護によってストレスがかかる状況が続いており、一時保護によって最悪の状況となってしまいました。自分なりに調べて頼れるところを1つ見つけましたが、不安は消えません。
私自身にADHD、うつ、不安障害、対人恐怖症などがある為、出産前から行政を頼っておりましたが、初めての育児で相談先が分からない、夜の時間に相談できるところが少ない、行政間で情報共有がされてない、行政に相談した時に適切な案内をしてもらえない、行政側には話しを理解しようとしなかったり分かろうとしなかったり勉強をしない人が多いなど原因は色々ありました。
児童相談所側へは全て伝えてる内容ですが、虐待を反省せず子供を殺してしまう親ばかりがニュースや話題となってしまい、虐待した自分が嫌でどうにかしようと自分から関わる親まで周りから同じ目で見られて、更に相談できなくなる親が増えるばかりだなと私は考えていたので、今回の放送は分かってくれる人もいるんだなと少し不安が軽くなりました。ありがとうございました。
【sakura】


■発達障害グレーゾーンの次男が、いま年長に上がってからの環境の変化に慣れずに園から転園を打診されたほど。理解の仕方や考え方が根本的に私と違うので会話から成り立たない事もあり日常的に困ります。相談しても「様子をしっかり見てその場の声掛けをマメにしてください」とのこと。あちこち相談に行った挙句それがわらからないから診断に行ったのに。三男はちょっと目を離した隙に他の子を叩いたり蹴ったり、突き飛ばしたりで少し外に連れ出すのも気が抜けません。そんな中で長男は一番おとなしいので一番ほったらかしがちに。話もゆっくり聞いてあげられないし時々気持ちが爆発して家の中で大暴れしてます。
夫は仕事が忙しいのでいつも帰ってくるのは深夜だし、休みの日やたまに早く帰ってこれる日は趣味のフットサルに行くので家にいません。
同居の夫両親には基本的には預けられず、文句は言われても子育てを手伝ってもらうことはなく。
近居の自分の両親も私の弟家族が同居していてウチよりも小さい子供が男3人いて、母も2度大病を患ってるのでこれ以上手を煩わせるわけにはいきません。
そんな中での子育てなので、気持ちが抑えられず叩いたり蹴ったり投げ飛ばしたりと私自身が子供をいつか殺してしまうんじゃないだろうかと日々ヒヤヒヤしています。
夫婦間の愛情が右肩上がりで子どもが可愛くてしょうがない、虐待は理解もできない・・・そんなコメントをされた方がいましたが、そんな事を言われたら私自身が完全否定されたようにしか感じず。
確かにどこに電話しても繋がらないですよね。
良く行く児童館の職員さんに時々話を聞いてもらって少し気が楽になることもありますが、そこもやはり忙しくされてるのでいつでも話ができる訳でもないですし、友達にやママ友に聞いてもらうにも全部話せるわけでもなく。小学校でもスクールカウンセラーがいますが常駐でなく予約もなかなか取れず。
今の自分自身の場合、完全に私に余裕がなくて手を挙げている状態です。
子供たちをいつか殺してしまわないだろうかと、それなら私自身が死んでしまったほうが良いんじゃなかろうかと思う毎日に、早く子供たちが大きくなってくれないかと願うばかりです。
【団子三兄弟の母】


■大家族が崩壊して、核家族になって、父親は会社務めで、母親に負担が・・って、今後は離婚も増えて、核家族も崩壊していくのは確実・・。そんな中で、片親に押し付けるかの単独親権維持とか、益々の貧困母子家庭、虐待をふやすのだろうなと思います。
【がんてつ】


■今妊娠中で、姉に2人子どもがいます。
今回の虐待についてのお話を聞いて自分の感情やその日の体調次第でいつ自分が虐待をしてしまうのか分からないし、私にも起こり得る事なんだと思いました。
姉は他人にすごく気を使う人で鬱になったりしたこともあります。長女に手をあげることもありました。その反面次女にはデレデレで姉は気づいてないですが、長女の前で次女を過剰に可愛がったりしていて虐待って手をあげたりすることだけじゃないのかなって思います。
【アイス】


■放送を見て、自分と同じだな、すごく分かると思いました。私の母は、育児の途中で家を出てしまい、私は捨てられたと思い傷ついて育ちました。
自分は絶対に同じことはしない、あたたかい家庭を作らなければいけない!と誓って結婚しましたが、誰でもなんの問題もなく結婚や子育てができる訳もありません。
困ったときに頼る人がいない中で、発達障害を持つ息子が産まれ、一生懸命に育てなければ!と思っているのに、うまくいかない子育てに苦しんだ時期が長くありました。イライラして怒鳴り散らすことも多かったです。
自分が苦しんだから、我が子には同じ思いをさせたくないと思うのですが、「~しなければ」の気持ちは、自分を追い詰めます。その時に、受け止めてくれる人や、こんな番組があったら、少し気持ちが楽になったかもしれません。多くの方に見て頂きたいと思いました。
【セージ】


■非常に興味深く拝見しました。我が家も育てづらい繊細で敏感な子の子育てで、親の責任を絶えず背負い続け、喉元に刃を突きつけられているような日々でした。興奮しやすく家の中でも暴れたり、壁に穴が開いたことも有りました。脅し宥めすかし、疲れ果てる日には物騒な表現ですが、道連れにして線路に飛び込むとか、ビルから飛び降りるとか、家の梁に二人ぶら下がるなど、想像したのは一度や二度ではありませんでした。
そんな我が子が小5の夏に不登校になり、親としては「積んだ」状態になりました。番組の中にも有りましたが、電話相談にかけても繋がらず、かかっても不本意で、少しはすっきりしても、でも根本的には何ら解決しない日々、、、。
しかしながら、我が家は支援団体の助けを受けてから親が変わり、そして子どもにも変化を導き、今でも元気に通っています。
我が家は虐待になる前に子どもが不登校になってSOSを示したお陰で、親が変わるチャンスを得ました。親として悶々と悩む部分は何ら変わりありません。悩める親に、救いとなる効果的なこの手法が、世に広まることを切に願っております。
【まつ】


■虐待の回に参加していた保護者の方は、大変な思いをされて、人に言いにくい話なのに顔をだして意見を述べられて、きちんと過去の自分と向き合っていらっしゃるんだなと思いました。
私はいま、たぶん虐待をしています。たたくことが時々あります。それよりも強い言葉で子供を責めたり、脅したりしてしまいます。
やめたくて、親を支援している団体の助けを受けました。
それは依存症患者の回復プログラムと非常に似ています。対処法を教えるだけでなく、繰り返さないために自分の気持ちを話す、自己回復が目的です。その後、子供に対しての態度は少し和らぎましたが、それでもやはり体調や気持ちの余裕のなさから言葉で傷つけてしまいます。
虐待はエスカレートします。1度低くなったハードルを元に戻すには訓練が必要です。だから、虐待は最初の一歩を踏み出してしまわないようにすることが大事だと感じています。もっとみなさんに知ってもらいたいです。私たちは、助けて欲しいと毎日思っています。
【はと】









*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


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