2018年12月

2018年12月08日 (土)

親子の会話が難しい?<番組内容>

今回のテーマは「親子の会話」
年頃になると、子どもは親とはほとんど口をきかなくなってしまいますよね!

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町で聞いてみると…
・(15歳女子)「ひまな時間は友だちとスマホで連絡、親とはあまり話さない」
・(17歳女子)「言ったことに『ちょっと違うんじゃない?』みたいになるのが悲しくて、最近あんまり話さなくなってきた」

年ごろの子どもが親と話さないのには、それなりの理由があるようだ。


【ホゴシャーズのお悩み】
マロンさん「話を聞いても、うっとうしいとか、めんどうくさいとか言われる」
ドラゴンさん「出先では無視。『寄ってくるな』オーラ」
・「小学4年生の長女が、忙しいときに限って話しかけてくる。聞き流してしまったり、こっちが結論を先に言っちゃったり…」と話すのは、もみじさん。

【尾木ママの見解】
子どもには、母親に「聞いてもらっている」という安心感、安定感が大切。
なるべく聞き流さないで、時間をとって聞いた方がよい。

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◇思春期の子どもとの会話 難しい?◇
キジムナーさんは以前、友だちとのケンカについて話す娘に、「あなたが悪かったんじゃないの?」とアドバイスをした。すると娘は「ただ話を聞いてほしかっただけだよ!」と叫んだという。
以来、子どもの話の聞き役に徹するように心がけている。
しかし、この日は元気なく帰宅した娘に話を聞こうと、また強く詰めよってしまった…

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【専門家の見解】 
自分の意見やアドバイスを伝えるのではなく、「そうやって黙ってばかりいたら、お母さんとても心配で悲しいのよ」と、自分の気持ちを素直に表現する。すると共感が生まれて、話しやすくなる。

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【尾木ママのアドバイス】
例えば、「もう、ぶん殴ってやろうと思った!」と言う子どもに、「そう、ぶん殴ろうと思ったのね」と言葉をオウム返しにくり返す。すると、「いや、別にそこまで思ったわけじゃなくて…」 などと修正するなど、子どもが自分の気持ちを整理することができるという。


◇反抗期で口をきかない子どもたちにどう対処する?◇
ドラゴンさんの息子は、4歳からカートレースを始めた。ドラゴンさんも同じ趣味だが、息子が高1となった今ではサーキット場でもほとんど口をきかないという。将来の話などしたいが、何をアドバイスしても、馬耳東風。

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アラマンダさん「でも、自分も昔反抗期だったころは、親にそう言われると逆に絶対、頑張ってる姿を見せたくないと思っていた」

【専門家の見解】
・思春期は、親に支配されている立場から、自分らしい生き方に変えていこうとする成長の一段階。親のことを否定して反抗的な態度になる。
・こんなとき親は、あきらめてはならない。声をかけ続け「あなたのことを見ている」というメッセージを伝える必要がある。親が親であり続けることが一番大事

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◇高校1年生になるウニさんの長女は、反抗期がピークのころ「大人がキライなんだよ!」と、親に辛くあたっていた。ウニさんは娘をまた怒らせるのではないかと遠慮しているうちに、どう話したらいいのかわからなくなってしまった。本当はちゃんと会話がしたいと願うが、今でもうまくいっていない…。しかし娘は、「大学のことなど、まだ自分の考えがはっきり決まっていないからこそ相談したいのに、親は『早く決めろ』という。そこでかみ合わない…」と語る。

【尾木ママのアドバイス】
・高2は、進路のことが関わってくることもあり、ひとつのターニングポイント。
・そのとき親はビビってはダメ。言いたいことを言って、親がしっかりと「壁」になることで、本人に「気づき」が生まれる

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【専門家のアドバイス】
・「ありがとう」、「さっきは言い過ぎた」など、面と向かって伝えづらいことは、SNSを利用して伝える方法もある


◇子どもとの会話 いつもと違う環境で◇
アラマンダさんは最近、小3の息子と、ゆっくり向き合える時間が少なくなってきた。そこで、やっているのが「夜のお散歩」
近所を横並びで歩く。この日は、普段は話さない女の子の話が…!

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マロンさん「初詣の帰りにたまたま娘と二人で歩いたら、突然、悩みを話してきた」
ドラゴンさん「夜に2,3時間の長い車移動をしたとき、息子はずっとしゃべっていた」


【尾木ママ まとめ】
・「夜」「1対1」「横並び」というのが、話しやすい。
・話さないのも成長の証。たとえ無視されても反応がなくても、あきらめないで!

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END

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2018年12月01日 (土)

ニュース見てる!?<番組内容>

「ニュースにまったく関心がない!」 「芸能ニュースばかり見ている!」
今回は、こんな悩みを持つ親たちが集まり、子どもとニュースの関係について考えた。

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◇子どもがニュースに無関心!◇

ハムスター
さんの中学生の息子は、ニュースにまったく興味を示さない。
理由を本人にたずねると、「自分には関係ないから」という返事!母は、この現状に不安を抱いている・・・

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<ホゴシャーズの意見>
・ニュースに共感できるかどうかは、自分の知り合いが関わっているか というポイントだけ。
・高校生、大学生でも、「自分には関係ない」と ニュースに無関心。


<尾木ママの見解>
・自分の趣味とか興味関心だけに偏った大人や子どもが増えていて とても心配。

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<元キャスター下村健一さんの見解>
・「ニュースは関係ない」というのは、子どもの普通の感覚。どうやってニュースと関係を持たせるかを考えるのが大人の仕事。
・ニュースは みんなが知っていなければいけないことだと 伝えることが大事。


◇ニュースに興味を持たせるために◇

ふじさんは、中学生の娘に ニュースの解説をすることを日課にしている。
政党の派閥や台風の進路について、この日も娘が宿題をしているそばで話し続けた・・・
しかし、娘からは「ニュースを見たくて見てるわけじゃない」という反応。ニュースに興味を持たせるには、どうしたらいいのか?

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<元キャスター下村健一さんの情報>
自分の父親はニュースを見ながら、いろいろ意見を言う人だった。
でも、意見は子どもに向かって言うのではなく、テレビ画面に向かって言っていた。
その姿を見ながら、自然にニュースが理解できるようになった。
父の「横顔」を見ながら、ニュースに興味を持つようになった。


<尾木ママの見解>
ニュースを見ている親の姿を 子どもに見せることも大事。
親がテレビを見ながら涙を流すのも、すてきなテレビの見方!


◇知っておきたいニュースの見方◇

元キャスター下村健一さんは、各地の学校などでメディアについての特別授業を行っている。
この日は中学校で「情報に踊らされないためには」というテーマで授業。
テレビやインターネットの情報を見るときの大事なポイントを解説している様子を取材させて頂いた。

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ポイント①
ニュースやインターネットの情報をうのみにするのではなく、ほかの見方がないか考えることが大事!

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たとえば、「人里にクマが出た」というニュースは人間の立場から見ているが、クマの立場から見れば「クマ里にヒトが出た」ということになる。世界のニュースも、日本から見た場合、アメリカから見た場合、ロシアから見た場合・・・と様々な立場になって考えてみると、ニュースが立体的に見えてくる。

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ポイント②
ニュースの情報は事実なのか、それとも誰かの意見や印象なのかをチェック。

たとえば「我々から逃げるように、疑惑のAは裏口から出て行きました」というコメントは・・・
●「我々から逃げるように、疑惑の」=印象・意見
●「Aは裏口から出て行きました」=事実

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<カラスウリ家で実践していること>
ニュースを様々な角度から見るために いろんなテレビ局のニュース番組を録画して見たり、新聞記事と見比べたりして家族で話し合っている。
娘と意見が違うこともあるが、多様な意見があることが伝わっているようだ。

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◇ニュースなら 何でも見せていい?◇
番組アンケートでは「ニュースならば、なんでも子どもに見せていいのか?」という質問も寄せられた。

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<ホゴシャーズの経験>
デメキンさんの息子は、東日本大震災の時に津波の映像を見ているうちに不安定になり、 トイレに行く回数が増えてしまった。
デメキンさんは、ニュース映像の見せ方に問題があったと反省している。
・娘が影響を受けやすいタイプなので、ニュース映像の見せ方は気を付けている。
親が大丈夫か判断して、映像によっては消して、言葉でやわらかく伝えるようにしている。

<小児精神科医 古荘純一さんのアドバイス>
ショックな映像を見た子どもがトラウマにならないために、ニュースを見る時は、なるべく親もいっしょに見てください。親は大げさに怖がったり不安がったりしないで、子どもの表情を見ながら 「ここは安全である」と伝え、子どもを安心させてあげてください。

<尾木ママの見解>
ニュースは真実だから、全部伝えて、そこから情報を受け取っていくというのは大事。
でも作り手にはテレビ画面の向こうには、子どもがいるということを意識してほしい!

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<元キャスター下村健一さんの見解>
「子どもにニュースを見せよう」 ではなく、「親子でニュースを見よう」 というスタンスが大事!




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投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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